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2023年3月

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2023年3月30日 (木)

3月25,26日の競馬

先週土曜は中山と中京が雨。とくに中山の雨は強かった。移動時間帯には風がほとんどなかったので、足元が濡れるようなことがなかったのは幸い。
 この雨なので、来場者は少ないかと思っていたが、雨でスタンド内に人が集中することを差し引いてもかなりの密度だった。鈍い私はそれがなぜなのか分からなかったが、タイトルホルダーとアスクビクターモアの菊花賞馬対決があったからと気づくまで数分かかった。さらにパドックにカメラを担いだ人が多かったのは、まだ数少ない関東への参戦となった今村騎手を撮影するためだったのだろう。

 中山8Rのハローサブリナ本命配信で久々に暖かい気分でラジオへ。10Rの伏竜Sは見応えがあった。浦和から参戦のヒーローコールが向こう正面すぎから動いて、ミトノオーを掴まえにいくが、ミトノオーはこれを一蹴、さらに速めて逃げ切る。勝ち馬はもちろん、ヒーローコールもゴール前まで踏ん張り3着は相当の器。

 日経賞はまるでGⅠのようなスタート前の盛り上がり、拍手、大歓声。タイトルホルダーの鮮やかな復活劇に満場が湧く。私は土曜のラジオ担当なので、こうした感動の声はオジュウチョウサンのJGⅠくらいしか放送内では経験がないし、これだけのメンバーがぶつかるレースを担当したのも初めて。
タイトルホルダー、立ち直りにはまだ時間が掛かると思って△に留めてしまったのは恥ずかしい。本命ボッケリーニは頑張って2着を取り切った。浜中騎手には翌日も本命を打っている。

12Rは全くの空振りも2勝1敗ならマズマズ。ちなみにラジオ日本スタッフが指摘してくれたのだが、この日の中山は全レースで3連単が万馬券になったとのこと。確かにありそうでない事例だと思う。どなたか調べて(笑)。

ここからお台場へ向かい競馬予想TV。帰宅後は予想原稿を書きつつドバイを観戦。ドバイターフのイクイノックスが勝つのは当然としても、逃げ切りは意外だったが、ルメールの乾坤一擲の手綱。
そして勝つまでは難しいかと思っていたワールドカップでのウシュバテソーロの追い込み、これはまさにステイゴールド→オルフェーヴルの血。環境変化に動じないどころか、却ってアドレナリンが出るかのようなメンタル、そしてディクタスの爆発力だ。とうとうドバイのダートで日本生産馬が勝利。またしても日本競馬にモニュメントが刻まれた。

 日曜の高松宮記念は、土曜の中京よりさらに悪化した馬場で行われた。幸運にも、おおよその馬場の傾向や伸びどころの読みは合っていたので、馬券に結びつけることができたが、ファストフォースが勝ち切ったのは少々驚いた。無理にナムラクレア頭の馬単にしなくて大正解。ファストフォースの母方は昭和40~50年代の血が集まっていて、ひと雨降ればこんな馬場になっていた時代に栄えていた背景がプラスに…と考えるのもそう外れていない気がする。
 なおこの日は、ダートが悪くなりすぎて却って時計がかかるという現象が。

 翌月曜は実家に戻って残置物整理、ホテルに一泊して火曜は朝から廃材処分。大工の家だったので材木はうんざりするほど貯めてあり、年月を経て廃材となったものを業者のトラックへ運ぶ作業。男性3名で3時間半かかった。これらはバイオマス業者に渡って加工され、燃料となるのだそうだ。雨が降らなかったのはもちろん、晴れて日に照らされる中での作業にならなかったのも体力的には助かった。ただし翌日は猛烈な筋肉痛でダウン。

今週末の予定です。
★ラジオ日本の担当時間帯は土曜午後14時半から最終まで。
★競馬予想TV、4月は桜花賞週と天皇賞週のオファーをもらいました。
★YouTubeチャンネルは大阪杯の展望を公開します。来週頭には桜花賞の血統採点です。

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2023年3月22日 (水)

