雑感
レイデオロは有馬記念出走が微妙になってきたようだ。このまま引退の可能性も・・・という報道。出たところで好走は難しかったと思うが・・・。ただ無事に出てくれるに越したことはない。出否により出走枠ボーダーラインを巡る争いは実に複雑、熾烈なことになっている。
◆初老、壮年期にある一部の著名人たちの発言。本気で「沢尻逮捕は桜を見る会批判から逸らせるための目くらましの陰謀」とか言ってて暗澹たる思い。
こういう人たちはほとんど反主流思想なのだが、こういうボケどものおかげで、反主流がみなカルト集団員のような印象を与えてしまうのは実に痛いことだと思う。
大臣の不用意発言、あるいは今回のボケ左翼、キレやすい老人などは根っこが一緒なのだろう。以前脳科学のドキュメント番組をみたが、老年になるにつれ、前頭葉の機能の減衰と、分泌される脳内物質の減少により、自分を制御したり、客観視しようとしたりする機能が消失していくという話を研究者がしていた(アルツハイマーとかとは別の話)。皆がそうなるわけではないが、程度の差こそあれ、生命体の宿命として?こういうことになってしまうベクトルが働くのなら、ひたすら自戒とチェック機能を持つことが重要である。
◆と言ってるそばから老人っぽい愚痴を吐くが、ラグビー代表を安易にバラエティに出しすぎだろ問題。どこの局も出しまくりで、しかも彼らである必然性がない番組が大半。下らない企画に付き合わせて何が面白いのか作り手の意図があまりに薄い。数字を取る道具とでも思っているのか、選手に対し敬意も何もない企画が多い。こういう右へ倣えの企画が横行している限り、地上波の復権は厳しい。
テレビと言えば、ナレーション原稿にもその時期その時期により流行りのように用いられるフレーズがあるものだが(お気づきの人も多いだろう)、今やたら耳にするのが「深掘り」という語句。ライターの言葉選びが安直。以前の「お悩み」とかもそうだが、耳にしただけでげんなりさせられる。
◆久々にプロ野球について。阪神はボーア一塁手の獲得が決定。まあ阪神の常で、野手の外国人は期待しないでおくのが精神衛生上よろしいのだが、いまだに「バースの再来」とか言ってるのは何とも。ファンも球団も御用マスコミも言っている。これだから阪神はダメなのだろう。バースの幻影、近年では赤星の幻影を追い続けてチーム作りを失敗してきた。
そもそも、このタイムスパンをバース獲得当時の1984年前後に当てはめると、「藤村富美男の再来」とか「川上の再来」とか言っているのと同じとなるわけだが、さすがに当時、有望な若手選手などに、これほど昔の選手を用いた比喩を用いた人はいなかった。
◆私の競馬予想TV出演、12月は、今週から3週連続&ホープフル前日の金曜。ホープフル週は金曜に特別に放送します。
ラジオ日本は、明日から4週は土曜午後前半担当となり13時から14時半までとなります。
YouTubeは今日(金曜)、夜8時あたりにはアップされていると思います。チャンピオンズCの見解です。よろしくお願い致します。
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