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2022年7月

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2022年7月27日 (水)

7月24日・日曜の競馬

 日曜はやや寝坊し、急いで朝に出す原稿にとりかかる。ひと息ついた後、午前中には買いたいレースがなかったので掃除と資料整理をして、レース映像を眺めて馬場のチェックをしつつ、昼からの馬券モードに備える。

 福島7Rが最初の推奨レース、芝はとにかくパワーシフトということで◎シャドウマッドネスも、意外と人気になっていて、当日の馬場で評価を上げたノアチェリーとの組み合わせで決まるも、2,3番人気では妙味無いかと思ったら、馬連が24倍ついてくれた。ただ3着馬ディセンシーはとても買えずで、3連複分の利益が減る。
9Rの米沢特別は競馬予想TVの狙い目レース。◎ライヴサファイアがハナを切って飛ばしまくった。勝ったと思ったがさすがに苦しくなり、3着に下がったが、何とか。
 
10Rの白河特別は、福島1800mでやたらとゴールドシップ産駒が勝ち切るので、エリオトローピオから無難に。
メンバー揃った小倉10Rの岩国特別は、印を打った馬では勝ったレガーメペスカしか上位に来なかったが、レース自体はメンバーの質に見合った好内容。負けた「強い昇級馬」たちにはそれぞれハッキリした敗因があり、このレースの組から、9月一杯までは好走馬が続出するのでは。
 
 札幌メインは、エーピーインディ好走コースということで、穴馬としてオレンジペコを配信して、これがハマってくれた。直線強い向かい風だったとのことで、前の馬にとって有利になったのも交わされそうで交わされなかった要因か。勝った◎ブラッティーキッドはこれで地方から8連勝。こちらも父はシニスターミニスターだからエーピーインディ系だ。母の父タヤスツヨシが渋い。

 福島メインの福島テレビオープンは、予想TVの対象レースでなければ見送っていた鞍で、自分のサイトでは取り上げなかった。案の定、古馬オープンで初ダートのジュンライトボルトが2着に来るという結果。

 中京記念は逆に悔しすぎた。ここまでスローは想定しておらず・・・というか、本命ヴァリアメンテ、出遅れはしょうがないにしても、カテドラルの方が先に動いて3角では前に出ているってどういうことか・・・。上がり最速だけに悔しい。今週も「掲示板ひっくり返してくれ」になるとは。
 ベレヌスは本当に野芝では走る。これで野芝でのオール馬券圏は継続。ファルコニアは最後の最後でカテドラルにハナ差負け。これが粘っていたら、馬連25倍は取れて利益は出たのだけど・・・。ただ、先週からの自分の馬券の惜敗癖、これは運も少しはあるとはいえ、やはり予想というか、軸の選び方が少し間違っているのだろう。ベレヌス本命という手もあっただけに・・・。ただ、血統メインだとヴァリアメンテ以外の馬に本命は打てないのだ。ジレンマというか、悩みどころ。
 
 自信のあった小倉最終のタガノトランキーロも4着に終わり、また福島最終は直線半ばまではシアープレジャーがときめかせてくれたが沈んでしまった。終わってみれば勝ちは消えて程よく焦げる。

 いよいよ新潟開催スタート。夏競馬も佳境が近づく。個人的には好きな小倉が2週止まるのが痛い。その分、苦手意識のある札幌を何とか今年は克服しないと。

 最後に告知系です。
★ラジオ日本の解説は、時間帯が前半に動きます。新潟3週目までは、13時から14時半の担当となります。

★競馬予想TVは次回、関屋記念の週になります。サマーシリーズの自分のラスト回となります。

★そして今週日曜、14時45分ころからメインレース終了まで、YouTubeチャンネルで第2回の生配信をする予定です。久々の競馬大学開講となります。前回のようにうまくいきますかどうか??

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2022年7月25日 (月)

7月23日・土曜の競馬

 先週土曜は日帰りで福島へ。朝9時前の新幹線はさすがに空いていた。
 自分にとっては今年最後の福島開催、開幕日以来の晴れた夏空、陽ざしも強かったのだが、お昼過ぎに強烈なにわか雨が10分程度降り、そこからは雲の量も多くなってきて、時折涼しい風も吹いた。福島の午後は30度前後に留まった。

 競馬場到着は10時すぎ。東京駅でサンドイッチ程度に抑えて、朝のメイン&昼飯。2週前に生姜焼き定食を楽しんだ赤井で、今度はとんかつ定食。言っては何だが、庶民的な定食屋さんのとんかつは、筋が硬かったり薄かったり、あるいは脂身が多かったりという箇所があるものだけど、赤井のとんかつは実に柔らかく、脂身はあるけれど全然重くない。とてもおいしく、コストパフォーマンス二重丸。お味噌汁もキャベツも満足。また来年。

 腹ごなしに場内を散策、スタンド前をうろつくうちにすっかり汗だく、上へ上がる前に体を冷やしつつ、1Fのソフトクリーム。バニラとストロベリーのミックス。こちらもおいしい。また来年。

 芝は内も外も同様に荒れている。騎手の意識は外に向いているが、内がダメな馬場ではないように思えた。時計は雨の影響もあり少し掛かっている。ダートも雨の影響が残り速い。

 ラジオ担当は10Rから。◎はエルパソでさすがに崩れないと思っていたら、出遅れを無理に挽回して終いの脚がなくなり大敗。展開のちぐはぐさもあるが、コーナーの捌きを見ると、やはり右回りは能力減殺するのかもしれない。反省。

