3月27日・土曜の競馬
金曜の夜に見た夢。マスクを忘れて外出してしまったことに駅まで来て気づき、慌てて肩で口を隠しながら、売店で買おうと店を探すも、どれだけ歩いても見つからない。しかも、家から出たということは最寄りのはずなのに、なぜかそこは見覚えのない駅で・・・というもの。探している間に目が覚めた。
土曜、中山までの経路は、前週ほどではないがやはり混んでいた。宣言解除という言葉を耳にすると、頭では状況が改善されていないと分かっていても、どうしても何か好転したようなイメージが湧いてしまうのはやむを得ないところなのだろう。
中山競馬場は、たまに緩い風(直線追い風)が吹くことはあっても、ほとんど無風に近い状態が続いた。芝の時計の出方は、前の週の土曜とほぼ同じ。
この日もルーキーが中京で主張を見せた。古川奈騎手がまたしても勝利、角田騎手も初勝利。さらに若手では泉谷、岩田望騎手が無双。
一方、阪神で騎乗したルメールは、人気馬でコケるケースが目についた。もちろん相変わらず勝ち鞍は多いのだが、以前よりも星をアッサリと落とすことが増えているように思う。もちろん、ルメールというだけで人気にされていることも多いのだが。馬券的には裏をつくチャンスが拡大しているはずなのに、流れに乗れないのはこちらが悪い。
個人的にこの日最初の勝負は阪神5Rのスカイドゥエラー。意外と人気になってしまって嫌な感じはしたが、4角でしぶとく食い下がり、一旦は3着以内取れた!とときめいたものの・・・。最後は4着に。7番人気で勝ったラルフも持っていただけに、虚脱。
ラジオ日本は、この開催は7Rから3つ。7Rは縦目押さえで何とか馬連的中、8Rは軸が沈み、9Rは〇△で取れず。休み明けでもメイショウミライで行けるかと思ったが、甘かった。
出演はここまでで、このあとは控室でメイン終了まで。伏竜Sはこの日で最も勝負したかったレース、競馬JAPANのプレミアム対象にもしたのだが・・・。3着ゴールドハイアーと2着メイショウムラクモの2頭軸マルチ3連単、しかし勝ったゴッドセレクションがヒモに無い。ユアヒストリーやサヴァに色目を使うなら、買っておけよと今なら思うが・・・・。グランツアーテムには中山の1800mは本質的に長いというか、パワー不足という読みは正解だったのに、勿体ない。
日経賞のオセアグレイトにも自信はあったが、いともたやすく崩れた。ウインマリリン横山武史騎手の見事な立ち回り。それにしても、牝馬で勝ち切れるとは思っていなかった。アメリカJCC組には呪いが掛かっているかと思えるほど、その後故障したり、力を出せなかったりが続いていただけになおさら。
カレンブーケドールはあの立ち回りでも2着。いよいよ最強の重賞未勝利馬として歴代トップにリーチのレベル。なお松山騎手は桜花賞週から2週の騎乗停止。
毎日杯にも驚いた。一騎打ちとは思っていたが、予想を上回る内容。勝負所から2頭が馬体を併せて競ると必要以上に時計は持ち上がるし、時計の出る馬場ではあったのだが、それらを踏まえてもこの時期の若駒でJRAレコードタイとは。シャフリヤールは全兄アルアインとはタイプが違う。反動無ければ皐月賞に来るのだろうか?
2着グレートマジシャンにも全く傷はつかない。皐月賞は行かないようでこのあとは、1600万賞金があれば何とかダービー直行できるだろう。そもそも、何か挟むにしても、皐月賞以外使いどころが難しい。京都新聞杯だと間隔が詰まりすぎる。
長くなったのでドバイ以降は次回。
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