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2020年1月

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2020年1月31日 (金)

雑感

 よく大きなヤマを直後に控えている時に、「1週間後の今頃はもう終わっているのだな」「明日の今頃はカタがついているのだな」などと思うことが多い。何ということもないのだが、受験シーズンにそんなことを思い出した。
 
◆1月27日は渋谷クラブクアトロで、「江戸アケミ30周忌・JAGATARA2020」が開催され、現存するメンバーと、ゲストで鮎川誠、町田康、こだま和文、田口トモロヲ、大槻ケンヂ各氏他、故人やJAGATARAと所縁のあったミュージシャンが集まって競演?供宴?が繰り広げられた。そして翌28日には、当方も何度もイベントで登壇させてもらっている渋谷のロフト9でのトークショー。

本来なら何をさし措いても、私としては勝手にこの2日間は駆けつけるべきだと思っているのだが、直後の日程の予定からどうしても参加できず。巡り合わせの不運に残念の思いしかない。毎年命日はそうしているように、自宅で何時間もアルバムをPLAYして過ごした。E
leking booksからは記念ムックが発売になった。多くの証言、生前のインタビューなどで構成されているようだが、1つ心配なのは、一部の左翼的イデオロギーを弄するライターの原稿によって、反権力=左翼的思考の手軽なレッテル貼りの下に、アケミの理念が矮小化されてしまうこと。読むべきはミュージシャンインタビューと、純粋に人間と音楽を論考したエッセイやコラムと考える。これから楽しみに読みたい。

◆私は肥満ではあるが、太ってはいない。あ、逆かも。「募集はしたが募ってない」が間違いという理屈が当てはまらない例もある。いずれにせよ、このような貧しい思考の人たちしか政治家として持てないこの国と、それを戴かされている民が不幸であることは間違いない。

◆芸能人の不倫叩きに血道を上げている人たちは意外と多いようだ。暇人がそれだけ多いのか。マスコミは、視聴者の論調が叩きに向かっていれば、風見鶏のように風向きと風力を察知してそれに火をくべる役割しか果たさない。コメンテイターたちもその共犯者であるからして、「こんなことどうでもいい」「バカバカしい」とテレビの本番中にいう人もまずいない。テレビはますます奇矯さの度合いを強めていく。

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2020年1月30日 (木)

1月26日・日曜の競馬

 日曜は東京競馬場。中山3Rのヤサカパフィー、小倉5Rのオパールシャルムで少し救われたが、勝負目のレースがことごとく失敗。特に配信もした小倉8Rは、ジュプリーユもシルヴェーヌも高評価していたのに、メイショウコミチと心中してしまった。
 中山9Rは今週の一番勝負として配信した若竹賞。◎キングサーガと、〇シーズンズギフトの最も配分を高くした馬連ゲット、そして元取りになるキングとマイネルデステリョのワイドの両取りと思ったのだが・・・。キングが直線後半大きく垂れてしまい、なんとワイド元取りだけになってしまった。キングサーガはいささか折り合いに苦慮していたし、イレ込むシーンもあったので、そこが響いたのだろうか・・・・。ガックシ。

 アメリカJCCは、◎ミッキースワローは事故がなければ2着争いはしていたはずだ。勝ったブラスト、3着ラストドラフトも被害を受けたが、最も大きかったのが真後ろにいたミッキー。距離ロスはラストの方が大きかったものの、ブレーキ度合いはミッキーが最もキツかった。
 それにしてもブラストワンピース勝ち切りは想像できず。しかしよくよく考え直してみれば、詰めて使えないタイプであることと、目先に手ごろな目標がない上にフランス遠征で掛かった経費を会員さんに補填しないといけないことを考えれば、いきなり勝ちに来たのも頷けるところだ。邪推。

 東海Sは、モズアトラクションが動かなかったことは残念。エアアルマスの勝ちは想定外だった。こちらはお手上げ。楽しみにしていた小倉の門司Sは〇△でタテ目を買っておらずダメ。

 中山最終は思うところあり1点勝負の馬連、ワイド、これは声が出た。◎〇の順の的中、6頭立てで馬連13倍台なら大漁。非力型のアルミレーナやシーリアぶった切り大正解。叩き良化型と単騎逃げ、かつそろそろリファール警報が出始めているのでホワイトマズルのコンダクトレスを抜擢したのが奏功した・・・と勇んでみたものの、とても損失は埋まらず。ただこういう終わり方は気持ちよく、次へつながる。

 競馬が終わってからは、ヴェロックスのシルクロード登録の話題と、相撲の千秋楽を見ながらの打ち上げ。ヴェロックスは厩舎も馬主も、ハンデをもらうための別馬登録をしたわけでもなく、まさに??だが、ハンデ戦に出る場合の斤量の目安でも欲しかったのだろうか・・・。重賞を絶対に次走で勝ちたいということで、メンバーがある程度揃う京都記念でなく、手薄必至のダイヤモンドS狙いなのか?しかしその場合、そもそもシルクロードの短距離相手の設定でハンデの目安になるのか?考える面白さを与えてくれる一手だった。

