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2020年2月

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2020年2月26日 (水)

ウイルス禍に思うこと

 大井競馬が27日から無観客、JRAも時間の問題だろう。とうとう指定席予約を打ち切った。(26日現在)

 マスクが予防に効果がないとか意味がないとか言っているコメンテイターもいるのだが、別に直接肺炎が防げるからというのではなく、鼻や喉の粘膜を保湿して免疫力を高め、肺炎に限らず呼吸器系の感染症全般を斥ける上では完全に有効である。コロナウイルスの感染を防ぐには意味がないというようなことが再三繰り返して言われるたびに腹立たしいものがある。もっとも、そのマスクが長く底を突いていて、笑えないというか嘆かわしい奪い合いも起きているのではあるが・・・。

 もう今では皆忘れてしまったかのような、シューマイ弁当差し入れ消滅事件にせよ、下船の際のドタバタにせよ、本当に日本は責任の所在ばかりを重視し、権限の有無やクレームを恐れる国である。
 そこにさらに、中国の主席来日への忖度や、中国で大商いをしている企業が多い経団連の顔色窺いを重視した政府の失態が重なって、実に取り返しのつかない事になってしまった。

 そして、報道されていないようだが、国の隠れた、でも大きな失態を、一部の医師や感染症対策のプロが告発している。以下の記事。(2月21日ニュースポストセブン)

「さらなる社会騒乱を心配するのは、感染症に詳しい医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんだ。
『家にこもる前に生活必需品を買い占めようとして物資の争奪戦が始まり、小競り合いがあちこちで起こる可能性がある。自粛ムードや風評被害で経済が大被害を受け、貧しい人から行き場を失っていくのが最悪のパターンです』
 2009年に新型インフルエンザが流行した際は街に閑古鳥が鳴き、経済は大きな打撃を受けた。こうした悲劇を回避して、事態をできるだけ早く終息させるには、検査体制を速やかに拡充すべきだった。
 これまで1日1000件程度しか行えなかったPCR検査を、2月18日からは最大1日3000件超の検査体制を整えたと加藤厚労相が発表した。しかし、ここにも大きな問題が潜んでいる。
「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットで、喉の粘膜をとればいいだけの簡単なものもすでに実用化されています。しかし、日本政府はなぜか頑なに導入していません。理由は、厚労省が検査方法を独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからです。最初からロシュの検査キットを使っていれば、クルーズ船の感染拡大をもう少し抑えられたかもしれません」(前出・上さん)
 ナビタスクリニック理事長の久住英二さんも、厚労省の“不手際”を指摘する。
「中国ではすでに、CT検査が有効という論文があがり、すぐに切り替えました。しかし、厚労省はそうした最新の検査法を導入していません。感染が流行った国が対応している方法や論文を見て対応すべきなのに、どういう検査が優れているかという最新情報を知らないんです。その結果、本当は陽性なのに陰性と判断される人が増えています。
 しかも、ワクチンに関しても、国内のワクチンメーカーは厚労省の天下り先なので、日本で作ろうとしている。なぜ海外のメーカーと協力体制をとらないのか。国民の健康を省みないため、あらゆる対応が後手に回っています」(引用ここまで)

 このコメント、腑に落ちることがいくつもある。潜伏期間が長いとはいえ、陰性と言われた人が後に発病する例が多すぎること、検査を受けられない理由を明確に開示しないことなどはまさにさもありなんである。

 と同時に、政府専門家会議の一員が語るこのインタビューも併読しておきたい。
長いのでリンクを。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00010000-ytokushu-life&p=1

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2020年2月25日 (火)

2月22,23日の競馬から

◆土曜は控室でインタビュアーのスキル低下問題の話を聞く。先週そんな事象が某所であったそうだ。
 担当した7Rから9Rは、本命が馬券圏に届かず。自分のスキルの方が問題。なお私のラジオ日本、次の中山開催は午後後半、14時半からの担当に移る。

