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2023年12月

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2023年12月30日 (土)

今年最後の更新です

 このところ、マスクが顔の防寒具になっている。インフルと変異株コロナの流行もあり、感染予防とダブルの効果。

 19日は前倒しの事務処理、20日は打ち合わせ1件。21日は久々に髪を切り染めることができた。22日はYouTube撮影。そして23日土曜は中山へ。昼はもつ煮込み丼。
 ラジオ担当は7Rから、本命勝利も2着抜け。8Rはタテ目。9Rは軸馬が7着に留まった。
 下へ降りて、阪神カップまで観戦。中山大障害はマイネルグロンの圧勝。ゴールドシップ産駒。ステイゴールド系は障害戦に天賦の才がある血なのだろうか。
 阪神カップは馬券は珍しく決まったのだが、ウインマーベルが思ったより売れていてそれほどハネなかった。
 帰途の総武線はずっと混雑。クリスマス直前だからではあるのだが、カートを引いた外国人がとにかく多い。

 翌日は東京競馬場で有馬記念観戦。例年と違う時計の出る芝をもっと織り込むべきだった。さらに狙ったタスティエーラがまさかの18キロ増。息遣いが気になるという堀調教師のコメントはこういうことだったのかも。さらに4角前で少なからず不利を受けていた。直線はジリジリ盛り返していて、きちんと仕上がっていればもっと前には来ていたかもしれない。ドウデュースがあんなに器用な脚が使えるとは思わなかったし、そもそも例年の血統傾向に囚われすぎた。

 27日は競馬予想TV、28日は自宅で終日観戦。この日は芝の時計が半分以上かかっていた。レース映像を見ても、3コーナーから直線入り口にかけて内目は泥が跳ねあがっている。日曜と火曜に水を撒いたことを、レース当日に知ったのだが、ここまで影響が出るほど撒くとは思わなかった。

 それとは別に、ホープフルSは良いレースだった。有馬記念のスターズオンアースで大外枠不利のジンクスを跳ね返したルメール、ここでもさすがの手綱。普通ならシンエンペラーが完勝している内容だが、外からのレガレイラの伸びは一枚上だった。3着にダートからのサンライズジパングが入ったことには驚いた。これには手が出ない。自分の本命ヴェロキラプトルは、終始絡まれての逃げになり早々に一杯。買った方が間違いだった。ハーツクライ系を狙うなら、素直に人気でもレガレイラにすべきだった。
 
これにて今年の中央競馬は終了。当たり納めにしたいと臨んだ29日の大賞典は、せっかく対抗にウィルソンテソーロを評価しながら、まさか本命ノットゥルノが伸びないとは。傷を広げて終わる。即PATではこの日まで。

 競馬も、プライベートを取り巻く状況も健康面も気分も、もちろん社会的にも、何1つ喜びの無い年だった。特に夏以降はすべてが酷かった。唯一阪神優勝だけが吉事。60年の人生でも最低の年だったかもしれないが、来年はさらに下がるおそれが大きい。せめて健康だけは取り戻したいが・・・。先日見た夢も、電車で横に全身に文字を書きまくった全裸の男が座ってくるという気味悪いもの、そして両側が絶壁のような堤防になっている川沿いの道を歩いているという内容だった。これでは・・・。
嘆きまくって今年のブログは終了となります。

◆YouTubeチャンネルはしばらく休みます。
◆ラジオ日本は、6日の土曜、午後14時半から最終までの担当です。
◆競馬予想TV、1月は6日と13日に出る予定です。
◆新刊「血統ゲッツ」、ご好評を頂戴し、誠にありがとうございます。

それでは皆さまは、良いお年をお迎えください。

 

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2023年12月22日 (金)

12月16,17日の競馬

ここ1週間で、やっと木々の葉が落ちた。急に頭上の景色がもの寂しくなったが、これが冬枯れの正しい姿だ。
 日本海側の雪害や、急増しているコロナの新種株など、人知の及ばぬところでの災禍も見えてきているが、人間の浅ましさによる所業の方も連日報道され、何やら明るさの見えない年末となりそうだ。