 相撲はまさかの徳勝龍優勝。感動的のひとこと。おにぎりみたいな憎めない顔をしながら、必殺の突き落とし連発で上位を沈めてきた。あの突き落としが決まるのも、突き出た腹あればこそ。相手の重心が前に掛かってしまうのだ。年齢や取り口から上位安定はしないだろうが、確実に相撲史に名を刻んだ。こうした単勝200倍並みの大穴が出るのも面白い。白鵬や鶴竜がいない方が面白い相撲が見られることもハッキリしたし、協会上層部も横綱に忖度せず、次代を見据えた施策と割を組んでほしいものだ。なお豪栄道は最後まで潔かった。
 

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2020年1月29日 (水)

1月25日・土曜の競馬

エアアルマス重度の骨折は残念至極。スワーヴリチャードは脚部不安が出て急遽種牡馬入りが決まった。

 新型肺炎の猛威。春の香港への日本馬遠征は難しくなるかもしれない。

25日の土曜は、寒さは少しマシになっていた。梅のつぼみは結構大きくなっている。
中山最終週、人出は土曜にしては多め。
 この日の中山は、前にも書いたが武豊騎手の参戦が謎だった。どれに乗りに来たのか、セランかリワードアンヴァルか?正解はノースヒルズのセランの方だった。マーフィーとの競り合いを制して粘り込ませるあたりはさすが。
 しかしメインのリワードは、馬が暴走気味に飛ばしてしまい折り合えず。そもそも、フィードバックの横山典騎手が、序盤で気性のきついリワードのスイッチを入れに行く競りをかましてから自分の馬を下げ、レース後にコメントしていたように「フィードバックに向くハイペース」をお膳立てしたのがまた凄い。さらにこの流れは息子・和生騎手のメイショウササユリを2着に呼び込むことにもつながった。ここ2年の老獪さは、数年前の停滞を振り払って余りある。馬券は「豊の単騎逃げなら誰も競らずリワード逃げ切り」を決め込んで流していたので、せっかくメイショウを買っていても何にもならずのお恥ずかしさ。

 この日はPОGも2頭出走したが、アスワンサンセットはせっかくのデビュー戦も、まさか1800mを使ってくるとは思わずガッカリ。どう見ても短距離血統。1400mあたりを使ってくれないものか。それなら一変があってもいい。
 萌黄賞のレッドヴェイパーは、正直言ってもう好走は厳しいと思っていたので期待はしていなかった。1200mで勝ち馬から2秒離されてやはりの失速。

 京都メイン。◎アンリミット、8番人気で健闘、2着は取れたかと思ったが・・・・アクアミラビリスにクビ差差され3着に。3連単はド安くなってしまったが仕方ない。ドナウデルタとのワイドが9倍ついて救われた。

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2020年1月27日 (月)

雑記

 府中市長選が日曜に行われた。現職の高野市長が3選を果たしたが、前回よりも5000票程度は減らしていた。私はもちろん期日前投票で。
 投票率は3割を少し超えたくらいとかなり低く、結果の信頼度にも疑問が沸くところではあるが、天候の悪さと雪も降るかと言われた極寒、さらに市民から言わせてもらえば。候補が2人しかいない上に、結果が見えていたムードも水を差した。体制側バリバリの現職58歳に対し、新市庁舎の無駄遣いを止めることを掲げた野党系対立候補が71歳では、さすがに行動力とこの後の政治家寿命を考えると選択肢がなさすぎ。現状元気がない府中市を立て直す人は出てこないものか。

 土日のことについて書いた方がいいのだけれど、思い出してみれば18,19日のことで忘れていたネタがポツポツ出てくるのでそちらを先に。仕事以外のことでは敢えてメモを取らないようにしているので、もの忘れ案件が近年増えているのだけど、何とか抗いたい。

◆レース発走時刻が、前の週まで中山が最初だったのに、一気に最後へとワープ。最終の発走時刻も遅くなったが、開催途中での極端な変更には戸惑いしかない。変えるなら1回東京からでいいと思う。またこの時期に中山を最後にすると、雨が降りそうなくらい天気が悪い時の最終レースはかなり暗い。安全面を考えてもそう思う。

◆小倉開催、それも冬の小倉開催が6週ある幸せ。馬券のオアシス。

◆愛知杯は、もっと書きたいことがいくつもあるレースだった。1,2着馬の騎手の年齢が併せて103歳!さらにノーザンF生産の人気馬が総崩れ。ローカル重賞くらいはこういうレースが有っていい、というか有ってほしい。

◆京成杯、昨日気が付いたが、勝利寸前のエピファネイア産駒をキズナ産駒が差し切るということだったか。ダービーの因縁再び。競馬はホントに面白いなあ。

◆幸と吉田豊の、年が明けてからの快進撃はどうだ。愛知杯といい、大ベテランが元気で、これはこれで感激。しかも2人とも大怪我を克服しての復帰があり、かつ同期だ。競馬はホントに素晴らしいなあ。