◆小倉で横山武騎手が落馬負傷。またしても若い有望株のケガ。さすがに多すぎる。
 小倉芝1200mは突如逃げ粘りが目立ってきた。インも走れる馬場になっていた。

◆東京10R、マスターフェンサーがここは強かった。今イチ常識にかからないところもあるが、今日は完璧。クリソベリル、チュウワウィザード、オメガパフュームのラインに乗ってくるまでにあと少し。

ダイヤモンドSは以前書いたので略。長距離重賞がまたしても面白いレースに。
京都牝馬Sは、1400mと道悪向かずとみて△の末席に置いたサウンドキアラが勝ち、◎プールヴィルは2着。馬連少し押さえただけ。直線入ったところは〇メイショウショウブとプールヴィルで決まったと笑いを噛み殺したのだけど、ゴールでは唇を噛むことに。
東京最終は印上位3頭で、少し取り返せたが・・・。

◆日曜は穏やかな気候。フジビュースタンド裏ではスープフェアのキッチンカーが並ぶ。トッポギスープ、ちゃんこ、水餃子など。モチモチの水餃子を食す。

ヒヤシンスS、カフェファラオ圧巻の強さ。タガノビューティーにとっては相手が悪かったの一言だが、ただまだ序列が完全に決まったとは言い切れないのでは。

フェブラリーSは以前書いた通り。小倉大賞典は、展望で「いくら時計のかかる馬場でも、脚質的に1800mに付いて行けない恐れあり」としてヴェロックスを▲に下げ、小回り向きディープのカデナも買っているのに、まさかの連闘ドゥオーモ・・・・。参った。この日も馬券的にはイイコトナシ・・・。

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2020年2月24日 (月)

土曜の風は強かった

 競馬予想TVでお馴染みの小林弘明氏の功績で、風を結果分析に取り入れるファンも多くなっている。実況でも毎レースのように、ゲートインの際に風向に触れるアナウンスがあるほどだ。

 先週土曜22日の東京競馬は、終日強風に見舞われた。実況では各レース前、おそらく高く掲げた国旗を見て、ずっと「直線強い向かい風」を連呼していたが、実はこの日はそんな簡単なものではなかった。現場にいないと分からないことが結構あり、風を興味深くチェックしている人のために、参考までにこの日午後の複雑な風事情をまとめておく。私がスタンドからチェックできるホームストレッチのみであることはおことわりしておく。単なるお節介ではあるが・・・。なお中身について責任は取りません(笑)


◆大きなスタンドに、スタンドに座ると斜め正面から強い風が入り込んで反射しているから、とにかく風向は目まぐるしく変わっていて、またホームストレッチとバックストレッチの風向が異なるケースもあった。実は5Rからずっと直線と風向きばかり見ていた(笑)

ずっと直線向かい風と言われていながら、芝が逆向きにそよいだり、芝の上に落ちた紙が、ゴール前から1コーナー方向へ飛ぶ時間もあったのだ。さらに、芝の上で作業している方の持っていた空袋や作業服がまったくはためかず、落とした帽子が動かないこともあった。上空では強風でも、ホームの芝の上は無風とまではいかずとも、影響のない程度の風だった時間帯もあった。

最後の直線での風向きと強さを大まかにまとめると、
5R→おそらく影響ない程度の弱い向かい風
6R→強めの向かい風
7R→おそらく斜め後ろからの追い風
8R→やや強めの向かい風
9R→上に同じ
10R→上に同じ
11R→弱めの向かい風
12R→あまり影響なし 
10Rすぎからは、けっこう弱くなっていた(それでも通常よりは吹いているのだが)。

以上です。信じるか信じないかはあなた次第です!(古い)

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2020年2月24日 (月)