 11Rの安達太良Sは、◎マイヨアポアで自信があったのだが、とにかくペースが速すぎて、この馬にして押っ付けている状態。クインズメリッサが飛ばしまくって独り舞台状態だった。とはいえマイヨアポアも悲観する内容ではなく、直線も止まっていないあたりは次走へ良い経験だったか。しかし今日の馬券は戻らない・・・。
 12Rは◎スカイテラス、△エイカイファントムで決まったと思ったら、ノーマークのシャインユニバンスにぶち抜かれて終わった。3連敗は惨め。

 この日の反省としては、福島で好走して中1週の人気馬が多く苦戦していたのをなかなか見抜けなかったこと。単に前走の内容の良し悪しで、使ってくるからには・・・の甘さが出てしまった。
 あと、札幌は普段坂路仕上げの馬の遠征初戦はどうしても仕上げ切れずに、苦戦が目立っていた。札幌は様子見がちだったので、被害はなかったが、これは日曜にかなり助かることに。

 5時起きなのでかなり眠くなったが、新幹線ではもうひと頑張りで予想TVの狙い目選択と、3鞍の買い目、資金配分。やっと終わったころにはもう上野。東京の暑さにびっくり。聞けば34度だったとのこと。フジテレビ入りは本番40分前。PCに買い目入力してひと息ついたらもうスタート。今だから言うが、実は眠さと戦っていた(苦笑)。

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2022年7月22日 (金)

雑記(疲れてる方にはお勧めしません)

 第7波の兆候は結構前からあったけれど、結局手を付けられないほど拡大してから騒ぐというのは毎度のパターンだ。行動制限云々よりも、今の最大の問題は医療崩壊。
 検査体制や検査キットの強化、そして急には増やせない病床数や看護人員の問題、備えられる時間はあった。波がやってくるのは感染症だから仕方ないし、気を付けていても罹るのは仕方ない。ならば患者を治療するための手立てを国や地方が先読みでしなければならなかった。7回目になってもこれができない。国民よりも票、金、党利。

◆ド素人だから無責任なことは書けないが、差し障りのない分野について。自衛の一番は、個人的にはやはりマスクである。一度に被曝するウイルスの量が少なければ少ないほど感染しにくくなり、最初に入ってくるウイルスの量が予後を決めるというのはもう証明されている事実。
車内や不特定多数のいる室内では必ず着用。マスクを触ったらなるべくすぐに手を消毒。マスクが感染を100%防ぐものではないのは確かなのだけど、リスクは確実に下げる。100か0かを求めすぎてはいけない。
そして飲食はなるべく空いている時間帯に極力少人数で。雑踏に出たら帰宅後眼鏡は洗う。コンタクトの人は絶対に着脱時は手を消毒する。
普段から鼻呼吸を意識(口呼吸は直接肺にウイルスを吸い込むリスクが上がる)。鼻うがいもやってる。

リンパ球や免疫細胞の素となるのは動物性を中心としたタンパク質、特に鶏の胸肉や卵に含まれているそうなので意識的に摂取。以上のことは、もし万一間違っていたとしても弊害はゼロだろう。自衛手段は多いに越したことはない。
 
◆そのコロナ、貧困格差問題、教育や学習の困難さ、就職、個々の経済問題も、いや今や日本を覆う外交以外の全ての社会問題を、自己責任に置き換えようとするのが政府方針であるようだ。自由を認めてやってるんだから自己責任でいいだろ、という傲慢さが透けて見える(その割に女性差別、ジェンダー問題などは統制したがり)。
しかしもし全て自己責任というなら、考えてみればもはや政治の意味はなく、全政治家は失職すべきであるとなるのだけど。(馬券は自己責任でね・笑)

 こうなってしまった理由はたくさんあるのだろうが、その1つには、権力を是として、自分たちのために力を尽くしてくれる政治家にひれ伏すのが民のあるべき姿、政治家は自分たちのために頑張ってくれているから感謝しなければならないという、根拠や意味のない一部の国民の盲信ぶりがある。考えてみればそれは「北の偉い人」に対するあの国の民衆の姿となんら変わるものではないのだけど、日本の場合は、良い意味でお人よしの国民性に付け込まれて(付け込んだのは誰か?)、いいように利用されたという方が正しいのかもしれない。(もちろん一部には、政党関係なく正しい政治家というものがいてくれて、彼らのおかげで何とか国がもっているわけだが)。

◆そもそも今回の怨恨殺人事件にしても、本来の国家礼賛主義者たちは、統一教会への怒りへ向かわなければおかしいのだが、なぜか必死で安倍氏をはじめとする政治家たちと教会とのつながりを紛らしたり、許容したりする方向に向かっているという、大きな矛盾に溢れている。いまこそ正しい日本、美しい日本のために異国の邪教を糾弾し、国を糺すという方向に向かうのが国士ってものではないの?(自分は日本をそういう言葉で修飾するのも、国士なんて言葉も好きではないのだけど、彼らの用法に添ってみた)

 その妨げとなっているマスコミ(ここでは報道を指す)の腰抜けぶり、とりわけNHKやテレビ朝日(読売系が頑張っているのが意外過ぎるのだが)。明らかに圧力が報道の自由を歪めていることが明らかとなった。どちらに偏るというのではなく、せめて1950年代からの事実だけを集めた検証番組くらい作る価値はあるはずだ。今後やってくれるのだろうか??

