9月1日・日曜の競馬
札幌2歳Sは結果だけ帰りの新幹線でチェックして、競馬予想TVを終え、帰宅してからレーシングビュアーで見た。序盤縦長から二分戦、ここで落ち着くかと思ったら後方が早めに前へ取り付いてきて息が入らない展開。前にいた組はそうとうキツかったと思われる。
ゴールドシップ産駒ワンツーは驚き。父が得意とした流れで炸裂した。ブラックホールが飲み込んだ、という惹句を期待したが、私の見た範囲の新聞にはなかった(笑)。
ダーリントンホールはかわいそうな不利。出遅れたゴルコンダは、翌日の報道で蹄鉄が外れないままズレてしまったことが発覚、これでは走れない。2頭ともにツキがなかった。
日曜は東京競馬場。小倉は画面を通してもかなりの雨。9Rの若戸大橋特別、母がホリスキー×ピアレスレディ(ミスターシービーあたりの時代に、とにかく中山でよく走った牝馬)という骨董品のような配合のミヤビパーフェクトが圧勝。野芝でしかも道悪、こういう血統が走れる舞台となったか。
小倉2歳Sはほぼ印通りの結果に。トリプルエースは雨が味方し、カイルアコナは雨に泣いた。そしてマイネルグリットは祖母、母に続く2歳夏重賞連対。
新潟記念は予想としてはお手上げだった。◎フランツはよく頑張ったと思うが、1,2着の「金子馬」2頭がすっこヌケ。しかし不思議なもので、雨が降ったわけでもないのに、新潟記念になるとみんな急に大外を回りだす。しかも序盤にブラックスピネルにクラウンディバイダが突っ張ったために速くなり、スタミナを問われた。ユーキャンスマイルの距離対応の危惧はナンセンスだったが、続戦でなく休みを挟めば関係なかったか。
ジナンボーに至っては全くノーケアだった。恥ずかしい結果。
予想TVの狙い目にした釧路湿原特別は、◎〇の順でワイド勝負が奏功。馬連だと前2つが外れた場合の回収率を心配してワイドに振ったので、3着人気薄の6倍台は望外の喜びだった。それにしてもなぜスズカロングは6番人気に留まっていたのだろう?盲点になっていたこともツイていた。
◆ふと思ったこと。競馬場の一角にある、その場で食べられるようにイスとテーブルの置いてある食べ物スタンド。東京競馬場ならたこ焼き屋とかカフェ、牛丼店などが該当するが、軽減税率が適用されると、そこで食べるのと席に持ち帰って食べるのとでは値段は変わるのだろうか??通常の商店のイートインとは一緒に扱えない気もするが・・・。
◆新潟競馬場でも、フジの楽屋でも話題になったのだが、来年の五輪期間中の競馬開催日程の調整が難しいらしい。美浦からの輸送経路の問題とかで(詳しい事情は知らん)、新潟開催を2週中止して、その分を他に振り分けるというプランが有力らしいが・・・。新潟の馬主会は納得しないだろうな。個人的には、その期間に出走したい馬はみんな昔みたいに新潟滞在すればいいと思う。極力日程は崩さないというのが基本方針であるべき。
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