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2023年9月

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2023年9月28日 (木)

内視鏡検査と先週の競馬

 もう28日の木曜になってしまった。27日に大腸の内視鏡検査があったので、週前半は食生活のセーブもあり、通常よりは力の入らぬ状況だったし、また27日が丸一日無くなるようなものなので、その分1日仕事を巻いたこともあって、こちらに手が回らず。
 大腸内視鏡検査は、今40代以上の方なら一度は受けたという人が3割くらいはいるかもしれない。自分は50歳になったのを機に初めて受けて、最初の年と翌年に良性のポリープを取って以来、そこからは2年に1回のペースで受けて異常なしが続いている。
 大腸がんの多くは数年かけてゆっくり進行し、自覚症状が出るころにはステージが進んでいるということが多いのだが、その代わり初期で発見できれば内視鏡検査のついでに簡単に取ってしまえるので、大事に至る前に抑え込めるのもまた特徴。
 ただ、あの得も言われぬマズイ味の下剤を3,4時間かけて飲まなければならないので、それが苦で1回でリタイアしてしまう人も多いようだ。
 あくまで自分の場合だが、あの下剤地獄に対応するために経験から編み出した作戦がある。通常、検査前日に採るべき検査食(事前受診の際に購入できる病院多い)を2日前にとって、前日は昼間から固形物をほとんどとらず、ウイダーインゼリーをメインにして、どうしても食べたいときはごく少量のジャガイモ(さつまいもは繊維が多いのでダメ)や豆腐、クッキーなどで昼を凌ぎ、夜は水分以外取らないというようにすると、下剤を飲む量をかなり軽減できるのだ。もっとも、空腹のつらさはあるのだけど、自分はそちらの方が遥かに我慢できる。人により違いはあるだろうが、おそらく害の無い対処法とだと思うのでお薦めしておく。

 時間をさかのぼって先週末。
23日の土曜、急に涼しくなったのはいいのだが、あまりに気温差が大きくて、これまた身体が付いて行かない。同じようなことは行き先でオジサンたちから口々に聞かれた。
 ラジオ担当の中山10Rはタテ目に泣く。11Rは本命サイクロトロンが良いところなし。12Rはまたしてもタテ目。3連敗と冴えず。

 翌日はYouTubeチャンネルの生配信を11,12Rで。ご覧頂いた方には感謝。しかし結果は芳しくなかった。東西共に、軸馬にはかなり自信を持っていたのだが・・・。
オールカマーのガイアフォースは絶好の位置、手応えから伸びずに終わる。手前が替わらないままだったとの騎手コメント。それでは直線のひと伸びが利かないのも道理。急坂コースならなおさらだ。
 タイトルホルダーは、デキ八分くらいでも注文通りの競馬に持ち込んで2着は立派。次に向かってさらに良くなれば。
 勝ったローシャムパークは、東京の舞台へ移ると持ち味をどこまで出せるか。もちろん勝ち鞍はあるが、超一流が相手の東京となると課題もまだ残る。
 
 神戸新聞杯のハーツコンチェルトは、まさか3着を外すとは。ファントムシーフ・武豊がスローから2区間のハイスパートで後続を封じようとしたが、さすがに最後の1Fはガクンと止まって差し込みを許した。しかし差し込んできたのがサトノグランツとは意外だった。父ハーツクライの兄ワーケアをもってしてもあの成績、春からの伸びしろと距離適性を低く見て△しか打てなかった。2着サヴォーナだから、結局はゆきやなぎ賞の1,2着がスライドした形。新興勢力の台頭は見られなかったのだが、ならば本来上位にいなければならなない春上位組の親玉格のハーツコンチェルトが5着とは・・・・。上がり33秒3の脚を使っても5着までという位置取りでは、どうしようもない。
 
今週末の予定です。
◆ラジオ日本は土曜の午後2時半から最終までを担当します。
◆競馬予想TV次回は毎日王冠週です。10月はこの他に菊花賞と天皇賞週に出ます。
◆YouTubeチャンネルは土曜夕方に、スプリンターズS全頭血統採点がアップされます。