取り急ぎフェブラリーS+場内の光景

 自分の予想がかすりもしなかった失態を、美談でごまかすわけではないのだが、勝ったモズアスコット以上にフェブラリーSの主役となったのは、ケイアイブレイブと長岡騎手のコンビ。毛の先ほども予想していなかった2着、久々に競馬で感動を味わった。開腹手術し一時は死線を彷徨った馬と、腎臓破裂の大怪我から戻ってきた不遇な騎手。馬の方の頑張りはもちろんのこと、初のGⅠ騎乗でなんと冷静な手綱か。今は関西所属、騎乗機会が少しでも増えていってほしい。こういう騎手が結果を出したことで胸がすく思い。
 ちなみに前日の京都3R、ケイティの全弟ウインアポロンが13番人気で3着。予兆はこんなところに隠れていたのか?

 表彰式では、通常なら理事長と優勝馬陣営の握手が見られるのだが、このご時勢で取りやめとなったようだ。てっきり握手があると思ってルメールが手を差し出したところ、理事長に首を横に振られて戸惑っているさまが面白くもあり、ダークでもあり。

 そういえば土曜のダイヤモンドSも、重度の屈腱炎から復活したミライヘノツバサが単勝300倍台の最低人気を覆してハナ差勝ったことにも驚いた。土日重賞、共に思いもよらぬ奇跡の復活がキーとなるとは。

 土日の競馬はまとめてまた後で書くが、とりあえず、この週末に場内で目についた新型ウイルス対策について。
 アルコールは、正直もっと大々的に置くのかと思っていたが、東京競馬場の駅からの門では家庭用のアルコールが1個!机に設置されているだけ。気が付かない人も多かった。これは再考すべき。
 評価したいのは、自動扉のない通路について、ほとんどの出入り口で1ヶ所は扉を開け放しにしていたこと。扉に触らずに出入りできるし、換気もできる。東京だけだったのかもしれないが、これは全場で今週末以降も続けてほしい。

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2020年2月21日 (金)

2月16日の競馬+α

 責任がどうとか言っても仕方ないような気もする今回の新型コロナウイルスだが、確かに初期における中国との往来の問題、そしてクルーズ船の全員検査を渋って後回しにし、船内で濃縮させてから下船させただけだったようにも思える検疫問題は、確かに失敗を指摘されても仕方ないところだろう。体制側の不手際はいまさら何を言っても詮無きことだが、その中で使命感で動き続ける医療関係者の尽力にはただ頭が下がる。

 もう金曜ということもあり、日曜の件は軽めに。

◆バレンタインS、今年は入場に「バレンタインキッス」が流れなかった。バレンタインデー当日を過ぎたからかとあとで気づいたが、もしそうなら、担当者も意外とよく考えているのだなと。何を上から目線なのか(笑)。

◆共同通信杯、マイラプソディがエンジンの掛かりの遅さから負けることは十分あるとは思っていたが、3着も外してしまうとは。かつて鞍上がよくトライアルで強い馬に出てくる時に見せていた「タメた時の引き出し確認」かとも思ったが、それで形をつけるまでの強さが現状はなかったということなのだろう。特に馬場がこたえたとも思えず、輸送云々も関係なさそう。上位馬はいずれも展開と馬場に恵まれたところもあり、この組はまだ何とも言えないのでは。期待したココロノトウダイは、、あの展開で先行してタレていてはダメ。東京の長い直線が本質的には全く向かないのだろう。もしスプリングSあたり使うなら、場は合っている。

京都記念は、前日になんと今年の初勝利を飾った北村友一騎手が、一気に重賞もさらっていった。クロノジェネシスにとっては馬場もさらに味方して危なげなし。カレンブーケドールは、次のドバイ遠征もあるし、本来ディープ産駒が勝てないレースということもあり、2着は想定通り。ステイフーリッシュは完璧な競馬で、強い馬にはシッカリ負けるというキャラクターを固めた感。

