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2022年12月

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2022年12月23日 (金)

有馬記念近づく

◆有馬記念の枠順抽選会が昨日行われた。もう9年目だそうで、抽選会を見ていると思ったら、気が付けば日曜夕方、レースが終わっているという流れがもう出来上がっている。
今年はディープボンドが大外枠の不運。買いたい馬なのでやや頭が痛いところ。

 ホープフルSの開催日も近いので、週刊競馬ブックがイレギュラーな紙面構成となっている。有馬記念の特集ページが、いつものGⅠと違い後ろの方にあるので、P84にクリップをつけてすぐに開けられるようにした(笑)。

◆有馬記念の注目度はやはり別格で、一般メディアでもダービー以上に取り上げられている。手前味噌になるが、私のYouTubeチャンネルで月曜に挙げた有力馬血統解説だけの動画も14万アクセスを頂戴した。本編は今日(金曜)夜に、東京スポーツの藤井真俊さんをお迎えしたバージョンをアップする。関東の有力3頭について、取材に基づく中間の状態を中心に、徹底解説していただいたので、ぜひご覧ください。

◆年末開催の中山といえば、正門入って左手の巨大ツリーが名物なのだが、コロナ禍以降は休止している。今年も復活しなかった。節電要請もあるのだから、国が運営する中央競馬としてはやむを得ないのだろう。来年への楽しみに取っておきたい。

◆クリスマスソングも、以前ほど賑やかには街に流れていない。というか、大雪や経済状況の不安定さが先に立ち、クリスマスらしい報道がほとんどできないこともあり、近づいているという気分が全くない。それが良い悪いではなく。(本当はコロナだって深刻化しているのだが、これは意図的に報道しないのか?)

 だから自分の仕事部屋で、クリスマス絡みのCDを流したりはしているのだけど、自分の場合、最もクリスマスにしっくりくるのは、マイルス・デイビスの「バイバイ・ブラックバード」なのだ。別にクリスマスソングではないのだけど、これには個人的な思い出がまつわっている。
ずいぶん前に一度書いたかもしれないけれど、自分がAD時代、初めて丸々2時間1本任せられたのが、ジャズフリークとして知られていたSETの八木橋さんと、ジャズ評論家の油井正一さんをお迎えしてのクリスマススペシャルの深夜番組。油井さんが選んだクリスマスジャズを流しながらの音楽談義に、SETのラジオコントをミックスしていくという内容で、コントの台本以外はすべて自分一人で作り、しかも出来上がりを上司に褒めてもらえたという思い出があるのだ。いったい何日徹夜をしたかという苦労が実って、実に嬉しかったことを覚えている。これを機にDに上がれたようなものだ。
八木橋さんはマンスリーパーソナリティで、そのテーマ曲がバイバイ・ブラックバードだったので、特にこの回だけ使ったわけではない。しかし、時報明け冒頭にクリスマスネタのショートコントがあって、オチがついたところでこのテーマ曲が流れて、八木橋さんのナレーションが乗る・・・というオープニングだったので、クリスマスと一体化して私の暦の中で蘇ってくるわけだ。

ちなみにこの特番バージョンのコントには、まだ若手だった寺脇康文さんや岸谷五朗さんも参加していた。のちに大出世するとは、大変失礼ながら夢にも思わず。

◆今年は忙しい上に体調はすぐれず、私事でもいろいろある年末で、思い出も何も残らない。せめて馬券はスッキリ当てて、せめて一瞬の快楽を味わいたいものだ。もちろん記憶に残るドラマを見られれば言うことなし。

 競馬予想TVは出番あります。私は年内最終、年明けは7日から出演します。
 ラジオ日本は24日の土曜で年内の出番は終了。14時半から最終までです。新年は、5日の同時間帯を担当し、7日以降の土曜は13時から14時半の担当に入れ替わります。

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2022年12月20日 (火)

12月17,18日の競馬

 15日は雑誌の連載締め切り。16日は朝日杯のYouTubeチャンネル収録。もちろん17日の土曜は中山競馬場へ。この日は朝からなぜだか猛烈に牛丼が食べたくなり、昼飯は正門はす向かいの北方十字路にある吉野家へ。(なお関東民以外はご存じないかもしれないので敢えて記すが、この「北方」は珍地名として知られていて、「ぼっけ」と読む)
 