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2023年9月21日 (木)

9月16日から18日の競馬

 ゆうべ見た夢が摩訶不思議。人前、それも数百名?の前でスピーチしなければいけない状況なのだが、現場に行ってなんと英語でやらなければならないと知らされて、日本語の原稿しか持ってきていない自分は卒倒しそうになっていた。もう破れかぶれで英語で話し始めたら、勝手に口が動いて、信じられないくらいスムーズに英語が出てきて、なんだこれは!と驚いているところで目が覚めた(笑)。この年になって何という夢を見ているのか。

 3日間開催で平日が1日削られて、今週は全く余裕なし。簡単に先週末を。

 16日の土曜、中山はとにかく蒸し暑かった。立っているだけで頭から汗が噴き出すという異様さで、数字は新潟の方が暑かったが、体感はこちらの方が我慢し難い。ただ当初は無風に近かったが、午後2時前から急に直線追い風が強くなり始めて、それが唯一の救い。
 
 ラジオの控室では、多くのスタッフから「おめでとうございます」と声を掛けられた。もちろん阪神優勝に対してである。長年、私が毎週のようにボヤき続けてきたのを聞かされて、本当に迷惑していたことだろう。私としても、何の関係者でもないのに「ありがとうございます」と返すしかなく、とても滑稽な絵面ではあった。

 ラジオ担当は中山10Rから。格下でもベレザニーニャ本命でこれがハマってくれたのだが、もう少し配当が付いてほしかった。11Rは本命ウラカワノキセキが苦しみながらも2着確保も、少頭数で人気どころから敢えて切ったアイスリアンに勝たれてしまった。最終レースは2,3着馬が無印。本命シルバースペードは小差の4着まで。

 個人的には阪神メイン、スタッドリーが2着に届いてくれて助かった。阪神最終は安いが印上位だけで決着。

 テレビがないので直帰となったが、電車に乗る前に少し頭痛がしてきて、熱中症の兆候?座れたので、お茶の水で乗り換えずにそのまま各駅で三鷹まで眠ったり起きたり。涼んで寝たら回復。

 日曜は自宅。ローズSは絞り気味にしたので、1,3着は高速対応疑問とみて切り捨てた馬たち。ブレイディヴェーグは出遅れてしまい、ルメールが権利確保に切り替えた感。レース3日後、レース間隔と舞台の適性を考慮して女王杯へ回ることが発表された。
 紫苑S、ローズS共に、やや異質の展開となっていて、上位馬が本番に結びつくかは分からない。リバティアイランドのヒモに入ってくるのは、これもぶっつけで臨む春の既成勢力か、あるいはトライアルの権利取れずから出走枠に滑り込んだ馬か。

 月曜は東京競馬場。例によって日本酒ロックをちびちび。取ったり取られたりで、全体的には平和。 
 セントライト記念は見応えあり。ソールオリエンスは外に膨れたのが痛かったが、無事に回ってもこの日のレーベンスティールに勝てたかどうか。父リアルスティールに母方トウカイテイオー、リアルシャダイ、ターゴワイスとステイヤー血統、それも平成昭和の血が凝縮された血統表。同クラブのタスティエーラがいても、必ずや菊花賞へ出てほしい。騎乗者がどうなるか・・・。

 今週末の予定です。
◆月刊「競馬の天才」発売中です。
◆ラジオ日本は土曜の午後2時半から最終までを担当します。
◆競馬予想TV出ます。
◆YouTubeチャンネル24日・日曜に生配信します!10,11,12Rが対象になる予定。

 

 

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2023年9月15日 (金)

9月10日・日曜の競馬

今朝(金曜朝)は、8時半すぎに近所のコンビニでスポーツ紙全紙購入・・・を試みたのだが、日刊スポーツだけ売り切れ。デイリーは最後の一部が奇跡的に?残っていたのをゲット。その他の社も残部僅少。店員さんいわく、やはり今日は朝からよく売れているとのこと。
 ざっと目を通せば、やはり18年ぶりの数字が踊る。しかしふと思ったのは、18年前は間違いなく、日本はすべてにおいて今よりずいぶんましな状況だったということ。私は憂国の徒(笑)。