 今やいろいろな恥部が曝け出されているのだが、日本が正しく変われるかどうか、今年後半は正念場となるはずだ。

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2022年7月20日 (水)

7月17日・日曜の競馬

17日、日曜は、パークウインズとなっている東京競馬場の指定エリアへ。空いていてほとんど声もしない。到着して今年初めてのセミの鳴き声を耳にした。
 とにかく誤算は、夜中に大雨が降ることを確信していた福島がほとんど降っておらず、終日曇り想定だった函館がかなり降ったということ。これには参った・・・。

 馬券は小倉3Rの4番人気、タムロショウリューの複勝がなぜか810円ついた(いくらド人気薄が3着でも)のがよかったくらいで、あまり芳しくない。売店の大半が閉まっているので、持ち込んだ缶ビールやらつまみやらをダラダラと楽しみながらだが、そんなことだからダメなのか(苦笑)。

 小倉9Rの対馬特別は、◎カラレーションを過信して、▲シダー、〇リアンクールと入っての31倍を、タテ目取らずに逃してしまう。函館9Rは馬券を買わずに見るレース。フラワーCでも狙ったダイムがやっと勝ち上がれた。ただもっと早く2勝目を挙げるはずだったろうし、使い込んだことが秋にどう出るか。馬体は少しずつ大きくなっているようだが、一戦多い気もする。秋華賞へ出るには夏のうちにもう1つは勝っておかないと厳しいだけに、なおさらだ。

 勝ち上がった期待の3歳馬はもう1頭、福島10Rのブラックブロッサム。とにかく勝てる相手を選んでの福島入りだったとのことで、初輸送、初小回り、初右回り、初長距離であっても、ここなら何とかなると陣営は踏んでいたのだろう。直線、マリノアズラの抵抗にはあったが、シッカリと勝ち切った。次は神戸新聞杯直行か?無いとは思うが、札幌の2600は使わないでほしいものだ。

 ただただ悔しかったのは博多S。ツイッターでもボヤいたからしつこいのだが、あの着差だけに・・・。ムジカとのワイドを競馬予想TVで勝負したのだけど、そうは上手くいかなかったか。最低でも7倍あたりのオッズだったので、このあとが楽になるはずだった。
思ったより速いペースになったことが、キズナ産駒のオールザワールドにとって最後にこたえたとみる。富田騎手は最善の騎乗をしたと思う。

 福島テレビОPは、万一雨が少ないことも考慮して、トリプルエースと心中せずに馬連ボックスにしたが、2着インターミッションは全く想定していなかった。この顔ぶれだと逆にテンがそれほど上がらないという考えは間違っていなかったけど。

 函館記念は、ハヤヤッコに脱帽のひとこと。それしかない。もちろんここまで馬場が悪化したことは大きな後押しだったけれど、それにしても見事だった。◎ウインイクシードも健闘してくれた。掲示板をひっくり返せば〇◎△という正解予想だったのだが(苦笑)。
 
 帰りは真夏の日差しになっていて、やはり梅雨は明けているのだと思わせる暑さ。ここ数年は梅雨前線が線状降水帯にかき乱されて?梅雨の期間や終わり際があやふやになっているのは確かなのだろう。 

 

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2022年7月19日 (火)

7月16日・土曜の競馬

 11日の月曜は、実は2年に一度の甲状腺エコーや、上半身各臓器のエコー、MRIなどの大検査日に当たっていて、午前中から夕方まで女子医大病院にいた。だから今年のセレクトセールは、ずっとYouTube中継を病院の待ち時間に見るという状況。知り合いの馬主さんと何度かLINEでやり取り。今年の競りはなかなかシビアだった模様。

 検査結果は15日の金曜。午後イチで主治医から解説され、大きな所見なしでひと安心し、東京駅へ出て福島へ向かう。西口のホテルへ投宿。福島出身の若元春、若隆景兄弟を応援するために中継ビジョンが駅前に設置されていたが、小雨のためか人はいなかった。
 
 例によって開店直後を狙って夕飯へ。この日は、少し歩いてリッジモンドホテルの1階にある千年の宴で居酒屋飯。わさびを添えた湯葉をタップリ被せたタマゴかけ飯を主食に、サラダと焼き鳥ねぎま3本、ビール。比較的ヘルシー気味にまとめた。せっかく中性脂肪もコレステロールも正常ど真ん中だったのだから、維持しよう・・・などという、守りの姿勢が出たわけではない。

 ニュースを見ると、福島ローカルの時間帯では11年を経てもなお、圏内各地の放射線量を報告している。東京にいると、もう過去の出来事と錯覚してしまいがちだが、現地ではまだ進行中の災禍のままなのだ。

 夜中には音が聞こえるほど強い雨が降った模様。チェックアウト時には水たまりもところどころに。それでも、福島競馬場の芝の時計の出方は開幕週程度だったことに驚き。いくらBコース替わりだったとはいえ・・・。内を空けて回る騎手も少なくなかったが、上から見ると決して内が荒れているわけではない。そこに気づいて内から差し込んだり、逃げて内を粘らせたりする手練れも目立った。

 オミクロン5の感染拡大により、競馬場のベンチの間隔が変わった。これまで1人座って1人空け・・・となっていたのが、この日は1人座って2人空けに変更されていた。またフードコートでは、割りばしやスプーンはビニル袋に入れて渡され、注文に並ぶための動線の仕切りが再設置されていた。なおこの日の昼飯は、武豊騎手のサインでおなじみ、3年ぶりの花月寿で蕎麦。黒くて蕎麦粉をしっかり使っている、ちゃんと香りのする蕎麦が安く味わえる。

 馬券は、福島8Rのケリアテソーロで少しいい気分になり10Rからのラジオ解説へ。ここは◎ホウオウルーレットが強すぎた。堅実に当てたが、11Rは◎ショウナンバービーが沈む。12Rは◎ロープスピニングでまた堅いところを当てて、2つは取れたものの、地味過ぎてあまり達成感はない。