本当に先週の競馬は自分にとって良いことなし。前日のフジテレビの廊下で小島瑠璃子を見かけたことくらい。

◆ヴェロックスの小倉大賞典でのハンデが57キロ。恵まれすぎだろ。重賞勝ってないことがそうさせたのかもしれないが・・・。個人的には58、いや58.5でもいい。

◆今年のフェブラリーS、高松宮、大阪杯あたりは、サウジやドバイにかなり馬を取られてしまっている。少し行き過ぎの感も。まあ競馬自体が昔と変わったのだから仕方ないのだが。

◆フェブラリーSの記事をいろいろ見ていて知ったこと。今年の根岸Sは関東圏でのオール関西馬だったが、カク地、カク外不在もいないレースでのこのケースは、グレード制導入後は史上初なのだそうだ。

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2020年2月19日 (水)

【会員限定オフ会】のお知らせ

3月1日に水上学と絶叫する会の会員様限定オフ会を開催いたします。

詳細についてはinfo@mizukamimanabu.net

までメールをお願いいたします。3月1日時点で水上学と絶叫する会の
会員であることが条件です。枠に限りがありますので
先着順で締め切ることがあります。ご了承ください。

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2020年2月18日 (火)

2月15日・土曜の競馬

 15日の土曜。比較的暖かいが、東京競馬場の人出はスカスカ。後日、前年比161.3%と見て目を疑ったが、去年のクイーンC当日は雪のために順延されての月曜祝日開催だった。いくら休日といっても、当初と違う日に延びたのでは、もともと入っていた計画もあるだろうから行けなかった人の方が圧倒的に多かったことだろう。こういうケースの場合、公式発表の前年比はむしろ出すべきではないようにも思う。なお日曜もかなり少なく、雨の影響もあったと思うが、土日通じてとなると、やはり新型コロナウイルスの影響が出ているのではないだろうか。
 ラジオの控室でも、やはり話題はコロナウイルス問題と、東京五輪開催への懸念。それにしても、昔のスタジアムデザイン問題、シンボルマーク問題、そこから数年を経て例のマラソン問題に加えて今回の件と、呪われたような感じだ。あと5か月で終息するとは考えづらく、開催は拡大につながることは否めない。やるなら、そのリスクをどこまで軽減できるか、国民に納得させることができるかに関わってくるが。しかし誰も責任を取りたくない上に、何を決断するにも責任問題が浮上する日本では、思い切った改善案を迅速に実行することはまず難しいだろう。

 

 小倉5Rで藤田菜七子騎手が落馬、前方へ向けて突っ込んでいくような危険な落ち方、その後動いておらず、重症かと案じたが、会話が普通に出来ているという続報でひと安心。後刻、鎖骨骨折と判明。それにしてもこのところ、騎手のケガがまた増えてきたような。ただ今回の落馬は自損事故みたいなもの。いささか強引に割ろうとして前の馬に触れてしまった。勢いに乗ってきた若い騎手には珍しくない事故ではあるのだが・・・。

 

 京都6Rの新馬戦を勝ったヴァルキュリアは相当強い。これは楽しみなダート馬だが、距離には壁がありそうだ。

 

 ラジオ解説は東京7Rから9Rまで。いやあ、力入ったのは7Rの◎カンパーニャ。10番人気40倍、キタ!と思ったのだが・・・直線入って2回前が塞がり、外へ外へと切り替えての伸び、まともなら突き抜けていたはず・・。勝ち馬と同タイム4着は痛すぎる・・・。
8R、9Rは単なる前残りの行ったもの勝ちの競馬。特に見るべきものはなかった。

 

 解説終わって下へ降りる。東京10Rの◎シトラスノートももう少しの5着。せめて3着を・・・。

 

 クイーンCは◎マジックキャッスルがなんとか2着に届いてくれて、安い馬連だけが救い。3着馬は買えない。それにしても、伸びない外へ出してしかもフォーリーだし、届かないと観念してしまった。ホウオウピースフル低評価、危険馬サインがギラギラしていたルナシオンは仕方なしに△の最後に回したくらいでこのあたりは正解の判断だったのだけど、セイウンヴィーナスか。
 勝ったミヤマザクラとマジックキャッスルは共に桜花賞へ直行のようだが、本番ではマジックの方が期待は持てるとみる。