 競馬の続き。憂えるといえば、書き忘れたがツイートでも触れた来場者の意識の問題。道頓堀から飛び込む不届き者と共通することだと思うが、土曜の阪神では放馬した馬に拍手や歓声を浴びせかけていたとこと。そして土曜の中山では、発走前の拍手だけならまだしも、その拍手が期待を反映させるものではなく酔客の手拍子に似ていて(個人の見解)、被せて野太い声と、絶叫が重なってくる。これが少なくとも私が来た4Rから最終まで続いた。暑さの中、大した体力とも思ったが、さすがに下品で引く。これがGⅠや、せめて重賞の前だけならまだ分かるのだけど、のべつ幕なしなのだ。しかもレース中もずっと言葉が聞き取れない叫びを上げている。
上から見ると、中心はどうやら数名の男性グループのようだが、これに刺激されてか?回りにも少し波及している模様。
 排除するわけにもいかないだろうが、警備員は見かけたら無視しないで自粛を要請すべきではないだろうか。

 話戻して日曜は自宅で。堅そうなレースが多いと思っていたが、時にとんでもない配当が混じる。しかも超人気薄が3着ではなく2着に届いてしまう(あるいはセントウルSのテイエムスパーダのように勝ち切ってしまう)ので、馬連でのカバーもできない。
 そのセントウルSのジャングロには、実はかなり自信を持っていた。しかしスタートをボコッと出てから流れに乗れず、5,6番手をそのまま回ってきただけ。見せ場は一切なかった。上位馬ではやはり2着のアグリとなるが、スプリンターズSでもこういう競馬になるだろうから、となると展開、コース双方の不利を受けるリスクも出そうだ。

 京成杯オータムHのウイングレイテストにもそれなりに自信はあった。これは押し切った!と思ったが、ソウルラッシュにゴール前捕まり僅差で交わされ2着。59キロのソウルを、敢えて馬単2着付けにしたので寸前で外れたのだけど、これは仕方ない。勝ちに行く競馬をして、勝てる態勢に持ち込んでの負けで、単にソウルラッシュが強かったと割り切れる。
 狙い目とした中山最終は、誰が見ても勝てるオメガシンフォニー1着は当然としても、私には2着レヴールが買えなかった。これが4番人気と知って驚愕。ファンの目は本当に肥えている。

今週末の予定です。
◆月刊「競馬の天才」発売中です。
◆ラジオ日本は土曜の午後2時半から最終までを担当します。
◆YouTubeチャンネルはしばらく休んでいましたが、次回は24日・日曜の生配信で復帰の予定です。時間その他は追ってお知らせします。

 

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2023年9月13日 (水)

9月9日・土曜の競馬

 8日の金曜は定期検査で女子医大へ。この日は台風に伴う風雨が東京で心配されたが、幸い予報ほどひどいものではなく、多少裾が濡れた程度。傘が壊されるようなこともなかった。
甲状腺だけではなくトータルに肝機能や腎機能、中性脂肪やコレステロール値なども毎回血液でチェックしてもらうのだけど、甲状腺以外はすべて正常値のど真ん中。その甲状腺も正常範囲には一応入っている。やはり、競馬予想TV出演日を除き、夜8時半以降は水分以外を摂らないこと、毎日軽い運動負荷をかけるということを続けているからだろう(自己判断)。「年齢考えると立派」と医師にお褒めをいただいた。

 とはいえ、翌土曜の蒸し暑さはこたえた。猛暑続きの新潟であっても、私の体質の場合、頭から汗をダラダラかくということはなかったのだけど、この日は湿度の高さにより、終始汗だく。アタマが火照る感じだ。
 5ヶ月ぶりの中山競馬場へ到着、この暑さに対抗すべく、地下のフードコートエリアにできた「宇奈とと」でダブル鰻丼。私は知らないお店だったのだが、知っている人は知っている有名なチェーンのようだ。1100円で、小骨もない柔らかい鰻の蒲焼2枚乗せが食べられるとは思わなかった。大満足。ただし期間限定オープンとのことで、おそらく今開催だけ?