 函館は10Rをキズナ産駒セットでそこそこ、11Rの函館2歳Sは〇ブトンドールが勝ったがハズレ。◎スプレモフレイバーが△クリダームの徹底マークに合い潰れてしまった。

 福島では雨はそれほどの量は降らなかったが、東北地方は週末の大雨で、新幹線のダイヤが大きく乱れた。いつもは夕方5時16分発に乗るのだが、この日は通常16時45分に出るものが、17時05分発に切り替わっていて、これに間に合った。つまりはいつもより少し早く東京へ到着。タクシーの列に驚くも、回転が速く10分程度並んだだけで済む。競馬予想TVのスタジオへ着いてからの作業には余裕を持てた。
表彰式は面はゆいものがあったが、たくさんのお祝いの言葉をいただき、感謝しかない。

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2022年7月14日 (木)

無題

 それにしても先週の金曜午後から、日本では激動の数日が続いた。現実を見たり、もろもろ考えたりできるメンタルの状態ならば、向き合わないといけないことばかりだ。
 
●安倍元首相については、ツイッターでも書いたけれどこれは「怨恨による殺人事件」である。私たちは子供の頃に、古くは大化の改新(ここでは蘇我入鹿暗殺=大化の改新のメインファクターとするけど)、近代では江戸末期の桜田門外の変のように、ピンポイントのテロを歴史的事件として習ったし、明治から戦前までは暗殺の嵐が吹き荒れたわけだが、イデオロギーを媒介としたそれらとは、質が全く異なる事件であることは明らかだ。この事件だけをとれば、凶弾に倒れた非業の死を悼むしかない。
 
その一方で、これまで風化しかけていて、実は昔から深層で続いていたこと、もしくは表層に出ていたのに気づかなかったことが一気に噴出してきた。

 今メディアを賑わせている統一教会。私のように昭和50年代後半(キャンパスでの非合法な勧誘は40年代末期からあったようだが)に大学生活を送った者には、日常的な存在とすら言えた。なにせ、入学前後のオリエンテーションで、先輩や対策委員の教授から、原理研(統一教会の学生組織)の勧誘の手口と、名前を変えての多数の関連団体について、その政治的背景に含め、事細かな注意喚起が行われていたくらいだ。

 原理研の学生は一目で分かるほど汚い身なりをしていて、しかしいつも微笑みを浮かべていた。たまに私が一人で学食にいた時に、何度か近づいてきて「一人なのか、寂しくはないか、悩みは無いか」などと話しかけられたことがある。大抵は無視してやり過ごしたが、あまりにもしつこい時は「あっち行け!この●●」と罵声を浴びせたこともある。何といっても薄気味悪いのは、こちらの顔を見ている時でも、目線が私の後方へ抜けているように、視線が飛んでいることであり、明らかに洗脳されていると分かること。直接の友人は無事だったが、友人の友人には入信してしまったケースもあった。

 こんなのが特に春先、そして夏休み明けに活発にメインストリートをうろついて、何も知らぬ学生(オリエンは全員参加ではなかった)を毒牙にかけようとしていたのだ。中にはわざと奴らを論戦に巻き込み論破することで憂さ晴らしをしたという危険行為をしていた兵もいたが・・・・。
さらに奴らは時に講義前の教室に表れて教団、いや教壇に立ち、演説を始めることも1,2回あって、学生からブーイングや罵声を浴び、それでも話を止めず、講義しようと入ってきた教授と口論になり、一部の学生が実力行使で追い出すなんてこともあった。ことほど左様に、原理研の活動は大学構内で活発だったのだ。主に1,2年が在籍する駒場キャンパスでのことで、3年以降を過ごした本郷ではほとんど見なかったが・・・。
 
 現在、報道されているような教会の仕組みや手口は、昔から断続的にワイドショーの好餌となっており、為政者との癒着ぶりを追求した国会の模様などは、当時はたまにニュースでも取り上げられていたのだが、さすがにあれから40年も経てば、知る人も少なくなる。だから危険性に免疫のない人も多いと思うので、敢えてここで書いておいた。
 この手の危険性は、統一教会に限らず、カルト宗教は大なり小なり有しているものであり、その信者数と献金に目が眩んで、選挙や政治活動に利用している政治家たちがいるのもまた事実なのを知っておくべきである。そして女性議員の一部が同じ女性の人権や自由を弾圧したり、一部の政治家やその取り巻きが学問的なデータを蔑ろにしたり、あるいはどんな不景気でも税金を「吸い上げる」発想になったりする理由(と精神性)が、垣間見えたように個人的には思う。あとは政教分離とか、三権分立とか、学校で習ったことがおかしくなっているということ。

 結論としては、もっとみんな自由に、幸せになるようにすればいいだけなのだ。私利私欲に他人を巻き込むな。ということ。(なんじゃこれは)

●もう1つは当然参院選。結果は想定された通りだが、維新は議席を増やしたものの、大都市部では敗戦が目立っており、東京で阻んだことは大きかったと思う。
維新以外の野党は今後の3年がとても重要。やはり軍備についてのロジックが弱い。どの方向に向かうにしても、この分野における理論武装をしっかりしないといけない。理想は大事だが、理念ばかりでは物事は進まないわけで、どんなロジックであれ各分野においてもっと明快に、分かりやすく道筋を示す必要がある。今回の選挙で是非はともかくそれが明確だったのは、税金問題とエネルギー問題くらいだった。

 

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2022年7月13日 (水)

