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2021年9月10日 (金)

雑感とお知らせ

 10日の金曜は東京女子医大病院で定期検査。今回は夏を越したこともあり、持病の甲状腺関係だけでなく、血液や尿で分かる範囲の異常を全て調べてもらったのだけど、完全に正常値だった。まあ甲状腺の方は薬で抑えているのだけど・・・。

 その薬だが、長年担当医が試行錯誤して、その時々の病状に合わせつつ、種類を変えたり分量を変えたりして決めたもの。今は甲状腺にとってアクセルを1、ブレーキを2くらいの割合で掛けるタイプの用法が、見事にハマってくれている。
 
ところが、7月半ばにコロナのワクチン接種のため地元の某病院へ行った際のこと。持参したお薬手帳を見た医師が「え?●●(アクセルの薬)と〇〇(ブレーキの薬)両方同時に飲んでるの?間違いじゃないの?なんで?」とかなり驚かれてしまった。彼にかくかくしかじかと経緯を説明しても、にわかには信じられないといった様子。ちなみにこの医師の専門は消化器のようだが、いわゆる科を超えて医師が前提として持っている常識では考えられないことだったのだろう。
 
気になったのは、あくまで見た感じの話ではあるが、私の説明を半笑いのような表情で聞いていたこと。自分の常識の外にあることを、すぐに認められなかったのかもしれないが、ここで思ったのが、コロナに関して頑なにPCR検査を否定し、国策に付き従い、他の学者側から出る疑問や提言を即刻打ち消していたいわゆる「医クラ」と呼ばれる人たちのことだ。
自分が優秀な頭脳を持っている分、その常識の外にある意見を見下す、あるいは自分が信奉するカリスマ的な医師の言説から外れた見解は認めないという思考回路が、彼らのような存在を生んでいるのかもしれないと思った次第。もちろん、それ以外にも、単に金をもらってそうした発言をしている人たちもいるのだろうし、1つの理由で片づけられるような簡単なものではないとは思うが・・・。
話とは全く関係なく、最後に告知関係。

ラジオ日本は、この中山開催は土曜の午後後半担当となります。14時半から16時半まで。なお私の担当時間帯のパドックには、谷中公一さんが戻ってきます。

YouTubeチャンネルでは、セントウルS篇が公開中。

月刊「競馬の天才」は13日の月曜に発売となります。

競馬予想TV、私は25日の出演となります。

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