 

 お台場で競馬予想TV収録、てっぺん前に帰宅。ここでも話題は新型コロナウイルス。夏目氏によれば、次開催の香港競馬は無観客で行われるそうだ。


 とここまで書いた所で、高市調教師の訃報。騎手としては私が高校に入ったころのデビューで、初騎乗初勝利を飾ったものの、その後は年に1~3勝という不遇の現役生活だった。調教師になってからは、個人的には馬券でも助けてくれたミヤギロドリゴの福島記念。そしてもちろんファストフレンドやビーマイナカヤマが思い出される。最後にシングンマイケルを送り出してくれた。地味ではあったが、記憶には残る厩舎であった。

 

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2020年2月14日 (金)

2月8,9日の競馬、その他

 カンテレの社歌が取りざたされているが、個人的には今日金曜のヒルナンデスのオープニングテーマがどうなるかが気になる(笑)。もう〇なんてしないなんて言わないよ絶対ってその通りになった。

◆10日は伯父の葬儀で遠方へ。長い間会っていなかったが、子供の頃にはよく世話になった。
 世間にも訃報が相次ぐ。競馬界では郷原洋行元騎手。私が競馬を見始めた頃にはすでにスタージョッキーだったが、自分が贔屓にしていた馬の敵馬にばかり乗って、しかも勝っていくことから、子供の頃は申し訳ないことに、勝手に悪役を見るような視線を投げかけていた。
ニホンピロセダンに対するイチフジイサミ、テンメイに対するプレストウコウ、モンテプリンスに対するオペックホース、キャプテンナムラやシービークロスに対するカシュウチカラなどなど・・・。
もちろんそれだけでなく、初めて特大の波乱(枠連で300倍を超えたはず)をザオーリュウジンで演出したダービー卿、最後の名コンビとなったニッポーテイオーなども思い出される。
どうしても、騎手としての記憶が鮮烈すぎて、有名なキャッチフレーズの「剛腕郷原」とうたわれた姿が自分にとっての全てだ。しかしキャッチフレーズを冠せられるほど個性的な騎手も、今はまず見られなくなってしまった。プロレスラーのそれといい、あくまで昭和の一時期の時代の産物だったのだろうか。

もう今週末がやってきてしまうので、先週の競馬は端折って。

◆土曜の京都芝には驚いた。コース替わりでもないのに、それまでがウソのように時計が出始めた。中間の好天続きだけでこうも変わるか・・・。さらに不思議なのは、翌日には、以前ほどの掛かり方ではないにせよ、土曜から時計半分と少しくらいは要していたこと。ペースだけでは説明のつかない部分もあり、全くもって理由が分からない。

◆エルフィンSのデアリングタクトは、相手のレベルもあるのだがそれにしても強かった。主要路線組とどこでクロスするか楽しみ。

◆春菜賞のハニーリン、4角ではときめいたがそこまで。バトルカグヤも来たのに、タテ目で何もとれず。
アルデバランSの2強一騎打ちは、競技としての競馬を見る楽しみを味わわせてくれた。ただ共にこの後は一息入れた方がいいのかもしれない。そして共に重賞は当然勝てる器。

節分Sは思ったほどペース上がらず。◎トーセンブレス頑張ったが・・・0秒1差4着なら仕方ない。

最終は馬連は本線も、サンチェサピークが思った以上に人気で。

小倉の大宰府特別は仕留めたが、最終の大牟田特別で失敗。出入りの激しい1日。

◆日曜は、バッチリ決められたのは関門橋Sくらい。◎△▲と入りソコソコついてくれたが、それ以外はショボかった。
東京新聞杯は、◎プリモシーンが勝ったものの、番組の馬券は的中せず。シャドウディーヴァは無印だったので、ワイドだけの購入はよかったものの、相手がいなかった。サトノアーサーにするか、クリノガウディーにするかで迷ったのだが、本命と同じ父と母父の系統配合であるサトノを採ってしまった。そもそも、レッドヴェイロンがここまで大敗するとも思えず、プリモシーン以外の見解がズレていた。

