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2021年6月25日 (金)

どうなってるのかこれは?

◆梅雨時の雨の降り方とはこんな激しく、間歇的なものであっただろうか?明らかにここ2,3年、日本の気候は大きく変わってしまった。

◆ホテル(滞在先)側は、来日して2週間政府の策として隔離された後の選手団が宿泊しに来ると信じていたのに(当初そういう説明だったとコメントしている方もいる)、蓋を開けてみたら空港でザル同然の抗原検査だけやった選手団がホテルにすぐ移動、そこから2週間滞在するということになっていて、かなり戸惑っているとインタビューで答えていた。いきなり隔離施設替わりに使われたのではたまったものではないだろう。相変わらずの杜撰さ。職員や他の客のリスクが何倍も変わってくる。そもそも入国時もPCRではなかったのか???そして次々と春の特例入国スポーツイベント関係者の感染が明らかになっている・・・。不審だらけ。

◆不審といえば、不幸にも亡くなられたJOCの方の続報が全く出てこないのは?無かったことにされてるのかと思えるくらいだ。絶対に忘れ去ってはいけないことだと思うが・・・。

◆そして個人的にここ数日での最大の怒りは、再燃してきたこれ。
学校成績をマイナンバーカードと紐づけて国が管理するプランを、デジタル庁が実現に向けて動き出すという報道。
去年一旦出た時は、文科省が否定して、飛ばし記事のように扱われたが、今回日経新聞が再び報じたことで、当時は観測気球を上げていたことがハッキリした。

「学校内外のデータの将来的な連携も見据えた教育データの蓄積・流通の仕組みの構築に向けて、関係府省庁間で検討し、目指すべき姿やその実現に向けて必要な措置を盛り込んだロードマップを提示する・・」。とある。

日経の記事、そして上記文言が明記されている、記事元の「重点計画」なるものの一部を見てみたが、まったくもって賛成する気にはなれない。唯一メリットがあるとしたら、転校した時だろう。転校先の学校への成績データの送付が実にスムーズになることは間違いない。ただ、一部には転校を複数回する境遇の子もいるにしても、一般的にはそれほど多いわけではない。

私の感じるデメリットと疑念は次の通り。「効果的な学力向上の指導に活かす」とあったのだが、先に引いた文章も含め、実に抽象的。そもそも第三者として学校(この場合、家庭はさておく)以外の組織はその子を直接知り得ないのだから、学校以上に把握することは不可能だ。なぜ国が管理することが、その子の向上に直結するのか、どうみても分からない。顔も知らない子の個別的な学習指導を、そんなに簡単にできると思っているのだろうか。

さらに、管理する学習成績とは何を指すのか。学校の定期試験も含むのか、文科省が行う全国共通学力検査だけなのか。しかし今回「塾の成績」も入っているわけだから、こうした公式の試験だけではないのは明らかだ。塾が入れば、親の経済力による差も関わってくる。公正公平な指導計画など立てようがない。さらに地域による単元の学習進度も一斉ではない。子供の性格やレベルによる習熟度は経済力以前の問題だ。
こうした個々複雑な子供の教育事情をカバーするために、全国レベルの指導要領に基づき、あくまで各学校がひとクラス30名~40名に細胞化して、それぞれの子供になるべく特化した指導に努めて現場対応していっているわけである。国が一括管理する必然性は実に乏しいし、何よりもその子を直接知る教師側にそのデータから一体何をアドバイスするつもりなのだろうか。(ここで教師の質がどうこうという問題は措いておく。また別の話だ)

さらに派生する懸念は、この手の問題で常に出てくるデータ管理の穴。漏洩した場合の被害は実に大きい。また一生変わらないマイナンバーにひも付けされることにより、学校を出たら意味のなくなる学業成績が一生つきまとうことになる。就職の際に企業側にデータを使われないようにする規制も必要になる。
そして塾を巻き込む=私企業との連携となれば、政権お得意の「中抜き」を勘繰られても仕方ない。文教族のための税金回しが本当にないのか??

 とにかく、子を持つ親であれば、今回の計画に諸手を挙げて賛成という人は一人もいないと思うのは私だけか?国民はこれくらいなら許容するだろうという国の感覚が、どんどん麻痺してきているように思えてならない。

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