7月10日・日曜の競馬

 10日の日曜は、朝にコンビニでビールを買ってきて、呑みながらの在宅競馬。
 函館4Rは荒れると思って、シェリーココとクランプの2頭1列目の3連複で人気薄をバンバン勝ったけれど、シェリーココがまさかの逃げの手に出て沈没。そもそも勝ち馬を買っていなかったから仕方ないのだけど。

 どうも今年ここまでの新馬戦は、断然の人気馬、評判馬が落としているケースが目立つように思うのだけど、この日函館のブラストウェーブ(ブラストワンピースの全弟)は勝ち切った。おそらく次は札幌2歳Sなのだろう。そこが試金石か。

 一方、人気を集めたわけではなかったが、ラッキーライラックの全弟の良血シリンガバルガリスは、スタートから出て行かず、付いて回るだけの競馬。パドックからそうだったが、レースでも全然トモが入ってこない。勝手な意見だが、デビューが早すぎたのでは?確かに稽古時計は出ていたので、もしかしたら初の競馬場で委縮していただけという可能性もあるが。
 そのシリンガバルガリスが敗れた新馬戦の勝ち馬、ラヴェルは強かった。たいした持続力。これは父のキタサンブラックらしいタイプ。課題は、サンブルエミューズの子にありがちな成長力の乏しさか。これが出なければ楽しみな1頭。

 競馬予想TVで狙い目とした小倉8Rは、◎シェイリーンが完勝。もっとモズブーナーに人気が流れると思っていたので、やや目論見が外れた。3着に穴で面白いと思っていたワンダフルトゥデイが頑張ってくれたのだけど、こちらも6番人気の割にオッズは低く、3連複50倍に留まる。想定では最低でも70倍くらいとみていたので・・・。まあ当たって文句を言ったらバチが当たる。

 両重賞は全くの見当はずれで終わってしまった。詳しくは自分の原稿で書いたので省くが・・・。プロキオンSも七夕賞も想定以上のハイペース。

 プロキオンは高速から、息が入りかけたところでまた急に上がったことで、何とか追走していた組がギブアップしてしまった感じ。この流れを前前で押し切った勝ち馬ゲンパチルシファーは立派。他の馬が無理をして出していったり、競り合ってしまったりで自分のリズムを崩し沈んだのに対し、この馬だけは押したり抑えつけたりもせず、無理なく5,6番手にいて、前にいたのに遅めの仕掛けができたのが正解だった。もっともそういう競馬ができたのは体調もよかったし外枠も利したはず。
 前半後方、ハイペースでも早めの仕掛けという戦術のヒストリーメイカーとサクラアリュールが2,3着。ほぼ同じ競馬をしていた。

 期待したラーゴムは砂を被りたくないから前目に押していくしかなく、激流に沈んだ。穴で期待したエブリワンブラックは、ハマってもいい展開だったのだが・・・。

 七夕賞はレースレコード。まさか今年の馬場で出るとは思わなかった。こちらはエヒトが、3角から滑るように上がっていき、直線入って間もなく一気に押し切ってしまった。大外枠の不利があまりない展開になったことも大きいし、稽古も異常に動いていて、体調面も万全だったはず。上位3頭の父は全てキングカメハメハ系、母父はすべてディープインパクト。

 期待したヒュミドールは、ある程度出していき、インをキープして申し分ない競馬。3角あたりで前が邪魔になる不利はあったが、それがなくても3着争いに加われた程度だっただろう。

 競馬予想TVは、やっとのやっとで三冠。お祝いメッセージを下さった皆さんに改めて御礼申し上げる。ただ、こんなに時間がかかっては、気恥ずかしい部分もある。運が向いただけ。

 もう1つ嬉しかったのは、後で気づいたのだが、以前の今村騎手の取材攻勢を心配するツイートに対し、ご本人からイイネを頂いていたこと。オジサン恐縮至極。まあご本人にとっては余計なお世話ということなのだろうけれど、老婆心ならぬ老爺心というやつだ。

 

 

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2022年7月12日 (火)

7月9日・土曜の競馬

 7月8日の金曜、衝撃的ニュースが入ってきた直後に家を出て福島へ。到着すると前週とはうってかわって涼しい。
 この日は前乗り。長年この時期通っているが、福島に前泊は初めてだ。ビジネスホテルにチェックインして、夕方出稿の原稿を済ませ早めの夕食へ。開店直後のガラガラの店内なら、感染リスクは下がるからだ。

 少し調べて、ホテルの近くにある「シェルドラゴン」という中華系のレストランバーへ。ランチタイムには近くの会社の勤め人で行列ができるとのこと。ビールにエビチリ、そしてチャーハンというオーソドックス?な注文。これは美味しかった。次週も泊まりなので、また未知の店を開拓したい。

 翌朝はチェックアウトぎりぎりの時間に出て、シャツ1枚では寒いくらいの気温に改めて驚く。ジャケット持ってきて正解。空には黒いちぎれ雲がいくつも流れていくが、雨が降るには至らず、昼に向けてその後は明るさを増してきた。
 
 朝食を前日コンビニで買うのを忘れたので、空腹を抱えて競馬場へ。この日は、3年ぶりに定食の「赤井」で、安定の生姜焼き定食。変わっていない味で安心。あとはおやつ用に例の「凍天」を再度買い込む。
 
