内視鏡検査と先週の競馬
もう28日の木曜になってしまった。27日に大腸の内視鏡検査があったので、週前半は食生活のセーブもあり、通常よりは力の入らぬ状況だったし、また27日が丸一日無くなるようなものなので、その分1日仕事を巻いたこともあって、こちらに手が回らず。
大腸内視鏡検査は、今40代以上の方なら一度は受けたという人が3割くらいはいるかもしれない。自分は50歳になったのを機に初めて受けて、最初の年と翌年に良性のポリープを取って以来、そこからは2年に1回のペースで受けて異常なしが続いている。
大腸がんの多くは数年かけてゆっくり進行し、自覚症状が出るころにはステージが進んでいるということが多いのだが、その代わり初期で発見できれば内視鏡検査のついでに簡単に取ってしまえるので、大事に至る前に抑え込めるのもまた特徴。
ただ、あの得も言われぬマズイ味の下剤を3,4時間かけて飲まなければならないので、それが苦で1回でリタイアしてしまう人も多いようだ。
あくまで自分の場合だが、あの下剤地獄に対応するために経験から編み出した作戦がある。通常、検査前日に採るべき検査食(事前受診の際に購入できる病院多い)を2日前にとって、前日は昼間から固形物をほとんどとらず、ウイダーインゼリーをメインにして、どうしても食べたいときはごく少量のジャガイモ(さつまいもは繊維が多いのでダメ)や豆腐、クッキーなどで昼を凌ぎ、夜は水分以外取らないというようにすると、下剤を飲む量をかなり軽減できるのだ。もっとも、空腹のつらさはあるのだけど、自分はそちらの方が遥かに我慢できる。人により違いはあるだろうが、おそらく害の無い対処法とだと思うのでお薦めしておく。
時間をさかのぼって先週末。
23日の土曜、急に涼しくなったのはいいのだが、あまりに気温差が大きくて、これまた身体が付いて行かない。同じようなことは行き先でオジサンたちから口々に聞かれた。
ラジオ担当の中山10Rはタテ目に泣く。11Rは本命サイクロトロンが良いところなし。12Rはまたしてもタテ目。3連敗と冴えず。
翌日はYouTubeチャンネルの生配信を11,12Rで。ご覧頂いた方には感謝。しかし結果は芳しくなかった。東西共に、軸馬にはかなり自信を持っていたのだが・・・。
オールカマーのガイアフォースは絶好の位置、手応えから伸びずに終わる。手前が替わらないままだったとの騎手コメント。それでは直線のひと伸びが利かないのも道理。急坂コースならなおさらだ。
タイトルホルダーは、デキ八分くらいでも注文通りの競馬に持ち込んで2着は立派。次に向かってさらに良くなれば。
勝ったローシャムパークは、東京の舞台へ移ると持ち味をどこまで出せるか。もちろん勝ち鞍はあるが、超一流が相手の東京となると課題もまだ残る。
神戸新聞杯のハーツコンチェルトは、まさか3着を外すとは。ファントムシーフ・武豊がスローから2区間のハイスパートで後続を封じようとしたが、さすがに最後の1Fはガクンと止まって差し込みを許した。しかし差し込んできたのがサトノグランツとは意外だった。父ハーツクライの兄ワーケアをもってしてもあの成績、春からの伸びしろと距離適性を低く見て△しか打てなかった。2着サヴォーナだから、結局はゆきやなぎ賞の1,2着がスライドした形。新興勢力の台頭は見られなかったのだが、ならば本来上位にいなければならなない春上位組の親玉格のハーツコンチェルトが5着とは・・・・。上がり33秒3の脚を使っても5着までという位置取りでは、どうしようもない。
今週末の予定です。
◆ラジオ日本は土曜の午後2時半から最終までを担当します。
◆競馬予想TV次回は毎日王冠週です。10月はこの他に菊花賞と天皇賞週に出ます。
◆YouTubeチャンネルは土曜夕方に、スプリンターズS全頭血統採点がアップされます。
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