 3Rのホロニックパスの勝ち方が凄かった。2着を約2秒突き放し、勝ち時計は同日のメンバーレベル高めの古馬1勝クラスの3着相当。一杯に追われていたらもう少し短縮していたはずで、これは父ジャスタウェイというより母のデピュティミニスター系の出世馬に見られるタイプ。

 9Rのひいらぎ賞を本命対抗で的中して、いい気分でラジオ担当時間帯へ突入。風が無い分まだ救われたが、この時間帯は加速度的に温度が下がっていく。最終レース前は気温8度になっていた。
 10Rの香取特別は、マイネルオーサムに期待したが〇△でハズレ。ターコイズSは、△△〇でこれも失敗。本命ライティアが逃げるとは。というか、他のハナを切らないとダメな馬たちが控えてしまうとは。ライティアは番手から折り合って進むと思っていたが、数字上のペースこそ落ち着いていたものの、あまりラップを落とせる区間がなく、後ろにシッカリ張り付かれて息が入らず大失速してしまった。ただラジオはハズレも予想配信は3連複の1列目に本命対抗を並べていたので、3連複推奨の目は引っ掛かった。
 
12Rは、まさか本命グランドラインも対抗グランディアもあんなに人気がないとは思わなかった。こちらはグランディアから▲ゴーゴーユタカへのタテ目を放送で押さえていてホッとひと息。穴としてエープラスも挙げられたので、最低限の仕事はできた。グランドラインは僅差で惜しい5着まで差し込んできた。

 この日は中京でヤングジョッキーズシリーズのファイナルラウンドが行われた。前日のファイナル名古屋で小林凌騎手が2勝、そしてこの中京でも第1戦で勝利しぶっちぎりのポイントを獲得。第2戦を待たずして優勝を決めた。JRA騎手の優勝は初とのこと。
あくまで私が調べたところだが、この企画、特にイベントとしての賞金は無く、記念品が上位3名に送られるだけのようだ。もし本当にそうなら、若いとはいえプロなのだから、主催者側から、高額でなくていいから賞金は出してあげるべきなのではないか。個人的な意見だが。
 ただ、あとでNARがアップしているドキュメント動画を見たが、芝で乗れたことに対し、地方騎手が一様に「楽しかった」のコメントを笑顔で連発していて、もちろんイベントの価値はこういうことにこそあるのは承知なのだけど。

 若手といえば、この日今村騎手は50勝に到達。永島騎手も翌日に同着で勝利をもぎ取り、GⅠ騎乗資格までM1となった。

 

 日曜は、次の日からの強行スケジュール(自分としては)の前の静けさで、自宅で缶チューハイ呑みつつのんびりと。朝から珍しくソコソコ好調。競馬予想TVの狙い目とした中京9Rも引っ掛かり、朝日杯は実質3頭立てのような内容で、安いとはいえ確実に獲れた。阪神最終もあっさりと。有馬記念を前に流れは変えられた・・・という気もするが、良いことは連続で続かない自分としては、ツキを使ってしまったのかもしれない。

 今のところ、週末は晴れの予報。グランプリは大昔のヒカリデュールや、イナリワンの年の、暗い雨の映像が自分の脳裏には鮮やかに残っているのだが、それは有馬記念に雨がほとんど降らないからこそ、逆に深く脳裏に刻まれているわけで、調べてみたらそのイナリワンの1989年以降、レース中に雨が降っていなかった。晴れの特異レースと言えるくらいである。
 
 毎年のことだが、何となく覚悟というか、準備というか、そうした思いを高めることもできずに流れ込んでしまうのが有馬ウイーク。もちろん年末だからだけど、今年は個人的にひとしおだ。流されるような感じで当日を迎えることになりそう。

 

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2022年12月15日 (木)

12月10,11日の競馬

 のっぴきならない用事でバタバタの1週間だった。年末はそれでなくとも忙しいのに、なんと運の悪いことか。このまま年越しギリギリまで、ずっとせわしない(しかも先に延ばせないことばかり)日々が続きそうだ。