 ラジオは10Rから。まずはど堅い的中のあと、メインレースはなんと本命シンハリングが落馬して終わる。12Rは負けてはいけないパウオレが出遅れ、すぐに挽回して上がっていくも、行きっぷりも悪いし、直線もジリ伸びで3着まで。イレ込みは前走と同じだが、ただ気性的に難しいところがあるのは明らかで・・・そんな馬の圧倒的人気は、とにかく疑ってみなくてはいけないのだが・・・。未勝利勝ちの時計があまりにも凄すぎて目が眩んだのが失敗のもと。爆発的なスピードで逃げて圧倒した馬は、逃げるということの裏面の危うさ(なぜ飛び出して逃げることになっているのか)をもっと考えないといけなかったか。

 配信した函館7Rと、誰でも取れる馬券の割には少しついてくれた小倉10Rを絞って取ったことくらいしか、まともな当たりのない1日。小倉メインもさすがに2年ぶりの馬を買えなかった。
 
 この日は何事もなく帰りの新幹線に乗車できた。車中では狙い目のレースを1時間ちかくかけて選び、その後予想して・・・と集中しまくっていたらあっという間に東京駅。タクシーも混まず、前週より30分近く早くフジテレビへ到着。競馬予想TV最終戦の買い目をギリギリで打ち込んだ。自分のこの日のミッションは狙い目レースを当てること。

 本番終え深夜帰宅も、前乗りで睡眠が取れている分、身体は楽だった。各種原稿を送り終えて、2時前には就寝。

 

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2022年7月 8日 (金)

雑感

 とある芸能人が以前、ツイッターで政治的な発言をするのを避けているという話をしていて、それ自体は人の自由だから何とも思わないのだけど、翻って自分の場合はしまくっているわけで、では彼は避けているのになぜ自分はしているのかを改めて考えてみた。
 いろいろ理由はあるのだけど、結局仕事にしても遊びにしても、それらを含んだトータルな生活にしても、すべては渾然一体となって自分という存在が成立しているわけで、ならば分けずに出した方が自分には一応のリアル(に近い)であるということ、それから他者に自分をより正しく評価というか、認識していただくには、出せる範囲でオープンにした方がいいし、自分もその方が誤解されない分やりやすい、生きやすいと考えているからだ。あとは、日本に多い、政治的な発言を妙に敬遠する風潮に違和感があるということもある。

 まあ別アカにするという手もあるのだけど、よほどマニアックな趣味のことならいいけれど、別アカにすることで見る方の手間もかかるし、より広く皆さんへ知ってほしいと思っても分けたことで限定的になるしで、これまた敢えてしないで今に至っている。

 で、選挙時期ということもあり自分の政治的スタンスなのだが、左とか右とかいう党派はどうでもよくて、自分の幸せや安寧のために、どうあってくれるといいのかというその一点が大事なのであり、完全でないにしても、そこにより近い政治家や政策を支持するだけである。
そしてその「一点」を考えた場合は、ここ十数年の権力側はむしろ真逆に近いものになっているということだ。
さらにまずいのは、単に政策がハズれているというレベルではなく、凝り固まったイデオロギーや主義信条の実現、あるいは自分たちへの利益誘導の方に重きが置かれ出している(ようにしかみえない)ということ。これは何も権力側に限ったことではなく、権力を打倒する勢力のように偽装している党派ですらいくつも現れてきていて、これらを放っておいては明らかに不幸となる人たちが増えてしまう。国籍や年齢、職種、性別などに傾斜を作って差別構造を助長している集団もこれに含まれる。

 こういう人たちは「自分たちを信じれば大丈夫」とか「ある特定の主義信条に縋れば守られる」という論法で、庶民を言いくるめてしまおうというのが常套手段なので、自衛するには、自分の決断の基準を外にあるものに求めず、自分の中にしっかり持つということしかない。「誰それが言っているから」「●●で言っていたから」「こうあるべきだから」という姿勢を失くしていくことが最も大事。そもそも、自分の幸せを他人の価値観に委ねるなんて気持ち悪くないだろうか?

 もちろん、人の数だけ考えは違うわけで、万人が納得できることなどない。今の社会問題で言えば、たとえば軍備やエネルギー問題などは意見の相違があって然るべき側面もあるが、それ以外の経済面や感染症対策などについては、明らかな正解、あるいは正解である確率が高い方策があるにもかかわらず、主に利益誘導のために間違った方向へ持っていこうとしているケースがよくある。本来、異なる立場を超えて万人の尺度になるというのが学問の役割の1つ(とくに理系や社会学、経済学)だと思うのだけど、そこが軽視されたり、そこにすら手を加えようとしたりしているのは、実にゆゆしき事態であり、1人でも多くの人たちがこの危機的な状況に気づかないと、いいように弄ばれて終わってしまう。

 まあ書いているうちに自分でも何を言いたいのか分からなくなってきたが、最後に実に卑近なことを書くと、あくまで私の場合は日々の生活や自分の老後などにとって少しでもプラスになるような選択をするし、また自分以外に広げるなら、私含め皆さんが馬券を買って、競馬を楽しめる余裕が維持されることへ繋がる政策が採られていくよう、願うのみである。選挙時期でもあり、久々に面倒くさいことを書いてみた。

 

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2022年7月 6日 (水)

7月3日・日曜の競馬

 日曜の競馬は在宅。ビール片手に部屋に籠って終日観戦。
 とにかく小倉の芝が速い。時計の価値をどこまで評価したらいいかが難しいが、この日勝った馬の多くはどれもスケールはありそう(ダートもだけど)。国東特別のガイアフォースはキタサンブラック×クロフネで、フサイチゼノンやアグネスゴールドの一族だ。次走は神戸新聞杯も視野に入れているそうだが、個人的には距離はこの2000m前後がベストに思える。それにしても、イクイノックスといい、この馬といい、キタサンブラックには父と逆に、切れやスピードのあるタイプの子が出ることが珍しくない印象。