 そしてスイーツフェアは築地松露。とろけるようなプリンを購入しラジオ控室へ。広くて放送席とコースとの距離がある新潟から、グッと近づいた感じのする中山、レース全体がよく見渡せる。

 芝は稍重発表で、午前から午後前半までは去年の良馬場より時計半分ちかく掛かっていたのだけど、午後後半から急激に回復したのか、あるいは馬が速いのか、アスター賞ではゴリゴリのダート血統キャットファイトが1分33秒1のレコードを出した。マイネルレコルトの時計を更新したのだから凄い。後続を5馬身離していて、馬場や直線追い風の恩恵だけでもなさそうだ。

 ラジオ担当は10Rから。本命トラベログが全くいいところなし。掛かり気味で、外から来られて嫌がったようにも見えた。そもそも2着馬抜けなのだから仕方ない。
 紫苑Sは想定していなかった速い流れというか、緩みが全く無い流れに。その中で先行して粘ったヒップホップソウルは強かったのだけど、これを馬群をまさに縫うように捌いて差し切ったのがモリアーナ。先週来続く横山父子のワンツーだ。イレコミが酷かったフィールザオーラが抑えきれずオーバーペースになると推理した?横山典騎手の決め打ちが見事にハマったのだろう。馬の瞬発力が最大限に活かせた。上位3着まではマイルかそれ以下で差し込む経験をした馬たちが独占。中距離向きと思しき馬たちは揃って撃沈した。

 最終は本命デュアルキャリアーがスタートで大きくササってしまい立ち遅れ。慌てて挽回に行って脚を使い、直線は早々に一杯に。まったくもってちぐはぐな競馬に終わってしまった。また高齢馬にこの蒸し暑さはこたえたのかもしれない。
3タテを喰らって傷心のままお台場へ。りんかい線車中、マスク率は2,3割程度。これだけエリス株やインフルが流行っているのだから、交通機関や屋内ではマスクをして、暑くて広い外では人の密度によって外すというのが望まれる状況だ。
 
競馬予想TVはまず市丸さんのサマーシリーズ表彰式。お見事のひとことだった。大当たり回の直前に、福岡ドームでソフトバンク石川投手のノーヒットノーランを直接目撃していたそうで、運気の流れにも乗っていた?それにしても東京住まいの市丸さんが福岡で、贔屓のソフバンのノーヒットノーランを目撃する確率なんて、まさにプールに落としたコンタクトレンズを一発で拾い上げるくらいの確率(なんじゃそりゃ)ではないだろうか。私などは阪神の試合を何度見に行っても、負けのシーンばかりに遭遇しているというのに。人間力が違うのだろう。

 

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2023年9月 6日 (水)

夏競馬終了

札幌2歳Sのことを書き忘れていた。メンバーレベルはともかくとして、時計的には薄い内容だった感は否めない。スローで上がりもそれほど伸びず、単なる前残りだったように映る。もちろん馬場適性や暑さによる調整の難しさなど、いろいろあったから仕方ないところもあるが、この日のパフォーマンスのままでは先々へは繋がらないのではなかろうか。上位勢も完敗組も、次走が試金石。

 日曜は自宅でのんびり。東京は暑さより湿度が酷かった。そのせいではないがとにかく4着、5着地獄に泣く。特に悶絶したのは小倉10Rのラズルダズル。かなり自信があって、勝負してしまった。勝ったのが▲リキサントライ、2着が〇メイショウミカワだっただけに・・・あまりにも道中が後ろすぎる。それでも3着届いた!と思ったのだが・・・。たとえ85倍の3連単でも、まとまれば破壊力十分、3連複やワイドもあって、ハズレは馬連くらいだったのに・・・。ハナ差だけに、どうしても恨み言になってしまう。
 小倉2歳Sは馬単や3連複を的中できたが、心は全く晴れない。新潟記念は本命ノッキングポイントが勝ってもヒモは何もない。札幌最終のスズカマジェスタが頑張って2着まで届いてくれたのがせめてもの救い。転げ回る1日だった。