◆10日くらい前に見た夢。ラジオでいきなり、行きがかりから(どんな事態が忘れた)、実況をしなければならないことがあり、ビビりながらヘロヘロになりつつ務めているというもの。スタートから1コーナーくらいまでの実況で夢が終わってしまった。だからどうだという話だが。
 なお実際の実況は、ラジオの場合はアナウンサーは双眼鏡だけでレースを追い、後ろに補助のサブアナが1人ついて、視界から外れたところでの出来事などについて全体像のフォローをしている(競走中止とか、大まくりを仕掛けたとか)。

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2020年1月24日 (金)

手短に

YouTubeチャンネル更新、今回はアメリカJCCの採点上位3頭の紹介です。
https://www.youtube.com/watch?v=LjxutRbo_JUでよろしくお願い致します。

トリオンフ引退には驚いたが、脚元が弱い馬だけに、厳寒期の激走でまた痛いところが出たのかもしれない。
 サクラローレル死す。素晴らしく美しい馬体、前脚をフル回転させる独特のフォーム。それだけに大怪我もしたわけだが、復活してからの強さは大木の幹のような揺るぎなさがあった。直系が残らなかったのは残念。

日曜の中山の雪も、ほぼ回避できそうでひと安心。土曜の武豊騎手が中山に来ているのは、どの馬に合わせてのものだろうか??読みづらい。リワードアンヴァル?セラン?

初場所大詰め。2横綱がいなくなってむしろ面白い土俵が続いている。そしてすぐに休む横綱どもに比べると、豪栄道の相撲ぶりの高潔さはどうだ。

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2020年1月24日 (金)

雑記

 フーリンは可愛くて人気なのに、フリンは総叩きね。仕方ないとはいえ、競馬界にとっても残念なことで、珍しいドメジャーのファン公言者でディープ信者を自認する人だったのに、これで沈没はなんとも。

◆芸能界の話題でもう1つ気になったのは、AI美空ひばり。紅白見ていなかったので、そんなことがあったというのは今回の山下達郎さんの発言で初めて知った。ホログラフ再生で本当の音源から再現するくらいならよかったのに、本人が歌ったこともない歌を新曲として再現することはさすがにやり過ぎ。数年前のアメリカ、プリンスで同じことが企画された時に、他のアーティストやファンから猛反対の声が挙がって中止になったことがあったと記憶しているが、今回はすでに出来上がったものが紅白?NHKスペシャル?で発表されてしまったわけだが・・・。胡散臭いのは、秋元が中心として動いていたということ。経営破綻が報道されたひばり記念館のタイミングといい、裏の匂いがプンプンしてくる。達郎さんが冒涜と切って捨てた背景には、おそらくこのことがあるのだろう。
なお裏事情はどうあれ、企画についての感想は個人的には冒涜より「悪ふざけ」の方が近い印象。

◆プロ野球界のレジェンドに、アンハッピーな事態が続いている。高井氏の逝去に続いて、高木守道氏もこの世を去り、北別府氏は希少型の白血病を公表した。
 高木守道といえば、全盛期はまさに私が小学校高学年から中1あたり。前にも書いたけれど、いまだに私が現役を見た選手の中での、セリーグナンバー1セカンド。
野球掲示板の追悼コメントで高木氏のことを「ジョイナス」と書いてあったので一体何だろうと調べてみたら、なんともふざけた理由で、ネット民がつけた面白くもなんともない仇名だった。情けない。敬意も何もない。

北別府氏は私が高校、大学時の広島の大エース。今回初めて知ったのは、T細胞型白血病という病の存在。白血病とはついているが、ウイルス感染症であり、しかも大半が母乳からの伝染で、潜伏期間50年というケースも珍しくないとか。さらに九州、沖縄に多いという特異なタイプの病であるそうだ。確かに、病態は近いものの、白血病という呼称が誤解を生んでいる可能性はあるかもしれない。医学業界でも別の病気としての研究がなされているようだ。
広島のレジェンドといえば山本浩二氏は、病名は公表されていないが、復帰へ向けてリハビリが進んでいるというニュースもあった。盟友星野仙一氏は早世したが、田淵幸一氏は野球殿堂入りが決定した。まだまだ元気で。

◆日曜のパーティーでも某氏と話していたのだが、我々のような仕事は人と同じこと、当たり前のことを言っていては引き合いがないし、誰も言っていない(いたとしても少ない)こと、気づいていない(ように見える)ことを見つけて突っ張って主張しないといけない面があるという話。仮説を立ててはそれが当たっているかどうかチェックの繰り返し。それが面白いと思ってもらえるか。キャッチ―と思ってもらえるかどうか。因果な商売と言えばそれまでだが。

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2020年1月23日 (木)

1月19日・日曜の競馬

 19日の日曜は、後楽園場外で馬券をまとめ買い。京都6R、1着は話題のアドマイヤビルゴ、2着にフアナ。勝った馬は近藤旬子氏がオーナー、2着は近藤英子氏がオーナー。競馬はドラマ。事実は小説より奇なり。

 