 今村騎手が手綱を取った11,12Rについては、今更繰り返すまでもない。CBC賞でのこの時計、そしてこの圧倒的な差は、もちろん斤量や馬場が絡んでのものだが、スタートでの思い切りがそれらを味方に付けた最大の理由。
 強かったのは2着タイセイビジョン。この時計と、向かない展開での差し込みは評価が上がってくる。これまたタートルボウル産駒とは思えない。
 ファストフォースは、前日に井内氏が競馬予想TVで指摘した、去年と追い切りパターンを変えたことが敗因なのだろう。おそらく猛暑を踏まえて、1週前を強くして当週を軽くしたのだが、1週前にしてすでに猛暑だったので、そこでお釣りが無くなったと考えるのが自然。力負けというよりはコンディションだろう。マイナス14キロの馬体重にもそれが出ていたとみる。
 
 12Rのキングズソードは、一時は消えたかと思わせる場面もあったが、今村騎手は4角で手応えがあれば、最終コーナーのロスを小さくとどめて回す術を持っている。キングズソードの前走はそれで包まれてしまったが、距離が延びて追走も楽だし、バラケやすいし。もともと強い馬が50キロなら圧勝となる。
 話は逸れるが、その2日後の金沢の地方交流戦で、永島まなみ騎手が1着、今村騎手が3着となったレースはなかなか見応えがあった。永島騎手も達者。人気薄を持ってくることが多いし、上位に来るためのパターンが1つではない。若い女性にして職人的なムードの騎乗ぶり。意地悪な見方をすれば、今村騎手の活躍が刺激になっているのが分かるようなスタート後の捌きにも見えた。おっさんが言うまでもないことだが、現役の若い騎手たちが良い意味で張り合い、磨き合っていってほしい。

 福島競馬。10Rのファイアダンサー、サイヤダンサーによるハナ差の叩き合いはアナウンサー泣かせだったと思う。着差含め、なんたる偶然か。

 ラジオNIKKEI賞は今見ても掴みどころのないレース。ショウナンマグマに本命を打てれば引っかけることのできるレースではあったけれど、さすがに対抗までだった。狙ったグランディアは出遅れて終始大外回りで沈没。とにかく先週の福島芝は内有利、前有利が顕著だった。大外から一気に差し切った先のファイアダンサーは特殊な例。
勝ったフェーングロッテンは少し軽く見過ぎていたかもしれないし、ボーンディスウェイが良いところなかったのも意外。内に入れなかったことを騎手が悔やんでいたが、それだけではないと思う。暑さに弱いのか??

 馬券的には良いところが全くない日だった。最終レースも、カリュウに注目したと言っても、重視したダイチヴィヴァンやトラストパッキャオが全く動けずとは・・・。この時期の競馬の難しさを痛感。函館は函館で、人為的な勝負気配を読み取ることも大事な(滞在調整、遠征費回収のための連闘、馬を入れ替える前のひと稼ぎなどなど)ケースが下級条件では多く、それもまた開催特有の、予想の面白さを増すファクターなのだが、少なめの頭数の割には難しい。「難しい」ばかり言っているのも立場的には情けないのだけど。

 芝ではキズナ産駒、ダートではシニスターミニスター産駒が、場を問わず目立った先週だった。

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2022年7月 4日 (月)

7月2日・土曜の競馬

月末は、ゲンナリしたのは暑さだけでなく公金をはじめとする支払いの多さのためもある。気を奮い立たせて先週土曜はラジオのために日帰りで福島へ。朝9時過ぎの東北新幹線自由席は、私の車両では見たところだいたい8割近い乗車率だった。

 東京はどんより曇っていたが、宇都宮を過ぎたあたりから青空の面積が増え始め、郡山では完全に夏空。福島駅ホームへ降り立つと、知っている人は知っているあの独特の熱気がまとわりついてくる。駅前の気温表示はすでに34度を示していた。
 通用門ではなく、入場料を払って一般で入る。検温後氏名と電話番号を書く紙を渡されて、帰りにボックスへ入れるようにとの指示。

 夏の福島有観客開催は3年ぶりとのこと。つまり私が場内を歩き回ったのも3年ぶりなのか・・・。なんか去年も同じだったような錯覚が。時間感覚のズレは老化の証拠というが・・・。
フードコートは意外なことに店舗の入れ替わりはないように見えた。ただ、喜多方ラーメンの店だけは、経営者が変わったように思う。前にも触れたあのユーモアだらけの装飾が消え、メニューや麺の食感が、以前のなじんだものと違っていた(違ったというだけで下がったとは言わない。味はおいしい。)

 その他には、指定席エリアの大きな某レストランが閉店。またフードコート横の、おいしいかき氷を売っていた店もシャッターを下ろしていた。
 と書くと何やら景気の悪い話ばかりみたいだが、内馬場にはキッチンカーがこれまでの記憶になく多く出ていたし、何より場に満ちるお客さんの活気がいい。コロナ禍と暑さのために、大声でしゃべる人はほとんどいなかったが、人が行き交っているだけでも、競馬への期待が隠せない空気感に満ちていた。

 パドック横に「凍天」という旗を発見。福島の名物アイスかと近寄ってみると、これが福島のローカルスイーツだった。表面はドーナツ生地だが、中に薄い蓬餅の生地にくるまれた餡(クリームもあったようだが)が入っている。これが旨かった!店に貼ってある説明を読むと、南相馬発祥で、福島県民のソウルフードなのだそうだ。もしかすると全国的に有名なのかもしれないが、私はこの日まで知らなかった。なお「凍天」は「しみてん」と読む。