きさらぎ賞はもともと馬券的にそそられないレースだったが、アルジャンナは完全に騎手の位置取りミスだろう。賞金的に積めなかったのは痛そうだが、サンデーRCの有力馬とはぶつからないレースや路線を選んでいくのかも。上位2頭は展開利が大きく、クラシックどうこうというスケールは感じられなかった。

◆キッチンドランカーというなかなかな名前の馬がデビュー。

◆フェブラリーSのプレゼンターに川口春奈が来るそうだ。今年のフェブラリーSの陣容などを考えると、いささか勿体ない気も。まあ大河ドラマのプロモーションなら、今しかないわけだが。


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2020年2月13日 (木)

競馬予想TV1000回記念

 8日の土曜、競馬予想TVが放送開始1000回を迎えた。出演回数上位4名が呼ばれて、607回?で3番目に多い私は出番と相成った。
 タキシード着用ということで、せっかく衣装部からレンタルしてくれたものの、私はかなり昔、クラシックパークの1回目か何かで着せられて以来の生涯2回目(多分)であり、着方が分からない。部屋についてくれた若いスタッフも分からず、スマホで検索してくれて何とか。それにしてもこの手のフォーマルな服が似合わないこと(苦笑)。年相応の貫禄も何もない。

 いまやフジテレビの社長となられた、番組を立ち上げた方でもある金光さんも忙しい中、時間を割いてご来訪。直接お目にかかるのは17,8年ぶりか。

番組内に入れなければいけない告知もたくさんあって押せないし、何よりこの祝賀ムードでの「御前試合」とあっては、さすがにいつものような傍若無人な振舞や発言はできない(笑)。あっと言う間の2時間であった。

 それにしても、出演回数1位・市丸さんの700回超えは凄い。4回に3回のペースとは。2位の亀谷氏と共に、番組の顔であり、この2人がいない競馬予想TVは考えられない。
 私は番組が立ち上がって3か月経ってからの参加で、たくみ氏と同時。そのしばらくあとから参加の井内氏が580回、関西からの通いを考えるとこれまた想像を絶する凄さ。視聴者からの熱烈な出演リクエストが多い彼は、今やこの番組の屋台骨である。

 小林氏もたくみ氏もおそらく600回に近い出演数と思われる。たくみ氏といえば、いろいろなところから出演はまだかと訊かれるが、前にも書いたように、馬群マスターをブラッシュアップして間もなく登場の予定と聞くので乞うご期待。彼が出ないと爆笑の田中さんも今1つ盛り上がらないであろう(笑)。あとは高柳さんの健康回復を祈る。

 なお第1回から一度も休んでいないのは、音効スタッフのTさんだけ。ヒロシ氏も見栄晴氏もケガで欠席がある。

 さて自分はと言えば、番組内でも述べたが、名前を多少は知られるチャンスをくれた番組だし、また自分の所業で悪名も響かせることができた(苦笑)。もともとは、今は亡き競馬場内FMの日曜パーソナリティを務めていた見栄晴氏が、そこで構成作家をしていた私をスタッフに推挙してくれたのがきっかけ。中山競馬場近くの一茶庵(今はこれも無い)でGプロデューサーやヒロシ氏と初めての面通しをして、その後に確か2週ほど、メインと自信のあるレースを1つ選んで予想を送り、その結果が伴えば採用という試験?があったと記憶している。そこで80倍近い馬連を運よく的中させて(自信のひと鞍だった)、次の週も同様に自信レースで20倍前後の馬連を絞って取れたことで、使ってもらえることになった。人とのつながりの運、そして予想がたまたま当たった運が重なって、末席を汚させてもらっているわけだから、本当に分からないものだ。