 もう木曜も午後なので、手短に箇条書きで先週のことをかいつまんで。

◆土曜は中山へ。船橋法典の駅近く、中華料理の大福元へ初めて入った。千葉北部から茨城南部に数店舗を持つチェーン店と後で知る。たぶん店員さんはすべて中国の方のようで、店内にはチャイニーズポップスが流れていて、一瞬で異国情緒の空間に。
五目チャーハンを注文、これがウマかった!卵、人参、角ハム、ネギ、そしてくわい?と思われる食感の野菜。絶妙の塩加減、そして全くべちゃ付いたところがない火の通り方なのに、出された時の温度が熱すぎないのだ。前から気になっていた店だったが、もっと早くから味見すべきだったと反省。中山は当分続くから、また何度か行ってみよう。

◆しつこく競馬場のスイーツ事情に文句。ドーナツかアイスクリームかキャラメル掛けのポップコーンしか思いつかないのかと言いたい。以前のスイーツフェアがおそらくコロナ禍のため消滅してしまったが、なぜ再開しない!

◆イーガン騎手、唸らされるというよりはとてもキチンと乗るタイプ。さっそく初勝利、映画「シックスセンス」の子役に似ていた。

◆ラジオは中山10Rからだが、10Rは1着抜け、11Rも1着抜け、12Rは2着抜けで全敗。難易度高すぎ。
 中日新聞杯、プログノーシスの騎乗はさすがにウーン・・・となってしまう。狙ったトゥーフェイスはなぜかミルコが伸びない大外へ振って終わったが、そもそもそれまでの行きっぷりもおかしかった。
キラーアビリティ勝利、自分は抜けてしまったが、2歳戦とはいえ唯一のGⅠ馬でダービー6着なら、格上だったということもいえるか。マテンロウレオは中京巧者、加えて今冬の中京2000mはやたらとハーツクライ系が来ていた。ただ能力の絶対値不足と侮ってしまった。

◆日曜は自宅。中山9Rのカンピオーネは、まるで土曜のプログノーシスのよう。脚を余してしまう。
カペラSはダート1200mの前半ラップ史上最速の激流になり、1400m得意のリメイクのスタミナ?が活きた形。リュウノユキナとジャスティンのワイド勝負で傷は少し小さくできたが・・・。調教師転向決定の福永騎手に運も微笑んだ。

◆阪神JFは、ウンブライルは馬体細化とイレコミ、モリアーナも良く見えず。外枠の有力馬は何頭か出遅れ、リバティアイランドの強さだけが目立った。無事なら桜花賞馬の座は予約済みと言ってもいいだろう。オークスもこなせる配合だ。シンリョクカ抜けは反省しかない。

◆香港はヴァーズとマイルは何らかの形で的中できたが、予想TVで狙った肝心のスプリントが沈没。ラッキースワイニーズが馬券圏から消えるとは思えなかった。ただどのみち2着馬サイトサクセスは買えないが・・・。香港カップも2着抜け。

先週はとにかく本命勝てば2着抜けとか、2,3着来れば頭抜けとか、とにかく自分が一番「間抜け」ということ。

◆今週末は競馬予想TV出ます。
ラジオ日本は土曜14時半から最終まで。
YouTubeチャンネルは朝日杯篇が金曜深夜更新予定。
そして新刊「重賞ゲッツ・2023上半期篇」発売になりました!

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2022年12月 8日 (木)

12月4日・日曜の競馬

 今日(木曜)、福永騎手の調教師二次試験合格が発表された。一次合格は関係者の間では知れ渡っていて、個人情報でもあり公然の秘密という扱いになっていたが、これで晴れて話題にできる。来年の2月一杯まで、ラスト3ケ月が騎手人生の集大成。まずはケガのないように、それでありながら、これまでの福永騎手を超えた凄みというか、鬼気迫る手綱を見たいものだ(この秋前半はそういう騎乗がけっこう増えた気がしていた)。長いフェイドアウトの引退興行?がスタートする。
 そしてもう一人、千葉直人氏の名も。騎手時代、中山ダート1200mで一度、大きな配当をくれたことがある。調教師としての逆転成功をみたい。

 

 もう金曜も近くなってしまったので、先週日曜の競馬は簡単に。

 

 印象的だったのは中山9R、南総Sのカンティーユ。転入初戦から高内容の走りを続けていて、この昇級も形だけと見ていたが、その通りの完勝。ただ鼻出血を発症していて、しばらく休むことになりそうだ。ゼログラヴィティは間隔が空くと良くないのだろう。どうも常識に掛からないところがある。
 中山10Rの市川Sは、人気薄サトノロイヤルから入り、直線入ったところでは「デキた!」と思ったのだが・・・。ペースが速かったこともあり、坂で失速。メンアットワークを軽視したので勿体ない結果に。ヒモヒモ。

