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2022年4月20日 (水)

4月16日・土曜の競馬

GWも目前というのに、ここ2,3日、朝カーテンを開けると窓は一面結露するほど寒い。この時期に結露なんてあまり記憶にない。今春の東京の天候不順は異様なほどだ。
桜が散った後、先週の暖かさで一気に蕾を膨らませた皐月が躊躇してしまいそうだが、ここまで膨らんだからには止められないとまさに開き直ったがごとくに開花してきた。曇天、低温には似合わぬ色鮮やかさで、眺めていると何となく気温が上がったような気にはなるが・・・。
なお東京西部は、今日水曜は小雨が降ったり止んだり。明日木曜はお昼前から本降りの雨、金曜朝から曇りベースながら、やっと回復に向かうとのこと。

 その前に先週の振り返り。土曜も、春物とはいえコートは必要な気温だった。長く通った中山も最終週。
 ラジオ出番前の中山6Rは、個人サイトで穴勝負レースに挙げていた。メイショウグラニー、ペイシャカレン、ブレスレスリーでデキタ!と4角では確信したが・・・ちょっとペースが速すぎたか、ペイシャもメイショウも失速してしまった。
消沈して臨んだからではないが、ラジオの予想も7,8,9Rと全敗。特に確信していた8Rのスターリングワースが目を疑う大敗で言葉を失う。田辺騎手に「いつもと雰囲気が違った」とコメントされてはお手上げだ。
 9R山藤賞はサンストックトンからレッドランメルト、エンギダルマの2点、ローシャムパークは2着固定にしてこれまた自信満々に見ていたら、まあローシャムパークの強いこと。ルメールが豪快なマクリを打って、坂下からさらにギアを上げた。エアグルーヴ一族の血の確かさかとも思うが、何とも気になるのは父ハービンジャー。ここ1,2年のハービンジャー産駒は、こうしたステップレースで並外れたパフォーマンスを見せても、それが続かないケースが目立つ(個人の印象)。おそらくはダービーへ出るためには次はプリンシパルSとなるのだろうが、あのレースを使ってしまうと勝ってもダービーは自動アウトのようなものなので、さて陣営はこのあとどうするか。個人的には札幌あたりが最も合いそうな印象。

 中山グランドJは当然?下へ降りての観戦。私の世代となると、いまだこのグランドジャンプというレース名がなじめず、中山大障害春・秋の方がしっくりくる。この日も恥ずかしながら2回くらい大障害と言いかけた。春は「花の大障害」と呼ばれて昔は盛り上がったものだ。
 レース結果についてはいまさら繰り返すまでもない。私の目にはオジュウチョウサンの走りは終始、危なげないものに映った。直線でのブラゾンダムールの抵抗に、周りでは悲鳴が上がったが、それほどの危機感はなかった。
無事で走り続けるだけでも大変なのに、勝ち続けるのは(もちろん近年無敗で来ているわけではないが)これまでの常識からすると想像を絶する。ただ冷静に見れば今回のメンバーはこれまでより楽で、立ちはだかるような馬がいなかったのも確か。むしろ自分の年齢が一番の敵ではなかったか。
 それにしても中山競馬場、オジュウチョウサンを見るべく訪れた若いファンが実に多かった。オジュウがスタンド前の直線を走っていく方向に合わせてゴール方向へ一緒に走っていく子たちもいたし、ゴールの後は泣いてる子も。さらにカメラを持った人たちがウイナーズサークルへダッシュ。いやあスタンド前は本当に運動会のようだった(皮肉を言っているのではありません)。

 面白かったのは、レース後に耳にした若い男性2人組の会話。
A「ここの競馬場も、夜のイルミネーションの競馬やるの?」
B「やるでしょう。どこでもやってるはずですよ」
 何の根拠でBがやってると答えたのかは分からないが、正解が後日分かった時に、AがBに対しどう思うのかを知りたい(笑)。徒然草だったか「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」という、あの有名な一文を思い出した。

 阪神競馬場は物凄い強風が吹いていた。ビジョンには、日米の国旗を掲揚しているポールがグラグラしている映像。直線向かい風となる。この風を衝いて差し切ったダノンスコーピオンはさすがの強さだったが、個人的に最も印象的だったのは3着キングエルメス。まだまだデキが甘いのに、しかもペースを踏まえるとこれは思っていた以上の器かも。なお本命のトゥードジボンは直線で苦しくなりフラフラしてしまった。

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