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2020年4月 1日 (水)

空いた口が・・・&3月29日の競馬

 あまり直接的な表現では書きたくなかったが、書かざるを得ないくらい酷い。力が抜けるくらい阿呆な政治家だ。ここまで国民を馬鹿にした首相も初めてではないだろうか。あとになって東京都から提供を受けたとかまたしても逃げコメントを出しているが、マスク2枚よりもっともっと先に決めて動くことあるだろ、という話。

 日本が他国に増して今回不幸なのは、一にまともなリーダーがいないこと、二に五輪という厄介を抱え込んだこと、三に時季が年度替わりに当たったこと。

 これくらいにして先週の競馬の残りを。
 中山の日曜の開催と中止、続行競馬については、前に書いた通り。改善を望みたい。

 阪神は想定以上に馬場が回復し、中京も午後からの芝の回復度合いが急だった。そして火曜の中山や思ったより乾かなかった。何を言っても言い訳になるが、私はここを間違えると、方法論的に狂いが大きくなる。昔は芝はまとまった雨が降ればハッキリ道悪だったので、楽なものだったなあ・・・・。でも対応できない自分が悪い。

 両場とも芝は「雨上がりのディープ(とその兄)」がよく走り、また「時計が掛かった芝短距離はなお走るロードカナロア」が中京で来まくる。
 唯一悔しいレースは中京ダートの名古屋城S。◎オーヴェルニュ、▲グレートタイム、逃げ粘る★メイショウラケーテ。メイショウとオーヴェルニュで決まりそうな直線、しかしゴール寸前でメイショウが力尽き、無印エムオーグリッタに割り込まれて一巻の終わり。

 高松宮記念。まずは展開の利があったとはいえ、果敢に自分の競馬に徹したモズスーパーフレアと松若騎手の姿勢が、幸運な勝ちを呼び込んだ。まさかあそこまで楽に逃げられるとも思えず、また直線の長い中京では勝手にバテると決めつけてしまっていた。脱帽。

 問題になっている降着についてだが、勝てる脚色のなかった馬が繰り上がって勝ちになること云々よりも、一番問題なのは、もっとハデに走行妨害した方が、和田騎手に助かる道があるということの方だ。
制度が改まった時に、私自身が裁決に取材に行った時、ステイゴールドが加害馬となってナリタトップロードを落馬させた京都大賞典を例に引いて質問したのだが、その際に「斜行が故意や、極度の不注意のような悪質なものと判断すれば失格になるが、そうでない限りは、被害馬が落馬したら着順の回復が想定できないため、入線順の通り確定となる」と回答があったのだ。(補足・当時担当の委員は、もちろんこれが完全に正しい方法とは思っていないので、改善の余地はあるしそのための研究は継続する、とコメントしていた)

 だから、妨害の程度がもっと激しく、ダイアトニックが何馬身も下がってしまえば、そこから差し返しても着順回復不可能と判断される可能性が多分にあるということ。それが今回は、和田騎手が何とかこらえようとしたので、ダイアトニックの被害が大きいながらも致命的にならなかったため、却って着順回復の可能性を認定されたということだ。
 しかし私は個人的に、だからといって現行制度を変えるのがいいとは思わない。どんな制度にしても、それぞれに大きな欠点を抱えたままになるのは間違いなく、それなら信念を持って変更したルールは貫くべきだと思うからだ。欠点のない制度の選択肢が別にあるのなら、それを選ぶしかないのだが、この問題に関してはそうはならないだろう。
ただ騎手への処罰は、もっと厳しくていいと思う。ベテランで、しかもGⅠで、馬券に関わる大ミスなのだから、実効2週間は軽すぎる。抑止の意味も込めて、せめて2ケ月は停止すべきだと思う。

 高松宮記念の売り得金が去年を超えたことには少し驚いたが、よくよく考えれば、中山が無くなった分、資金が回っていたのかもしれない。火曜のマーチSも同様だろう。併場がなければ売り上げは集まりがちになる。それにしても、よく売れたとは思うけれど。

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