 小倉では横山武史騎手が負傷して乗り替わり。思ったよりも重賞だった菅原明騎手といい、有望で馬券貢献率の高い若手がアクシデントに見舞われていて、とても残念。
 ケガといえば、先日ダートで圧勝した我がPОG指名馬アラジンバローズが骨折との報が出ていた。ガックリ。自分に指名されたばかりに気の毒なことになったのかもしれない。幸い静養放牧できる程度のようだが、この時季の骨折なら復帰は夏以降だろう。葉牡丹賞勝ち馬グランデマーレも骨折してしまったようだ。

 

 この日は馬券を購入後、水道橋の亀谷血統サロンで亀谷敬正さん、市丸博司さんと一緒にトークLIVE。市丸さんの還暦記念パーティーも兼ねて。
 競馬観戦終了後は、風・小林氏やたくみ氏、番組スタッフに競馬予想TVのアシスタント卒業生の寺岡望美さん、井上早紀さんも加わっての楽しいひとときを過ごすことができた。

 

 この日(一部土曜含む)の競馬について。

 

 冬のマンハッタンカフェに加え、その第2世代のジョーカプチーノやヒルノダムール産駒が下級クラスとはいえ、やたらと頑張った週だった。
 北大路特別のハービンジャー1,2,3は亀谷氏の予想TV狙い目レース、その通りの結果に。お見事。この頭数でオイシイ配当。
 こちらが狙い目としたのは小倉最終。マンハッタンカフェにハービンジャー2頭、そのハービンジャー2騎がワンツー、そしてМカフェのサダムラピュタが絡まれて苦しくなりながら直線差し返し、叫んだがゴール前は止まって4着。タテ目拾っておいてよかった。
 両重賞。共にお手上げ、予想という意味では何も言えない結果だった。そもそも京成杯は勝ち馬は距離長すぎ、3着馬は即消し。日経新春杯は1,2着馬即消し。モズベッロはまだ分かるが、レッドレオンは今でも買えない。完全に見方が狂っていたとしか言えない。
 京成杯は、見かけ以上に前には苦しい展開で、スカイグルーヴはやはりかなり強い。中山芝はパワー馬場過ぎて前がどうやっても止まってしまうし、外差し傾斜を思えば、なおさらだ。
 
 ショックだったのは京都最終、レジーナファーストの初ダートは自信があったのだが・・・。勝負レースに指定してしまった。今でも買えないのがレッドレオンなら、今でもやはり本命にするのがレジーナファースト。参考にしてくださった方には本当に申し訳ないことになってしまった。

 

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2020年1月22日 (水)

1月18日・土曜の競馬

18日の土曜。関東南部では未明からみぞれ交じりとなり、9時過ぎには雪が舞い始めた。
 中山への移動中に勢いは強くなり、西船橋では雪が本降りに。北国の方には笑われると思うが、軟弱な身には十分極寒の中、久々に西船駅前のラーメン屋「葦や」の、しょうゆ味玉ラーメンで暖を取る。
満足して到着した時間の頃には、競馬場では障害戦でとんでもない事態が起きていた。
 障害戦でのレアケースが重なった事故については、皆さんご存知のことと思うので省略。本来なら、次回の「競馬の天才」の連載ではJRA賞のことを書くつもりでいたが、この事故を取り上げることに、締め切り2日前に切り替えることにした。何も批判をするのではなく、同様の事態が今後起きた時へ向けての提言としたい。レース不成立云々がツイッター上では騒がれたようだが、個人的には不成立案件ではないと考える。それにつけても、ケガをした職員の方、衝突したマイネルバッカーノと山本騎手が大事に至らなかったことが不幸中の幸い。シンボリブーケはかわいそうだったが・・・。

 

 京都の中継は陽光の中で、見ているだけでうらやましくなるくらい。とにかくゴンドラ外の実況席の寒さは足元からジンジンしてくるほどだ。従事員さんが暖かいお茶を絶えず持ってきてくれて、それを手のひらで覆うことと、もちろんゆっくり飲み干すことで切り抜ける。
 先週は千切れるレースが先週は目立った。寒さのせいもあるのかもしれないが、ダートで強い3歳馬が何頭か出たことが大きい。
 2頭が叩き合ってちぎれる場合は、闘争心が引っ張り出した強さで、展開が変わると次へつながらない場合が多い印象があるが、1頭でちぎるのは真の強さと勝手に考えている。確かに先週は1頭ちぎりが目立った。

 

 馬券勝負に出たのは菜の花賞のインターミッション。ただ勝ったアールクインダムを無視していたので何にもならないし、インターも3着に落ちてしまった。しかしこの土日はとにかく前に行った馬が壊滅しており、その中での3着粘りは価値がある。
 初凪賞は△◎△、ニューイヤーSは◎のキャナルストリートが大敗してどうにもならない。最終も勝ったダイワダグラスをほとんど評価せずでアウト。愛知杯は◎パッシングスルーが向こう正面と、4角で不利を食らってどうにもならず、△▲△では1円にもならず。アルメリア本命の手も一瞬だが考えただけに…想定以上に小倉の馬場が悪かった。全く良いところのない1日。
 

 

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2020年1月16日 (木)