3月17日から19日まで

先週は13日に帰省、15日は税務署、16日はYouTubeチャンネル撮影、17日は東京女子医大病院で定期健診。
 金曜の通院途中にスト決行決定の報。情報収集に慌ただしかったが、バタバタするこちらを嘲笑うかのように、状況は刻々と動いた。外部からは意外だった全馬労の急な妥結がおそらく後押しとなって、JRAが非組合員を動員しての開催を決断というニュースには、病院でも声が出そうになるほど驚いたが、考えてみればこれはストライキに対抗して、雇用者側が昔からよく採る策で、他の業界では普通にある。これまでの競馬でのストでは無かっただけだ。JRAが酷いことをしたという声も多かったが、そうではないということは言っておく。あと、組合が当初から一枚岩ではなかったという声も多々聞こえてきた(あくまで声である)。
 いろいろ書きたいことはあるが、現時点での概略と軽い考察は来月発売の月刊競馬の天才に書いた。その後状況は変わっていくかもしれないが、とりあえず3月21日時点の見解を書いた。ただ1ページしかないので、かなり端折っていることはお詫びしたい。
この問題は、もちろん労働者の経済状況改善は大事なことだし、調教師、馬主、JRA、もちろん厩務員とどの立場にも言い分はあるけれど、解決するにはどうするかと辿っていくと、日本競馬の適正規模の問題にも辿り着くように思える。私がいうまでもなく簡単な話ではない。
 
 土曜は珍しく大雨の中を競馬場へ。馬場は刻々と悪化。ただ風がなかったので、寒さはそれほどでもなかった。
 ラジオ担当は7,8,9R。7Rは前日他界したガルボの産駒ロイヤルダンス、かなり使い込んだハードなローテながら、我慢してギリギリ逃げ切った。2着にもハーツクライ産駒だから、遺された産駒同士のワンツーに。競馬は時にできすぎたような筋書きが現実となる。
 的中したのは8Rのみ。9Rはタテ目を食らった。
 10R以降下に降りてからはかなり気温が下がってきて、焼酎のお湯割りで暖を取る。競馬予想TVを見ているという銀だこのお兄ちゃんに「明日のディープボンド勝ちますかね」と訊かれたので、「今年はちょっと厳しいのでは」と答えておく。結果的に正解で安心(笑)。
 韓国馬事会杯は取れたが、それ以外はボロボロの一日。

 日曜は在宅競馬、久々に好調で、土曜の穴が埋まってお釣りが来た。
中山芝は乾きが想定より遅れた。スプリングSは馬場がこたえていたように見えた馬も何頭かいた。馬場を思えばグラニットがハイペースの逃げ。後方でタメた馬が切れるコンディションでもなく、縦長の好位から長く脚を使ったベラジオオペラが完勝。乾いた馬場ならマイルが一番強そうな印象を受けた。

★今週からラジオ日本の担当時間帯が後半に移動。土曜午後14時半から最終までとなります。★競馬予想TVは出番あります。4月がいつになるかは未定です。
★YouTubeチャンネルは高松宮記念の展望を公開します。

 

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2023年3月15日 (水)

3月11,12日の競馬と諸々

 火曜水曜の多摩地方は、朝晩の冷え込みがやや戻り、水曜朝は窓ガラスが結露したほど。
 それでも近所の桜には、フライング?で咲き出した株がいくつもある。東京は史上最速の開花宣言。関西は分からないけれど、今年はさすがの阪神競馬場の魔法も効かず、桜花賞までに散ってしまうかもしれない。

 マスクは個人の判断に委ねるという政府方針が出たが、花粉症の自分には当面関係ない。
花粉シーズンが終わっても、電車バスに乗る時は必携だと思うし、不特定多数が屋内に多数いるような状況では積極的に着用すると思う。もっと暖かくなれば、屋外で間隔が取れるようなところでは外していくことになるだろう。
 
先週の競馬。午後1時くらいまでの中山はほぼ無風だったが、その後急に風が吹き、夕方が近づくにつれ直線追い風が強まってきた。この時季の中山特有の風だ。午後後半は時計の出方にも影響が出たと思う。
 そしてダートがなぜか1200mも1800mも速い。この理由はちょっと分からない。
 気温は高め、ラジオの放送席は久々にコートが要らないくらい。
 
 担当した7Rは堅いところを本線的中。勝ったメイテソーロは夏以降かなり楽しみになりそう。8Rはタテ目を食らい、9Rは2着馬抜け。
 その後は下へ降りて、レモンサワーに鳥千、さらに急に食べたくなった大根おろしとの絡み餅。
 メインの中山牝馬Sは◎△△と入ってかろうじての的中。スルーセブンシーズは本格化してきた感。東西12Rは大本線で堅いと思っていたら意外とついてくれた。阪神11Rは失敗、中京11Rは本命テイエムアトム勝ったがヒモが薄めで当たっても利益無し。