 福島の芝は、時計の出方は去年とほぼ同じだが、前残りが目立つ。風はほとんどなかったが、メインレース近くになると少し凌げるくらいには吹いてきた。ただ陽射しは容赦ない。
 ラジオ日本の担当はこの開催は10Rから最終まで。放送席の気温は35.5度、気象庁発表の福島市の最高気温は37.8度だった。何度も後ろの控えに戻るが、控えの冷房も設定ほどには冷えてこない。これは換気のために入り口を開放しているからで、やむを得ず。

 10Rの松島特別は▲◎〇で決まってくれた。堅いがまずまず。サンカルパにとっては、秋華賞出走を考えるとこの敗戦は痛かったのでは。
 11RのTUF杯は〇▲△のタテ目ハズレ。◎ワンスカイは後手を踏み良いところなし。前残りが顕著に。12Rは△▲△と間抜けな結果。◎サクセスミノルは、ここで3着を外すとは・・・。ダッシュがまるで付かず、シンガリ付近から外へ出してロスの大きな競馬をするしかなかった。展開面がメインファクターとなるレースは、自分にとって弱点なので、何とか対応しないと、

 この福島開催は、終了後に飛び出しでお台場へ向かうパターンが続くのだが、この最終レースは競走除外が出て5分遅れた。さらにタクシーが少し工事渋滞にハマってしまい、さすがに飲み物と食べ物は買わないといけないから、予定していた新幹線を1本遅らせた。
そうしたら、なんと前の新幹線がクマとぶつかったことで20分遅れていることが判明。ホームに出てから知った。それもアナウンスでは「クマと衝突した影響で20分遅れ・・・」としか言ってなかったから、乗車して情報を得るまで、てっきり自分の乗る車両に起きた不運かと思ってしまった。
 19時すぎに東京駅到着、八重洲のタクシー乗り場ではあまり待たずに乗れて、競馬予想TV本番の30分くらい前に到着。汗だくのシャツを着替えて、3レース分の買い目をPCに入力したら間もなく本番。帰宅して予想原稿配信まで、ほとんどノンストップ。これには参った。新幹線車内は狙い目レース選びで寝られないし・・・。次週からは前泊することにして大正解だった。ただ最終週(予想TVはサマーシリーズ)は宿が取れずで、またこのパターンとなる。

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2022年7月 1日 (金)

競馬関係の雑記

 ツイッターは金曜未明以降、世界的な不具合になっているようで(金曜10時半ころ復旧)。Wi-Fi経由だと繋がらなくなっているということのようだ(金曜午前10時現在)。便利な反面、不可視のトラブルが生じるとダメージが大きくなるのはツイッターに限らず、通信や交通における現代社会の大きなリスクの1つ。

◆国枝調教師が、今夏の猛暑にあたり、夏場限定でパドックの周回を短縮化することを主張しておられた。馬、人双方の熱中症のリスクが、少しでも下がることに繋がるのだから、前向きに検討すべきだと思う。もちろん、開催日がすべて猛暑とは限らないわけで、その辺はルール化というより臨機応変で。
そして夏のローカル場の出張馬房には迅速にクーラー設置が決定。仕事が早くて素晴らしい。

◆故障報が相次ぐ。アリーヴォが脚部不安(球節炎の症状)、そして宝塚記念を競走除外となったオーソリティが骨折判明。ルメール騎手によれば芝とダートの継ぎ目でつまづいたとのこと。早く気づいて大事に至らず何よりだ。パドックから少しいつもと違っていたので、馬には何か痛いかコズむかする自覚があって、返し馬のミスステップに繋がった可能性もある。

少々驚いたのはラブリイユアアイズの引退。記事を見た限りでは理由が明らかにされていなかったので、故障ということでもないのだろうが、まだ3歳夏だけにあまりに早すぎる。無事なら、中山マイルあたりでまだまだやれたと思うのだが・・・・決まったものは仕方ない。阪神JFで助けてもらった恩馬。良い子供を送りだしてほしい。

◆柴田未崎騎手への、平松さとしさんのインタビュー記事が公開されている。必読。
https://news.yahoo.co.jp/byline/satoshihiramatsu/20220701-00303246

最後の騎乗となったリボン賞、敢然と向こう正面から動いて勝ちに行き、ゴール寸前まで粘らせた騎乗は忘れないだろう。恵まれた騎手人生ではなかったが、少なくとも私の記憶には、これでたぶん一生残る。

◆帝王賞はテレビで観戦。テーオーケインズは、スワーヴアラミスの動きにやられた感。もちろんそれだけが敗因ではないだろうが、それが最大のものだろう。ただ、それが無くても馬券圏があっただろうというだけで、勝てたかは疑問。メイショウハリオだって苦しい展開だったわけで、強くなったということだろう。近親にトワイニング(ノンコノユメの父)、そして弟がテーオーロイヤルだから、ケインズの馬主さんにとっては皮肉な結果。

◆この時期はゲリラ豪雨というか、突発的な雨で馬場が急変してしまうのが一番怖い。暑さによる馬の体調はもちろんだけど、事前予想を仕事にしている者にとっては最も厳しい季節。とはいえ条件は皆同じ。そこまで読んで乗り切りたい。
最後に再度週末の予定を。

★関東圏の競馬は福島へ。ラジオ日本の私の担当は、土曜午後の後半、14時半から16時半に移ります。今週末は日帰りします。

★新刊のAmazonキャンペーンは今週末までとなっています。

★競馬予想TV出演あります。

★YouTubeチャンネルはお休みです。

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