 とまあ、少し感傷的に回顧はしたが、何が言いたいかというと、新規加入のキムラ君を除いて、みんなオッサンになったということ(苦笑)。
 
 最後に、1000回の歴史の中で、成沢大輔さんと月本裕さんのお2方を改めて偲ばせていただきたいと思う。

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2020年2月10日 (月)

秀和システムよりお知らせです

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・携帯でお申し込みいただく場合、メールが届かないことおよび文字数制限により全ての文章が閲覧できないことがあります。その点をご留意いただいた上、お申し込みください。PCで閲覧できる環境でのお申し込みを推奨いたします。とくにdocomoをお使いの方は、セキュリティが強化されていますので、お手持ちの機種のセキュリティをご確認ください。
・予想はメルマガの配信システムを使用する場合があります。お使いのプロバイダー、または、セキュリティソフトなどでまれにメルマガが届かないことがあります。1回限りのイベントのため、不備がありましてもご容赦いただきますようお願い申し上げます。

・yahooやgooメールなど、一部のフリーアドレスでは迷惑メールに配信されることもあるようです。受信箱の容量が一杯になっている場合、ゴミ箱や迷惑メールフォルダが一杯になっている場合でも届かないことがあるようです。

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2020年2月 6日 (木)

2月1,2日の競馬

 何かとバタバタしてしまい、もう木曜になってしまった。先週の競馬について簡単に。

★若駒Sを勝ったケヴィンが骨折。これ以上は有力馬が欠けずに進んでいってほしい。

★土曜の東京競馬、雨の後の快晴と、やや強めの風でまさに真白き富士の嶺(江の島関係ないけど)、絶好の白富士S日和。
この開催は、ラジオ日本の担当は7,8,9Rで13時から14時半の出番。7Rは誰でも取れるレースで的中、せめてもの抵抗で人気薄クワトロダッシュを推したので、ガチガチ決着でも多少は溜飲を下げた。
8Rと9Rは本命がカスリもせず。ダートはかなり速い馬場だった。

メインの白富士Sは、◎アイスストームが直線で行くとこ行くとこが裏目。武豊はコメントで「不利が痛かった」といっていたが、不利というよりは進路の選択が珍しくミスっていたように思える。勿体ない一戦。

京都の牛若丸JSでは、圧倒的リードをしていたトラストがゴール前流してハナ差まで詰められた。故障かと思ったが、見直すと直線入って間もなく熊沢騎手は後ろとの差を図っており、その時点であとは流して大丈夫と決め打ちしたのだろう。脚元がかなり弱い馬だし、厳寒期なので大事を取ったのだろうし(そのような趣旨のコメントも)、そういう判断もアリとは思うが、あれでもし差されていたら大変なことになっていたはず。騎乗停止は2日間に留まったが、もう1週長くてもよかったように思う。

★日曜は本命はけっこう連対してくれたのだが、買えない馬に前に来られて何にもならないケースが多かった。特にセントポーリア賞。◎アオイクレアトールは頑張ったのだけど、ショウナンハレルヤには手が出ない。

さらに根岸S、展開を考えると一番強い競馬をしているのは間違いなく◎コパノキッキングなのだけど、序盤にドリームキラリを追いかけた分止まってしまった。初ダートが重賞では、いくら安田記念馬でもモズアスコットは消しだと決め打って失敗。ただ同厩舎がドリームキラリだったし、何より私にはわざと?に見えたルメールの出遅れ技術(砂を被らないように外へスムーズに出せている)には脱帽するしかない。

シルクロードのモズスーパーフレアはよく粘ったが、いくら坂がなくても、あの馬場で逃げると止まってしまう。見かけほど飛ばしたわけではなくとも、さすがに厳しかったが、これもまた強い競馬。◎レッドアンシェルはスタートで腰をひねったとのことで、勝ち馬から5秒以上遅れてのゴール。ツキもない。

小倉メインのナーゲルリング1着ってなんだよ・・・。

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