 この日驚いたのは阪神スプリングJ。ニシノデイジーとミッキーメテオの一騎討ちと思っていたが、その前に2頭乗ってきた。お互いに意識し合ったこともあっただろうし、輸送で勝手が違ったこともあったのかもしれない。ジェミニキングの小野寺騎手は16年目の重賞初勝利。このところ障害重賞ではこのパターンが多いような気がする。

 日曜はパークウインズの東京競馬場で1日ゆっくりと。フィリーズRは少なからず自信のあったイコノスタシスがスタートで終わった。金鯱賞はフェーングロッテンが押し切ってくれればなお最高だったのだが、印上位で3頭決まった割にはまさかの3連単140倍、馬連も10倍以上ついてくれてかなり助かった。

 なお最後に告知しておきたいことがひとつ。現在、前々から書いているように実家解体の準備による往復と事務手続き、新刊執筆などが重なっていて、この状況が当分続く。ということで、このブログは内容もかなり簡略バージョンで、かつ週1回の更新になります。5月前半くらいまでそんなペースになりそうな見込み。何か突発的に書きたいことが起きればそのかぎりではありませんが。
別に楽しみにしている方などいないと思うが、それでなくてもスカスカのブログがさらに劣化するので、愛想を尽かされないように事前に伝えておくべきと思った次第であります。

追伸・お読みくださっている方から、2月の記載に「鼻を木で括る」と書いてあったとご指摘をもらった。知らせを受けるまで全く気付いてなかった。笑ってしまう誤記で失礼いたしました。面白いのでそのままに晒しておきます(苦笑)。

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2023年3月10日 (金)

3月5日・日曜の競馬と身辺雑記

3月初旬にしては珍しい暖かさで一気にソメイヨシノの蕾も膨らんでいる。桜が咲くのはいいのだけど、早すぎて何やら不気味な感も。
 相変わらず週1、2のペースで実家に帰り片づけをしているけれど、田舎の陽射しの強さも相まって、屋外だと初夏に近い暑さ。体力の消耗が進んでしまう。しかも年齢のこともあり、これまで「あと1時間あればここまではできる」と見通せた仕事が、実際には半分くらいで終わってしまうなんてことが普通になってしまった。となれば、これまで以上に余裕を持って物事にあたらないといけないのだけど、見込みと実態の時間のズレが、まだ馴染まない。

 先週日曜は東西10,11RをYouTubeチャンネルのLIVE配信。軽口叩きながらやっていると、体感としては30分あるなしくらいに感じる。ご覧くださった皆さんに感謝。
 
 大阪城Sのスカーフェイス、西村淳也騎手は大外から、いつのまにか最内に潜り込んでいる。ルーキー時代から人気薄を着順以上に持ってくることはよくあったが、近年はその頻度が高まり、しかも勝ちまでつなげることが増えてきた。実に達者。

 そして中山は、土曜と一変、芝が通常レベルの時計の出方に落ち着いていた。風もある程度は強かったそうだが、その影響だけでは説明がつかない変化。しかも画像で見ると、芝から砂煙ではなく土塊が結構飛んでいた。土曜使ったことでここまで掘れた??とも思えないのだが・・・。

 弥生賞は、時計的なレベルは水準以下だったと思うが、直線に向いてからの攻防は面白かった。状態面が危惧されていた(自分も危惧したが)▲タスティエーラが競り合いを抜け出し、内で狭くなりかかった◎トップナイフが差し返して2着確保。△ワンダイレクトは突き抜けそうなシーンもあったが、終いで鈍ったのはやはり距離なのだろう。皐月賞には出るようだが、その後はマイル路線か。なおレース直後は、あくまでダービーが目標で皐月賞は回復次第としていたタスティエーラは今日(金曜)、皐月賞出走が発表された。
 
 競馬予想TVで狙い目とした阪神最終は、当たるには当たったのだけど、最も安いところを引いてしまった。10番人気モナルヒが坂下まで踏ん張っていたから内心踊っていたのだけど・・・。弥生賞もこちらもトントンの回収で、少額投資とした大阪城S分の負け。

