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2022年4月 5日 (火)

体調不良・PCR検査受けての雑感

 ツイッターでも何度も嘆いているので情けなくなるのだが、本当に気温が下がっても上がっても、その変わり目の不調が今年は酷い。気圧の場合は一過性で、ひと晩寝れば治ったりするが、気温の方はジワジワと体にダメージを与えてくる感じだ。先日の高温続き→真冬の寒さで一回ドーンと来て、数日低温が続いたことでやっと身体が慣れて調子が戻りつつあったのに、また気温は一気に上がる模様。気をつけないと。

 おそらくこの変化が原因とは思いつつも、先週は強い胃痛のあとに尋常でない倦怠感と軽い寒気、そしてノドは痛くないものの、かさつくような違和感があり、食欲ゼロ。いつもならすぐ効く風邪薬を飲んで様子を見たが改善せず。熱も咳もないので、まだ余裕はあったが、コロナ感染の可能性もあると、発熱外来のある行きつけへ連絡。抗原とPCRとインフルの検査を一気にやってくれるとのこと。2年前、甲状腺炎とまだ判明せずにPCRを希望しても、たらい回しの上やってもらえなかった頃を思えば、ずいぶんましになったものだ。
 
駐車場に作った仮設テント内での検査。医師は電話で症状を問診。抗原検査で陰性は全然安心できないが、精度の低い抗原検査で陽性ならこれは即確定、隔離生活となるので、その発見のためにPCRだけでなく抗原もやるとの説明。私の考えと一致し安心、抗原を絶対視しない医師は信頼できる。
抗原検査は20分で結果が出る。陰性。PCRはこの病院では外部依頼で2日掛かるとのこと。結果が出るまでは自宅待機。

そして2日後に無事陰性の連絡が。これまでの症歴と考え合わせると、やはり寒暖差と気圧差に起因する自律神経障害による症状だろうということだ。前記の症状はすべて重なり、同様の症状で来院する人も今年は少なくないそうだ。(だからといって同様の自覚症状がある方は安心せずに積極的に検査を)

 とはいえダルさや、軽くなっていたとはいえ胃痛がすぐに消えるわけでもなく、食事もあまりとれていなかったので大事を取り、移動距離の長い中山行きは取りやめ、ラジオ日本が気を遣ってくれて電話出演となった。(YouTubeチャンネルは近所で撮っているので通常)
 金曜時点では、食事は消化の良いものは普通に摂れていたが、量はまだ7割くらいというところ。それでも土曜午後にはだいぶ元気が出たので、日曜は予定していた亀谷氏のサロンのオンライン配信へ赴く。帰宅後もダメージなく、今日(5日)も食事量以外は完全復活。

 とはいえ、ニュースではオミクロン2の流行で第7波の兆候を報じており気は抜けない。いろいろ調べると、今回の株は感染力を保つ期間が長いことで感染を広げているようだ。布や紙の上でも1週間感染力を有しているという研究結果も出てきている。となれば、帰宅後の服やカバンなどのアルコール殺菌を復活させた方が良い。
さらにこの期に及んでやっと感染研が空気感染を渋々認めたが、多くの国民はとうに空気感染を意識していて対策していたであろうから、その点はこれまで通りのマスクで切り抜けていくしかない。ウレタンマスクを目にすることはかなり減って、普通の不織布マスクよりも密閉度が高いのに呼吸はし易いKF94がだいぶ広まっているようだ。ただ、手に入るならば、病院などに行く場合はさらに密閉度の高いN95を着けるのがいい。前述の検査のときは私もこれを使った。

 とにかく現状としては、自覚症状があれば恐れずに発熱外来経由で検査を受けて、白黒つけるのが一番の対策。黒になったら速やかに引き籠るしかない。元気な人は緩まずにマスクと消毒、手洗いうがい(鼻うがいはかなり有効とのこと)を励行。当面はこれが生活のスタンダードと割り切り進みましょう。結局これをやり切ることが、一番早く終息させる道。

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