1月12,13日の競馬

白鵬も鶴竜も引退勧告ものの惨さ。出ては休みの繰り返し、年間通して半分も相撲を取れない横綱に意味はない。一連の不祥事に続き、言うべきことを言えない執行部はさらに意味がない。ただ角界の淀みは、両横綱が消えれば少しは流れると思う。

 

 競馬の話。先週日曜12日、この頃になって初めて、今年のCMも継続であることを知った。まあ毒にも薬にもならないからそのままでもいいし、本気で初心者勧誘の窓口になっていると思っているのならそれでもいいだろう。

 

 美浦トレセンではインフルエンザ流行という話、筑波下ろしの寒さの中での早朝作業は本当に大変だろう。
 前回も書いたが、中山の芝は本当にパワー寄りになっている。例年にない暖冬で芝が長い上に、雨も多くて柔らかいためだろう。

 

 日曜は馬券的には何の盛り上がりもなし。中山はあまり買いたいレースがない上に手を出したレースはダメ。京都は7Rの2,3着のワイドが少しついてくれたこと、また予想TVの狙い目で想定以上に安くなってしまったガチガチのワイドをまとめて取ったくらい。

 

 シンザン記念のルーツドールについては、他所でも書いたように、イレコミや、真冬ながらの発汗、前走の反動からの中間の問題はあったと思うし、またパドックで尾を離しては下げを繰り返していたことから、フケが来ていたからこその発汗であった可能性もあったかもしれない。年末から一連の、牝馬の圧倒的人気馬がトンで締まっている現象が、翌日のアヌラーダプラまで続くことになる。また東京のカチカチのコンクリート馬場で圧倒した馬の適性も関わっているだろう。
 それにしてもゴールと共にガックリと首うなだれていた原田騎手のショックは痛々しいほど。勝たせてやりたかった。4角でルーツが無理なのを悟ってからは、原田~と叫んだのだが。騎乗ぶりは完璧だったので、またチャンスは来る。というか、このコンビで重賞を勝ってほしい。ファルコンSあたり?

 

 圧倒的人気馬で負けた直後に、川田がサンキューユウガで快勝とはなんとも皮肉(笑)。そして中山メイン、ミシェルが覚醒させた?スワーヴアラミスの強さといったら。マーチSへリーチ。

 

 翌13日。中山9Rで横山兄弟のハナ争い、どちらも引かずのシーン。
 そしてフェアリーS。スマイルカナ本命も一瞬は考えたが、どのみち2着のチェーンオブラブが全く無警戒では仕方ない。
 例年の好走馬の傾向に人気のアヌラーダプラが完全にハマってしまったからといって、本命としたのがそもそもアカンかった。敗因は、これも前走東京組の反動や適性の問題か。中山マイルで新馬を勝ったといっても、中身が全くないレースで、少しレベルが上がったら特殊コースへの適性が本来は全くなかったということだろう。ルメールがいう距離の問題はないように思う。そもそも、インターミッションやクリノプレミアムが除外になったことが痛すぎた。

 

 この日は大敗。京都の未勝利戦で、PОG指名馬アラジンバローズが圧勝したことだけがわずかな救いだった。
 菅原明騎手のケガが思った以上に重かった。3ケ月は休養を要するらしい。乗れていただけになんとも残念。馬券的にもありがたい騎手だっただけに・・・。

 

 

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2020年1月14日 (火)

1月11日・土曜の競馬など

今更だが、今年の初夢は、なんと競馬だった。田舎の、スタンドも小さな競馬場で、雰囲気としては福島に似ているが、福島のようなきれいなスタンドではない。自分が内馬場に入って観戦しているのだが、内ラチギリギリまで入れるようになっていて、左回りの1コーナー寄りで見ていた。自分の前を馬が通過し、ゴールではどうやら1番13番で決まった。実際の競馬には全くリンクせず。
 そして、その後も自分の部屋に虎やライオンがいる夢も2回見ているが、これはYouTubeでサバンナの動物の戦いの映像を見ることに正月ハマっていたからに違いない。

 さて6日の競馬のあとは、7日に私用で帰省、8日はYouTube撮影と打ち合わせ1件、10日は早朝から私用。11日は中4日でまた中山へ。
 朝は雨が降りそうなほどの厚い雲、その後少しずつ明るさが出て、正午すぎたら一気に雲が晴れた。2時頃には8割方青空。風もほとんどなく、とても穏やかな天候となった。
 朝兼早めの昼は西船橋駅で軽めに済ませ、競馬場に着いてからは、先週に続く出店となっていた、スイーツフェアおなじみ元禄庵のトロあんパンにコーヒーで仕上げ。今週は出ているか分からないが(JRAHPで調べてください)、とにかく1度はあの食感とアッサリしつつもシッカリした上品な甘さを味わって頂きたい。塩餡、抹茶クリームが特に。

 午後早々に藤田菜七子騎手が今年の初勝利で地方中央通算101勝、見習い卒業となった。来週からは新しいダイヤ印の記号が付く。
 中山の芝はとても長く、時計もあまり出ない。内目は枯れているが、最後の直線は内を通らないとどうにもならない。外を回すと、勢いが良くても2着争いに加わるまでで精いっぱいの感。