 月曜は早朝から帰省して、整理で出てきた売れそうな品を出張買取してもらう。たいして期待はしていなかったが、往復の電車賃くらいにはなった。意外とブランド(そんな大げさなものではないな、メーカーもの、くらい)の食器は未使用でも値が付かない。意外だったのはダメモトで見せた数枚のテレカ。これが表示の半額くらいで売れた。話によるとコレクタールートがあるようだ。
その後は資源ごみを出して帰宅。Amazonで2000円で買った、使いかけスプレーを自動噴霧させて空にする装置が重宝した。

 火曜は今年もこの季節、赤本の新種牡馬プレビューの原稿を須田さんに送信。木曜は前述のようにまた帰省して、燃えるゴミを大量に出し、その後先の週にすぐ出せるように粗大ごみの選別。父は大工をやっていたので、物置の奥の奥からニスやペンキのタップリ入った一斗缶がゴロゴロ出てきた時の絶望感たるや・・・。これはゴミに出せないので、専門回収業者を探さなければならないのだ。作業はまだまだ当分かかりそうだが、そろそろ重賞ゲッツの下巻にも手を付けないといけない。嗚呼・・・。 

 

 ラジオ日本・土曜競馬実況中継は13時から14時半の担当。
 YouTubeチャンネル、次回は高松宮記念週になります。競馬予想TVも同週。なお13日には「月刊・競馬の天才4月号」が発売となります。

 

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2023年3月 7日 (火)

3月4日・土曜の競馬

 このところ「終焉」を思い知らされる出来事が続いている。さすがに人の訃報については不謹慎なのでここでは別のこととするけれど、卑近なことでは何より実家の解体へ向けてこのところ廃棄作業が急ピッチ。そして先日の渋谷東急や津田沼パルコの閉店ニュース、競馬サークルでは福永騎手の引退、プロレスでは武藤が引退。物の消滅も相次ぐ。キシリッシュガムが販売を3月一杯で終えるとのこと。そして自分としては、これもガム同様愛用していた水性赤ペンの「サラサ」の太さ1ミリタイプが、唯一売っていた店舗から姿を消した。0.7ミリ芯までの販売となったようなのだ。競馬新聞に書き込むには、1ミリが最適最高だったのだけど・・・。

 ということで、大袈裟な書き出しをしておいてなんだが、やむなく0.7ミリの赤サラサを携えて4日の土曜は中山競馬場へ。だいぶ気温は上がってきて、正門入ったところの河津桜はほぼ満開となっていた。
 中山の芝は驚きの高速化。いくら前の週とは風の強さが違うと言っても(この日は軽いそよ風程度)、それだけでは説明がつかないくらい前週より速くなっていた。
 だからというわけではないが、この日の予想は酷かった。ダートもダメだったから、何も芝の高速化のためだけではない。ラジオ担当の7Rはとても手が回らない人気薄同士のワンツーで、まだ諦めはつくが、8Rは本命とした人気薄アリシアンが逃げてくれたものの見るからにオーバーペースで直線失速。9Rはポレンティアが前半こそ2番手も、2週目3角でもう手応えは怪しくなり大敗。予想だけしたオーシャンSとチューリップ賞も良いところなし。

 オーシャンSは、レース自体は見応えがあったが2着ディヴィナシオンがとても買えない。勝ったヴェントヴォーチェは、去年の春雷Sだけ走れば楽勝あるとは言っておいたのだけど・・・。本命としたジュビリーヘッドは、自分の競馬はできた。力負けだが、ずっと先行していた組から唯一の掲示板確保がせめてもの慰め。

 チューリップ賞は、ドゥーラの訳の分からない大敗に唖然。あんな悪い位置取り、不利を受けても仕方ないような箇所で人気を背負った馬がレースを進めることになるとは思わなかった。モズメイメイはスローに落として後半上がりをまとめ、後続を封じる。かつての天才武豊が、今は老獪な業師となって渋く光る。
 メインレースまで見てお台場へ移動したので、福永祐一元騎手の引退セレモニーは見られず。中山12R、ルーキーの小林騎手があわや勝利かというシーンはラジオで聞いて、後で見直した。クビ、ハナの3着と差し込まれてしまった。おそらく彼女には、終いの直線とはかくも長いものなのかと思えたことだろう。大袈裟に言えば、ゴール前の急坂もいつ終わるのかと感じたのではないだろうか。阪神では田口騎手がいきなり2着となったが、デビュー日の勝利は今年は見られなかった。