 

 そしてチャンピオンズCは、予想段階からテーオーケインズは負けるシーンもありとしていたので、この結果自体には驚きはない。ペースがかなり遅く、クラウンプライドにとっては最高の展開だったが、ジュンライトボルトの切れが一枚上手だった。ただレース自体はあまり評価できるものではなく、まだ暫定王者という印象は拭えない。自分のサイトの会員諸兄に「ダービー連対種牡馬の産駒がなぜかやたら来ている」と発信できたのがせめてもの救い。クラウンプライドは軽く見てしまったが、リーチザクラウン産駒は別の馬も当該コースで勝っていた。

 

 今週は香港もあり、慌ただしい週末。忙しい師走に拍車が掛かる感。ラジオは土曜14時半から最終まで。
 競馬予想TVは3週連続で出番が回ってくる。
 

 

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2022年12月 6日 (火)

12月3日・土曜の競馬

 12月1日は帰省し、少し重めの事務手続き。
そのあとまだ山積している実家の荷物の片付けをしていたら、老父の書棚から、今から35年前に出版された西山茂行さんの「馬主がバラした馬券術」を発見。手を止めてしばし読み耽ってしまった。
 歯に衣着せぬとはこのことという、キレキレの筆致はさすが西山さん。なにせ35年前だから、当てはまらなくなってしまったこともいくつかあるけれど、大半は改めて勉強になる事柄だった。
 その慧眼に唸らされたのが「地方競馬は中央の馬券を売るべき」と力説なさっていた先見の明。さらに地方と中央の交流について、クラブ馬主について、海外競馬について、指摘した通りに大筋が進んでいることに驚く。
 
しかし一番驚いたのは、1987年9月5日の初版から、1ヶ月後の10月5日でもう18刷だったことだ!内容が面白いのは一番の理由だが、活字が最大のメディアだった頃の神話が懐かしい。

 翌日、アスクビクターモアが正式に有馬記念回避の報、大看板一枚落ちは残念だが、代わりに?ジャパンCを勝ったヴェラアズールの参戦が決まった。その前にはジェラルディーナの出走も決定したし、とても賑やかなグランプリとなりそうだ。

 3日は2ヶ月ぶりの中山へ。天気予報が外れて曇天、寒い日となった。風がないのが救い。西船橋駅の蕎麦スタンドで暖まり、12時前に到着。この後仕事だから当然焼酎は我慢。
 当日券があるので、中年・初老の観客も多く、見たところ4割程度は占めていたが、さらに上の高齢者は見た範囲では皆無。競馬場から、いや競馬からリタイアしたのかもしれない。ただ中山の場合は、同じ当日券発売日であっても、東京より年齢層の高い人の割合が多めではある。

 大怪我から驚異の回復力で丹内騎手が復帰・・・は喜ばしいのだけど、8Rの障害戦で、以前イベントでも一緒になった高田騎手がたいへんな大怪我を負ってしまった。ご本人のツイッターによれば、首の骨折箇所がもう少しズレていたら生命の危機もあったそうで、絶句してしまう。あの明るい笑顔が戻ってくるまでは長く掛かるかもしれないけれど、その日をただ待ちたい。

 ラジオの担当は、この開催は10Rから最終の時間帯となる。口開けの10Rは不動の本命・断然人気のパウオレが勝つも、無印メサテソーロに割って入られた。
 メインのステイヤーズSは▲★〇◎でハズレ。外れた気のしないハズレで、何となくもぞもぞしてしまう。
 それにしてもシルヴァーソニックは、レーン騎手が直線の選んだ進路がドンピシャ。そして天皇賞で落馬し空馬ゴールから暴走転倒のあの馬だと、もちろんファンも知っているので、「内からシルヴァーソニック!」の実況が響いた時の歓声はひとしおだった。

12Rは自信ありの本命カレンヒメが、スタートで出遅れて終わってしまった。差し競馬になったのだけど、内枠で出遅れたために馬群に揉まれて、直線も動けない位置に。外を回せた2頭が追い込んでワンツー。▲無△だった。

 阪神のメインはチャレンジC、ソーヴァリアントが去年以上の内容で連覇。放送でも述べたが、もう大阪杯は予約済みと言っていいだろう。とにかく今度こそは無事にいってほしいと願うのみ。 

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