 ラジオ日本は10Rから。10Rは全て上位はヒモ。メインの迎春Sは、◎ヒシヴィクトリーがなんとか3着を取り切ってくれたおかげで何とかなった。12Rは穴に振り切ってシャワークライム本命、あの後ろからの位置で大外回らされた割にはよく伸びていたが・・・。もう少し何とかなったのでは。2着まで0秒3差。

 予想TVのためにお台場経由で深夜帰宅。競馬場でたくみ氏はどうなっているのかと質問してきた方がいたが、さすがに淋しく感じる視聴者も多いだろう。来月当たり、ブラッシュアップした馬群マスターで復活する・・・かもしれない。

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2020年1月10日 (金)

今回はお知らせメイン

大好きなフェアリーSだが、絶好の狙いとみていたインターミッションの除外は痛い・・・・。上位評価したい馬のうち2頭が除外を食らってしまった。今年は意外と無難な予想に落ち着いてしまうかもしれない。
そもそも、ここ2年のフェアリーSは、社台グループの使い分けで、「GⅠ勝つのは無理だけど、出すのは何とか出したい」という馬、「早期資金回収が役割の馬」が回ってくるようになった感。今まではトライアルで幅を利かせるタイプがこぞって出てくるようになり、馬質が以前よりも上がってしまった。こうなると荒れにくい傾向が定着していくのかも・・・。
 今回はお知らせで。

◆YouTubeチャンネル、スタッフと話し合って、しばらくは抽象的ですが、馬券の効率を考えてみるシリーズを続けることにしました。今週分は現在アップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=q608falMFBQ

◆月刊「競馬の天才」2月号が発売、私は定期連載です。年頭の所感めいたもの、少し青いことを書いてます。今月も、紙面構成の関係で51Pに出ています。

◆ラジオ日本は今開催は午後後半、14時半から16時半の担当です。

◆競馬予想TVは11,18日です。それ以降は未定です。2月2,3週目以降となると思います。
 
◆事務局からお知らせです。
1、水上学と絶叫する会では会員を募集しております。
詳細は
info@mizukamimanabu.net
までメールをお願いいたします。詳細を返信いたします。お申し込みが
早ければ早いほどお得です(予定の定数に達した場合は締め切ります。
2月か3月にオフ会を開催予定です。

2、note開設のお知らせ
競馬@niftyが終了したことにより1日販売が停止しておりましたが、
この度、noteにて販売を開始することになりました。
1日販売、レース単位での見解をお届けする予定です
https://note.com/mizukamizekkyo

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2020年1月 9日 (木)

前回の補足&1月5,6日の競馬

私撰だから何の意味も権威もないのだけど、前回書いた「私が選ぶJRA賞」について、敢えて補足しておきたい。
 2歳牝馬と牡馬は何の問題もなくこれしかないだろう。3歳牡馬や牝馬については、「年間通して比較的安定していたこと」「最低1つは3冠タイトルを勝っていること」が自分の中でのクリアすべきハードルであることを前提に。
3歳牝馬はクロノジェネシスにすべきか迷ったものの、秋華賞にラヴズもグランもいなかったことを考慮して下げた。グランアレグリアは、阪神Ⅽの圧勝で印象がすくわれた感。あれがないと、厳しいものがあった。ラヴズオンリーユーは女王杯健闘は確かだが、せめて接戦の2着にはもちこんでほしかったし、レース数も少ない。

3歳牡馬は、ダービーと天皇賞でミソをつけたが、皐月賞の勝ち方と内容、有馬記念の2着ならギリセーフかと。神戸新聞杯も強かったし、しかも2度菊花賞馬に先着した。年間を通して3歳牡馬戦線をけん引したことも確か。

古馬牡馬は、ウインブライトもメールドグラースも何となく似通った戦績で、やはり国内のGⅠを1つは勝っていてほしかった。しかも私はマイル戦線を「短距離」と位置付けるのはいかなる理由があろうと間違っていると思うので、ならばインディチャンプしかないと判断。そして短距離は該当なし。ただタワーオブロンドンでもいいことはいいのかもしれない。
障害馬は書き忘れただけで他意はない。シングンマイケルでいいだろう。オジュウチョウサンは偉業は達成したが、5月以降平地しか走っていないのでは対象外だ。

とにかく、JRA賞が「マイラー」「スプリンター」と意固地なまでに部門を分けないことは明らかにおかしい。これについては次回の競馬の天才で改めて。久々にきつく書いてみたい。

 ということで、また長くなってしまったが1月5,6日の競馬。
 5日は東京競馬場で。毎年中山と京都の1Rは無理にでも買うのだが、今年はハズレ。初的中はこの日4つ目の購入となった京都4Rだった。
 中山5RにはPОG1位指名のサトノフラッグが出走。右回りに少しササっていたが、何とか勝ち切ってくれた。小回り急坂に対応したことは大きい。時計がホープフルSと同じだったので一瞬内心で色めき立ったが、思い出してみればホープフル当日は直線が強い向かい風だった。5日の中山も少しは同方向の風があったようだが、大した影響は時計に出ていない。やはりあのクラスにはまだ及ばぬ。次走はトライアルといっていたので、スプリングの1800mに詰めることは考えづらく、おそらくは弥生賞だろう。

