本文へジャンプします。




« 今度は本当に雑感です | トップページ | 8月29日・日曜の競馬 »

2021年9月 1日 (水)

8月28日・土曜の競馬

 丸山騎手の新型コロナ罹患については、ツイッターでも書いた。とにかく回復第一。そして感染拡大しないように、調整ルームの外部特例復活など、昨春の措置を一部復活させること。そしてもし感染者(陽性者)が他に検査で出てきたら、また東西の人馬往来の制限も復活させる必要がある。とにかく競馬を止める事態にならないように。とにかく、強烈な感染力を持つデルタ株相手に、去年の従来型よりも緩い対策や心構えでは太刀打ちできない。

8月最終週。金曜午後の東京駅の人出はかなり減っている。金曜のうちは、東京もまだ晴れ間が多かったが、夕方の新潟はどんよりと曇り、風は肌寒さを感じるほど。
 そして翌土曜の新潟競馬場は、この時季には珍しい直線の強い向かい風。芝は例年ほど外差しに傾いているわけではなく、内からも伸びる。なお土曜はダートの正面スタート1800mは時計が掛かった。

 小倉芝はコース替わりなのに、意外にも強めの外差し傾向。札幌も同じく芝のコース替わり週なのに時計が掛かり気味で、外目からの差しもよく届く。
 小倉2Rを勝ったキラーアビリティの強さに驚く。将来有望、小倉の中距離戦での初勝利馬がもしクラシック勝ち負けレベルにまで行けば、近年ではあまり例はないだろう。

 この日は9RまではWeb系予想もラジオ番組予想も好調だった。札幌6Rは爆弾馬のノックトゥワイスが頑張ってくれて、あわや勝ち切り寸前の2着。そして小倉の名物レース・九州産2歳ОPのひまわり賞は、手前味噌だが「ヒノクニはシュンメキラリよりかなり上」と書いてしまったのでドキドキものだったが、ありがたいことにヒノクニの快勝、2着カシノコマンドでひと安心。配当もソコソコ。単勝も嬉しかった。
ラジオは新潟7、8、9Rを担当。7Rは◎ブルーダイヤ、〇ディアナグラン、▲リネンデザインで順番通り。ディアナが6番人気だったのでまずますの仕事。
8Rは前走も穴で推していた▲ダノンマヴロスが頑張ったが、軸馬が惨敗。9Rはガチガチの堅いレースで無難に的中。〇シャマルの強さは重賞級。
これでラジオ日本の予想は、8月3週目こそ1勝2敗だったが、近5週のうち4週を2勝1敗ペースで刻めている。今週末も何とか勝ち越し、あわよくばトリプルで締めたいところ。

 しかし良かったのはここまで。競馬予想TVのため9Rで競馬場を出て、帰路ラジオで聞いたそれ以降のレースがダメだった。BSN賞は無印馬が1,3着。新潟最終レース、小倉メインレースといずれもかすりもせず。なかなか良い気分で帰らせてはくれない。

 BSNといえば、今年もコロナ禍だったからか、社杯ながらお隣のBSNのブースは無人で、放送はラジオNIKKEIをそのまま受けて流していた。イベントは無理でも実況放送枠くらいは自社制作でやるかと思ったが・・・・。競馬場が正常化されたら、ゲストを招いたりイベントエリアで催しやったりの、あの賑やかな社杯祭りが復活すると信じたい。

 あと、新潟にはこの日も直線競馬が組まれていなかった。見れば来週(つまり最終週)の土曜もない。なぜ今夏から、土曜の直線競馬をほぼ廃止同然としたのか、理解に苦しむ。そして発走時刻の順番も、なぜ小倉→札幌→新潟なのかこれまた分からない。

 競馬予想TVは私の方から2週前に申し出て、リモートにしてもらった。早朝から書き物仕事→チェックアウト時間の関係で必要以上に早めに競馬場入り→もろもろこなした後に急いで新潟駅へ向かい長距離移動→東京駅からタクシーでお台場→そして深夜帰宅の移動・・・の流れは、暑さの中では体力的にかなり厳しく、体力落ちで万が一感染したら目も当てられないと思ったからだ。 
夜7時前に帰宅し、スカイプチェックなどなどしてあわただしく本番突入も、やはり終わった後の身体は比べ物にならないほど楽。局からの帰りの移動時間が節約できる分、夜中の出稿も早めに終わり、すっきりと眠りに就くことができた。なお次回の出演は9月25日のオールカマー週となる。

|