 マイネルウィルトスが破れたことでサマー2000タイトルは該当馬無しに終わる。サマーマイルは京成杯AHをラインベックかウイングレイテストの勝った方、もしこの2頭が勝てなかった場合はメイショウシンタケが1P取ればセルバーグと同点、2P以上で単独の優勝になる(マイルは他と違い12Pが基準)。
と書くと行方が面白くも感じるが、冷静に見れば何とか優勝馬が決まるようにという苦肉の策の果てでもある。対象レースが多いスプリントはそれなりに盛り上がるが、そろそろサマーシリーズ全体のルールの見直しや整理、あるいは存続について考える時期に来ているのではないだろうか。
 見直しといえば小倉の夏のオーラスレース。毎年のように出走馬の半数程度を未勝利馬で補うという設定では、夏競馬の最後なのに全く興趣を削ぐ。この日でいえば7Rと入れ替えるとか、9Rを一般戦にして西日本新聞杯を12Rにするとか、せめて工夫してほしいものだ。

 文句はさておき、これで夏競馬も終わり。自分も10週にわたる出張を無事に終えることができた。暑さも感染症もなんとか乗り切れた。ひとまず多少の感慨はある。来年は形態がどうなるか分からないが・・・。
 出張が終われば、新潟往復移動に充てていた単純計算8時間が週末に戻ってくることになる。もっとも今度は中山だから、府中からだと往復3時間かかるため、実際は差し引き5時間の増加だけど、それでもその分仕事が緩やかに進められる&他の用事が入れられるのはかなり大きい。もっとも、夏の反動が身体に出るのはこれからなので、そこは十分気を付けないといけないのだけれど。
 そしてさっそく今週末の関東は、台風がどうなるか微妙。上陸云々はともかくとしてまとまった雨は免れないようだ。

今週末の予定です。
◆ラジオ日本は土曜午後後半に移ります。14時半から最終までを担当。
◆その後はお台場へ移り、競馬予想TVに今週出ます。

 

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2023年9月 4日 (月)

9月2日・土曜の競馬

 9月1日。さすがにもう移動の車内は空いていると思っていたが・・・この日も東京駅、そして上越新幹線は混んでいた。自由席では座れない人が連結部分に立っている。この週にしてなぜ?
駅前のホテルに投宿し、晩飯の時間帯まで仕事をして、たそがれ頃に外へ出たら、駅前では多くの若い女性がキャリーケースを引いていた。何事かと思ったら、翌日、新潟で2回公演だったなにわ男子コンサートの客と判明。おそらく、昼公演組は前乗りして、翌日見終わったら帰るということなのだろう。実際、翌日夕方の上り新幹線には、若い女性客がとても多かった。そして翌朝、今度は夜公演組と思しき女性たちで混雑。さらに土曜は、アルビレックスの試合もあって、サッカーのお客さんも加わった。

時間戻して晩飯は新規開拓、「越たんたん」というお店に。日本海魚の2人前盛合わせ、サーモン握り、南蛮エビのこぼれ寿司、越後もち豚のシソ巻きとアボガド巻きの串焼きにおにぎり1つ。お酒は妙高山と八海山のロックを。日本酒ロックはとても身体に合っているようで、全く酔わないのだ。2杯くらいなら平気という人は多いのだろうけど、もともと弱い体質の私にとってはこれは大きな事なのである。これで5000円いかないのだからリーズナブル。

翌日は例によって10時頃に競馬場入り。私が競馬関係と知った上で、この日の運転手氏は、よく調教師や騎手を乗せるということで、面白い話をしてくれた。とりあえず書いて問題ないことをひとつ挙げれば、永島まなみ騎手がとても礼儀正しいという話。

