本文へジャンプします。




« 9月12日・日曜の競馬他 | トップページ | 9月19,20日の競馬 »

2021年9月21日 (火)

9月18日・土曜の競馬

しかしこの時期に首位にいるのなら、普通はもっと毎試合ワクワクするものなんじゃないのか?なぜか野球の気分が全く盛り上がらない分(試合運びと負け方の悪さなんだろうな)、相撲が面白い。場所前は、白鵬もやむを得ないとはいえ休場だし、大関陣の不調も場所前から聞こえていてどうなるかと思うほどショボそうだったが、蓋を開けたら5日目あたりから俄然熱戦が増えてきた。病欠から復帰した豊昇龍の一本背負い、今日(火曜)の結びの照ノ富士宇良戦はおそらくこの先数年の相撲史に残る一番に。

 競馬も負けじと3日間開催。ただなぜか、3日間開催は自然災害が起こりやすいシーズンに多く組まれている。台風襲来が心配された先週末の競馬、金曜夕方には中山が中止になったら、ラジオは神谷町の本局から行うという連絡を受けて、いよいよただならぬことに。西の中京はさらに被害が見込まれ、代替開催ともなれば全ての予定がズレ込んでいくことになる。
しかし幸いなことに思ったよりは台風の進みが遅い上に規模も早めに小さくなったので、関東における被害はほとんどなかった。
 土曜の移動時、朝の府中はなんと薄く日が射すほど。とはいえ電車が東に向かうにつれて雨が強くなり、市川あたりでは大雨だったが、船橋法典についてからはパラつく程度に収まってくれて、競馬場までの歩行は全く通常通り。午後は競馬場でも空が明るくなり出し、それに連れて直線追い風が強くなってきた。ただ、時折黒い雲が飛んできて、その時だけは急に横殴りに近いくらいの雨に見舞われた。

 到着してすぐに映像で見たのは中京3R。ここにはニャンチンノンが出走し4着健闘。そして続く中京4Rにはナオミニデレデレヤが出走。我が競馬人生の珍馬名ランキングベスト5には入るだろう。これがなんと2着となる。これはただ文字面が面白いことに加え、父エスケンデレヤのもじり方がトビ過ぎてるところが良い。父の名前を妙なところで分解するという点は、確か20数年前にいたビショップボブ産駒のモミジプボブに近いものがあるが、「プボブ」が意味皆無であるのに対し、こちらは分解したうえでなお意味を成立させている分、技術点はかなり高い。しかし気になるのはナオミさんがオーナーにとってどんな繋がりか、ということ。それにしても珍名馬がこの他にも散見された、妙な開催日だった。

 馬券は中山を中心に。7Rは安いながらもほぼ印順の決着。そしてラジオに入って最初の御宿特別は◎▲〇と入って、これまた安いが気分は良い。調子に乗るとすぐに落ちるのは勝負事の常で、11Rは人気になりすぎたお宝馬のアイアムハヤスギルが勝ってくれて、対抗のオヌシナニモノが2着も、本命のゴッドバンブルビーが追い込み届かず。12Rは◎7番人気のスカイテラスが頑張るも3着に落ち、〇△◎では馬連ベースのラジオでは残念。ただスカイを推せたことで気分は悪くない。
 帰りは、朝とは逆に西に行くほど天気が悪くなり、武蔵小金井あたりでは大雨。傘が最も役に立ったのはバス停から自宅までという、最後の最後の区間となった。

|