 三浦騎手の落馬事故は不運のひとこと。2ヶ所の骨折も、春には復帰を目指すというのでひと安心。
ケガ人にムチ打ちたくはないが、パトロールでみると大塚騎手が酷すぎる。意識があるとはいえ、脳挫傷は決して軽くないケガ。全快を祈るが、回復しても騎手を続けるのならしっかり講習レベルから見直してもらいたいものだ。馬にも乗れない人間が何を言うかという話だが、そう思わずにはいられない。
 
 これで、微妙な成り行きで中山金杯の乗り馬を失ったデムーロに、トリオンフが回ってくるという流れ。勝負事にはこうした運不運の綾がつきまとう。これをしっかり勝ち切ったことで、デムーロ騎手のこのところの淀みが解消されるか。東京大賞典からは良い感じで来ているけれど、復活を確かなものにできるか、上半期の動きが興味深い。

 中山金杯の◎クレッシェンドラヴ、出負けして上に、スローでも押して上がれずリカバリーもできない。やむを得ず後方から大外回し、それで7着まではよく伸びたと言えないこともないが、Cコース初日で外の全く伸びない馬場では虚しい。有馬記念除外による2週延びが痛かったこともあるだろうか。せっかく〇▲△で入りながらも、信頼してクレッシェンドが絡まない馬券は買っておらず1円にもならず。テリトーリアルからのワイドを押さえるほど自信はなかった。
  
 対して京都金杯はほぼ完璧と手前味噌。◎△★で、サウンドキアラが勝ち切ってくれたことが何よりうれしい。中山の招福Sで◎ミッキーポジションがハマってくれたこともあり、この日は好調な滑り出し。

 6日はラジオ日本があり中山へ。ホテルカリホルニアという馬名は苦渋の策。10文字馬名はやはり無理なのだろうか・・・。
 ラジオは今開催は10Rから12Rまでに移って、14時半から16時半まで。10RジュニアCは勝負レース、◎ハーモニーマゼランが差されて3着に落ちたかとガッカリしていたら、なんと2着に粘ってくれた!!大した配当ではないが、いろいろな券種を買っていて全て当たったので、何とか形になった。メインのカーバンクル、京都の万葉Sはダメだったが、中山最終は運よくハマってくれた。年始2日続けて何とか凌げ、好スタートでひと安心。
 と行きつく間もなく今週末は3日間開催となる。日曜の雨がなんとも・・。守りに回らず頑張りたい。予想TVは11,18日。
 
 ◆事務局からお知らせです。
1、水上学と絶叫する会では会員を募集しております。
詳細は
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までメールをお願いいたします。詳細を返信いたします。お申し込みが
早ければ早いほどお得です(予定の定数に達した場合は締め切ります。
2月か3月にオフ会を開催予定です。

2、note開設のお知らせ
競馬@niftyが終了したことにより1日販売が停止しておりましたが、
この度、noteにて販売を開始することになりました。
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2020年1月 7日 (火)

JRA賞+α

今日(7日)、JRA賞が発表された。ここ2,3年は無風が続いたが、今年はとても選出が難しいという声は多方面から聞こえてきた。
 個人的には2歳牝馬はレシステンシア、牡馬はコントレイル、3歳牝馬は該当なし、牡馬はサートゥルナーリア、古牡馬インディチャンプ、牝馬リスグラシュー、最優秀短距離馬 該当なし、ダート馬はクリソベリルかオメガパフュームか悩んでクリソベリル。
年度代表はもちろんリスグラシュー。
 いろいろ基準の置き方を変えるのがアリの年だったし、それにより選考馬が変わってくるのはある程度やむを得ないところもある。よってどの馬に票が入っているからと言ってオカシイということもないのだが、ただ年度代表馬クリソベリルに投じられた1票だけは意味が分からない。いったいどういう説得力でこうなるのか、まあスタンドプレイ?なのだろうが、程があるだろという感じ。
 そして今年も、マスコミに籍を置きながら、投票非公開とした残念な人たちが数名見られたことがなんとも残念。来年から考えを改めていただきたいものだ。
 JRA賞については、その他にもいろいろな話が耳に入ってきた。次回の連載で取り上げるかもしれない。