 競馬予想TVを終えて23時半頃自宅に着いたが、自宅近くで顔にポツポツと雨が当たった。それ以上は降らなかったようだが、この時季らしく本当に不安定な気候が続く。気温や気圧の変化幅の大きさにより、相変わらず耳鳴りや軽い眩暈が出るので薬が手放せない。持っていないと安心して外出ができない。1月以来、ずっとここ数年来なかった詰まったスケジュールの日々を過ごしているので、倒れないように一層の注意をしたいところ。

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2023年3月 3日 (金)

2月26日・日曜の競馬

 津田沼パルコが閉館とのニュース。80年代文化がまた1つ終焉を迎えた。どうしてそういうことになったかは忘れたけれど、ここの映画館で86年に「ビリィザキッドの新しい夜明け」を見た。山川直人脚本監督で、三上博史主演、脇は内藤剛志や室井滋、原田芳雄らが固めた。三上、内藤、室井は当時サブカル映画の常連。さらにこの映画には、ロック界や文筆系のサブカル人脈大挙出演だから自分の中では必見だった。ただストーリーは忘れてしまった。映像は綺麗だったが、作品としては思いだけが先走ってしまったという印象が残っている。

 そして日曜の競馬。ツイートもしたが、朝起きたらサウジで日本馬が快挙を達成。バスラットレオン、シルヴァーソニック、そして大本番のパンサラッサ。父はすべて日本で現役生活を送った日本生産の名馬たち、そしてバスラットとパンサラッサは非社台非ノーザン系。さらにパンサラッサは吉田豊騎手継続騎乗での快挙だ。浦河、日高の馬産のアピールにもなったし、近年は地味な印象のあった大ベテラン騎手にも強いフラッシュが当たった。
他の日本馬も各レースで健闘したし、福永騎手はリメイクで本当の最終騎乗。今年は日本の冬競馬のピークを、完全にサウジに持って行かれた感じだ。

 先週は、騎手のラストはいなかったが調教師5名が引退。皆さんそれぞれに個人的な思い出があるが、やはり騎手時代含めて南井克己さんだ。あれほど最後までシッカリ馬を追ってくれる騎手はその後出ていない。失礼かもしれないが、泥臭さをまとった最後の騎手だと勝手に思っている。
騎手生活後半にGⅠを勝ちまくり(16勝)、通算は1527勝。大器晩成の典型で、34歳でリーディング獲得、デビュー17年目、35歳で初GⅠ(タマモクロスの天皇賞春)。ナリタブライアンはその6年後だ。大久保正陽調教師から「君はダービーはまだ勝ってなかったよな?この馬でダービージョッキーになれるぞ」という、あの伝説となったセリフで騎乗依頼を受けた。その大久保先生も、2か月前に逝去。同じ年に南井さんが競馬会を去る巡り合わせは、偶然とは思えない。

調教師としても、社台やノーザンの生産馬をほとんど入っていないのに、446勝を挙げたのは立派のひとこと。何から何まで主流を外れながらも、超一流のホースマン人生を歩むという稀有な方だった。

 そんな栄光の後にちっぽけな話を書くのは気が引けるが、日曜の自分の馬券は酷かった。少し勝てた土曜の分を吐き出して余りある。
 中山記念はソーヴァリアントまさかの大敗。イレコミも確かに目立ったが、やはりメンタルが一番なのだろう。自分の好きな時に外からまくり上げるスタイルが取れないと脆いのか。今回はリューベックにピッタリ付かれてしまった。もちろん体重も見た目に太かったし、それも一因だろうが、12キロ増くらいであそこまで動かないことは考えづらい。ヒシイグアスは見事な復活劇。なんとか国内GⅠを勝たせてあげたい馬だ。

 阪急杯ではグレナディアガーズがこれまた良いところなし。こちらは敗因が分からない。個人的にはサトノラムセスで穴を狙ったが見せ場はほとんどなかった。アグリがここまで強くなっていたとは。次走は高松宮記念だそうだ。

 

 今週末の予定。
4日のラジオ日本「土曜競馬実況中継」は13時過ぎから14時半まで。
この日は競馬予想TVにも出ます。
5日の日曜は、2時半ころから4時頃まで、YouTubeチャンネルを生配信します。

 

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