前日の夕方もそうだったのだが、この日も午前中は涼しめ。最終週にしてやっと秋の気配を感じる気候となった。ということで、ようやくホットコーヒーを飲みたい気分、去年も書いたアイビススタンド、目の前で豆から挽いて入れてくれる売店で香ばしい一杯を。そのあとは新潟食堂でモツ煮込み丼。順番逆な気もするが、煮込みの前にコーヒーにしないと、コーヒーの風味が半減すると思ったのだ。

最終週なので腹ごなしにいろいろ歩き回ってから控室へ。

ラジオは7Rから。人気薄アンクルコンシャスに本命も、好位から直線ズルズル後退の大敗。▲コスモシャングリラと〇オーヴァルブルームで決まる。1番人気の組み合わせでのタテ目なので取らずにハズレ。ちなみにアンクルとオーヴァルはいとこ同士。このワイドを少し厚めに買っていたのだが・・・。それにしてもラストの未勝利戦、同じレースでいとこ同士が最後のイスを争うことになるという、この珍しくも切ない事態・・・。

8Rは強調した穴馬カンパニョーラが勝ったのはいいのだが、2着のグラスシフォンは勘弁してほしい。手が出なかった。
9Rは本命セイウンパシュートが不発。〇ピンキープロミスと△サトノトルネードで決まってハズレ。3連敗で終わるという始末。

この日はテレビが無かったので、メインまで現地で見て帰る。古町S、まさかまさかの13番人気ラブリークイーン、柴田善騎手の逃げ切り勝ちとは。唖然とさせられて競馬場を後に。
最後の週なので小嶋屋に寄って、野菜天へぎ蕎麦と「ほんやら」のロック2杯。大満足して今夏の出張を打ち上げた。

ここまでは淡々と自分の動きだけを書いていたが、競馬関係でもいろいろあった1日。ひとつひとつ書いていくと長くなりすぎるので、最後にまとめて箇条書きで。

◆ 件の取り違え馬、エコロネオが出走。ダート1800mの出生予定が今回は芝
2000mの新馬戦。さすがに無理でブービーに終わる。次ダートに出てきた時が試金石だろう。というか、なぜここに下ろしたのかが謎だ。

◆謎と言えば、柴山騎手の騎乗取りやめを、JRAは「疾病のため」と発表していたが、その後体重超過だったことが判明。なぜ当初疾病としたのかが謎だ。

◆障害オープンに初障害のプランセスカグヤ。落馬して空馬となり、他馬に絡みレースを引っ掻き回してしまう。平地ならともかく、障害のオープンに初障害馬が出られる規定は廃止すべきだと思う。危険回避のためにもそうした方がいい。

◆当初ヴェローチェエロの馬名で出走予定だった馬が、改名のため出走を延ばしてこの日ヴェローチェエラとしてデビュー。2着。

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2023年9月 4日 (月)

秋競馬も始まるので、水上オンラインサロンの告知です!

※しばらくトップに掲載し、新しい記事は下にアップされます。

水上学と絶叫する会では有料オンラインサロンを開設しています。

https://lounge.dmm.com/detail/3840/

週末の競馬予想(1日6,7鞍)だけではありません。

月曜から木曜までは、基本コンテンツとして前週の重賞回顧と予想回顧、前週のタイムチェック、週末重賞の傾向考察や週末の注目馬、次走狙い馬を公開しています。

土曜日は解説で競馬場に赴いていますので、現場から競馬場の雰囲気を写メなどでもお届けすることもあります。
やっと競馬場の入場規制がなくなったので、今後は現場でのオフ会も考えています。

また不定期ですが、サイト内では動画も公開。予想に関するものから競馬業界のニュースへの私見、雑談などを配信しています。
一方通行にならないサロン運営を目指していきますので、一緒に絶叫しましょう!

なおお問い合わせはサロンアドレスから入っていただければと思います。有料だけに優良を目指しておりますので、ぜひよろしくお願い致します。

 

 

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