 JRAのCMはなんと今年も継続。評判が悪くないから続けているのだろうが、さすがに食傷気味。あくまで個人的にではあるが。
 
 アーモンドアイショックも、いまだにいろいろ耳にする。ただ不思議なのは(疑問を呈しているのではない)、急遽予定を変更して出てきたことへの怒りが全く聞こえてこず、むしろ出てくれたことへの感謝が趨勢を占めていることだ。とても良い傾向だと思う。ファンからそんな声が出たのでは、陣営もやるせないだろう。
 むしろファンや一部のマスコミから出ているのは、秋の東京の高速馬場が過ぎるということ。まあしかしいろいろな馬場があった方がいいとは思うので、一概に東京の馬場が悪いというつもりもない。高速馬場に均質化させていくのならオカシイとは思うが、中山との差別化は出来ているのならむしろ歓迎だ。
 そうした東京の馬場が一部で「トランポリン馬場」と揶揄されているらしいが、トランポリンなら走りづらいと思うのだが。別に弾んで走りやすいのではなく、馬場が硬いから時計が出ているので、トランポリンという形容は当たっていない。

 5日、6日のことを書く前にそこそこ長くなってしまったので、以降は次回。
 
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2020年1月 4日 (土)

1月1日から4日まで

新年の行状。といっても年末からこの方、気温の日々の変化、かつ1日内での変化が例年の冬以上に大きく、久しぶりに自律神経に失調が出ていたのでおとなしくしていた。めまい感、耳鳴り、動悸など。なので大晦日から元日は去年同様、ハワイ関連の映像をだらだらYOUTUBEで見て和んだり、動物の戦いを集めた映像を見て固唾を呑んだりしてゆっくり過ごした。

発表された企画段階で、さすがに今年の紅白はつまらなそうだと思いパス。これは去年の年始の当ブログにも書いた通りで、「平成最後にこれだけ盛り上げると来年は反動でつまらないものになる」ということ。和久田アナの晴れ着姿だけは見たかった気もするが。
そもそも、なぜたけしが浅草キッドを歌うのか、KISSを引っ張り出してくるのか、茶番コントや過剰な企画もの演出も多かったようで、見なくとも失敗は予測できた。
かといって格闘技も少しだけ見たらどうでもよくなり、11時前に眠くなったので寝てしまった。寝たまま年を越したことは記憶にない。

1月3日、用事があって外出した時に、自宅付近で、2年ほど前にこのブログで書いた愛知県から帰省なさっていた、競馬予想TV視聴者かつ競馬ラボの読者という方とまたしても偶然に再会する。タイミングと場所を考えると奇跡レベル。再度励ましを頂戴して恐縮至極。

少し動いた方が体にもいいので、2日と3日は意味もなく、都心の方へ出て新宿を歩いたり、お茶の水で初詣をしたりなどぶらついたが、どこへ行っても今年は正月感をほとんど感じられなかった。近年は正月のたびにどこでもよく言われていたことではあるが、自らの感覚をもって、ここまで強く思い知らされたのは初めてのこと。なんとも地味で、華やかさも活力もない。
ただ、新宿で後ろを歩いていた若い男2人組が大きめの声で「フワちゃんはイケるか」というテーマで意見が分かれていたことだけに活気?を感じた状況。

3日は共同通信の原稿で仕事初め。4日はラジオ日本の競馬特番で本局のスタジオから生放送。お聴きくださった方には感謝。砕けた雰囲気でやりたいとのことで、解説人の中で最もちゃらんぽらんな私に白羽の矢が立ったと理解し、その分の役割は何とかこなしたつもり。

ミカエル・ミシェル騎手が南関の短期免許で間もなく来日するとのこと。JRAの短期免許のハードルは高くても、この手があったかと。これなら地方馬が参加するレースにエントリーして、JRAでの騎乗ができるわけだ。JRAが主導した?(笑)

もう1つ、驚いたのはブレステイキングが中山ではなく京都の金杯に回ったこと。中山では除外対象繰り上がりの1番手だから、仕方ないと言えば仕方ないのだが、(京都はロジクライの回避で滑り込み)ただわざわざ西へ持って行って、しかもマイルに出すとは思わなかった。
本来ならブレステイキングが中山なら乗るはずだったデムーロ、5日と6日の騎乗数の少なさにも驚いた。うーん・・・。

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2020年1月 2日 (木)

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。皆様のご健康を祈念いたします。

目標としては、シンプルなことをシンプルに為していく、いけるようになることを心がけたい。
シンプルなことを侮ったり、蔑んだりする間違いが年を経ると出てくるもので(自分だけだが)、そこへ歯止めを掛けようと思い立ったのである。
それもこれも、エネルギーの減衰により無駄玉を打てないから・・・というのも情けない話なのだが(苦笑)。

新年一発目はこれくらいで。以下お知らせ。

YouTubeチャンネルは中山金杯篇公開中。
https://www.youtube.com/watch?v=KbpvfDEBUnc

もう1本、2019年ベストレース篇
https://www.youtube.com/watch?v=7vWA8Uq7UEE

なおYouTubeチャンネルは、幸いなことに2020年も継続できることになりました。皆様のおかげです。引き続きよろしくお願い致します。

◆番組関係の告知。
1月4日、ラジオ日本の競馬特番(生放送)に出演します。
正午から2時間半の競馬特番「金杯まで待てない!」です。視聴地域の方はよろしければ。ラジコでも聞けます。

中央競馬実況中継のレギュラーとしては、6日の月曜、午後後半の担当が2020年最初になります。14時半から16時半まで。

競馬予想TVは11日が次回出演日です。


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