9月26日・日曜の競馬
自民党総裁選はやはり岸田氏の勝利。ただこの後の衆院選を勝たないと、本当の意味での新首相とはならないわけで。自民党総裁就任早々、ニュースになるのは派閥の論理に基づく党役の人事のことばかり。まあ人事も必要だが、結局は国民不在で党内バランスに腐心。マスコミの関心も政策よりストーリーを作り易くて尺が持ち、視聴や読者を引っ張れる政局に偏る。
コロナ禍はすべての国民に我慢と損失(経済のみならず精神的な)を強いたこと、犠牲者を多数出したことから見れば一種の戦争であったともいえる。もちろん大企業もダメージを受けているけれど、一番ひどい目にあったのは中間層と経済弱者の国民、そして医療従事者である。選挙では候補者がどこを、何を救おうとしているかを注視したい。
先週日曜。中京はなんと予想していなかった大雨に未明から見舞われたようだ。10時前にはいったん上がったようだが、正午前には、画面で見てもかなりの降りに。ここまで馬場が悪化すると、神戸新聞杯のシャフリヤールは危なくなってきた。ダートは一旦高速化したが、午後は水が浮きすぎて逆に時計が掛かりだし、良に近い稍重程度の時計の出方にまで鈍った。
中山はコース替わり週でもあり、土曜と同様(ダジャレではない)イン有利。差すにしても内を捌く必要がある。
いくら内有利と言っても、中山9R木更津特別は巨漢馬のゴールデンシロップが1番枠、それもスタート後急カーブのマイルで人気になっていたので、枠や馬場の利点よりもそちらの不利の方がデカイと喜んで蹴り飛ばしたら、能力が違って蹴り返された形。しかし配信した10Rが★◎△で決まってくれてそこそこの配当に。両重賞は外したが、12Rがまた本線で決まってくれて、ホッと安堵のうちに幕となった。
オールカマーは◎ウインキートスがやはり一変していた。直線上手く捌いての2着確保、しかし勝ったのは手術明けとあって△しか置けなかったウインマリリン。予想の目は引いたものの、実馬券でこの馬連は買ってなかったし、3着には消したグローリーヴェイズに来られた。せっかく小さな不安点が重なっていて危ないと指摘したレイパパレが4着に落ちたのに、馬券は取れず。
神戸新聞杯の方は仕方ない。事前に番組で買ってあるし、また公開予想を前日にしている手前、座して見ているしかなかった。それでもシャフリヤールには3着は確保してほしかったが・・・。自分の敗因は土曜夜に天気の最終チェックをしなかったこと。まさか雨が降る可能性があるとは思っていなかったので・・・。
ステラヴェローチェはやはり馬場が悪化すればバゴ全開となる。レッドジェネシスは晩成タイプだし、ダービーの大敗は東京の馬場もローテも合わなかったのだろう。気になるのはシャフリヤールの今後の進路だ。
今週末は台風がどうなるかだが、予報通り進めば土曜の中山に少し雨の影響が残り、日曜は通常の良馬場まで回復しそう。ただ風がどうなるか。これも予報通りの進路なら、中山は南風になるはずだが、その強さの加減がどうなるか。地形が高めのところにある競馬場、強風になればレースに与える影響は大きい。
ラジオ日本は土曜の14時半から最終まで。
YouTubeチャンネルは明日金曜の夜か土曜か、大阪スポーツの松浪さんとのスプリンターズ予想対談がアップされる予定。
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