 先週土曜、中山。この日はまだ暖かかった。イクイノックスの引退式も行われる競馬場は、私が到着した10時半すぎで普段の2割増しくらいの感覚。とにかく来場者の年代が若い。
 阪神8R、「マルモリ」キングと「イツモハラペコ」が同枠に入っていた。福くん、愛菜ちゃんももうすぐ二十歳か。

 この日はラジオの担当がヤングジョッキーズSファイナル2鞍と、トリッキーコースのマイルの未勝利戦とあって頭を抱える。ただ7Rは意外にも取り切れた。喜びもつかの間、8Rは本命が3着止まり、9Rはかすりもせず。ヤングジョッキーズSは横山琉人騎手が優勝した。
確かに馬券は買いづらいシリーズなのだけど、レースとしては見ていてとても面白いし爽快感がある。

 担当時間が終わりスタンドへ降りて観戦。20代と思しきグループのうち、1人の初心者らしき男性が、競馬歴が少しありそうな仲間に質問していた。「横山リュウトって、タケシやカズオと関係あるの?」これに対する答えが「うん、たしかイトコ。」知ったかぶりはするものではないが、これは不愉快というよりもなぜか微笑ましくもあり。そして質問者はいつ真実を知るのだろうか。

 楽しみにしていたターコイズSは、ソーグリッタリングソーダズリングから勝負をかけたが惜しくも4着。想定以上にスローになり過ぎた。しかしこの日は他のレースで珍しくソコソコ勝てて帰宅。

 翌日は自宅。朝日杯の予想は目も当てられない結果となってしまった。こうなる危惧もないわけではなかったが・・・読みが甘かった。かといって、私のスキルでは、ジャンタルマンタルを本命対抗にはできなかった。ただ外し方にも良し悪しがある。

 かなり簡略な内容のブログだが、もう週末なのでご勘弁を。

◆YouTubeチャンネルは土曜夕方更新予定です。ゲストは東スポの藤井さんです。
◆ラジオ日本、土曜午後13時から14時半の担当です。
◆競馬予想TV、次はホープフルS前日に出る予定です。
◆新刊「血統ゲッツ」発売中です。Amazonキャンペーンも展開中。よろしくお願い致します。

 

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2023年12月15日 (金)

年末のこと&12月9,10日の競馬

今日金曜の朝、東京はかなり寒く小雨が降っているが、それまでは実に暖かった。平年より10度近く高い気温が続いていたが、2,30年先にはこれが平年並みになっていて、師走に寒い日があるとむしろ驚かれるようになる・・・こともあっておかしくはない。

 今年の漢字ひと文字は「税」だそうだ。「虎」にならなくて本当によかったと思う。もしなっていたら肩身が狭い思いをするところだった(苦笑)。
 個人的に選ぶなら「失」だ。いろいろなものを個人的に失ったし、社会的にも失われたし、また人を喪った1年だった。70年代から90年代にかけて親しんできたミュージシャンたちが、不思議なほどに集中して亡くなったのが一番、また個人的には実家を始末した。社会的にはいうまでもなく政治が、そして一部の報道媒体が信頼を失墜させた。税と繋がることだが、税率上昇だけでなく物価高騰で手持ちのお金が失われていった。失敗、失態、失墜・・・失という文字が似つかわしい1年だったように思う。
 
先週の競馬。土曜は中山へ。到着して「心焦ガレ」のハラミ丼で腹ごしらえ。
ラジオ担当の7Rはタテ目、8Rは荒れすぎ、9Rは絞って取れたけど堅すぎ。前週とは違いあまり良くなかった。
この日は下で中日新聞杯まで見てお台場へ移動開始。その中日新聞杯は本命ヤマニンサルバムが勝利、ハヤヤッコが2着に来てくれた。3連系はダメだったが、馬連なんとか。ラジオでチェックした中山最終も△◎で少し。久々の競馬予想TVを終えて23時すぎに帰宅。

翌日は自宅で競馬。一般戦はイマイチも、両重賞で救われた。カペラSは珍しく想定した通りの流れになり、展開から読んだロードカナロア産駒のワンツーがハマってくれた。そして阪神JFでは、本命のアスコリピチェーノが勝ち切ってくれたことが大きい。
予想TVで狙い目とした中山10Rは、どうやっても取れると思ったが、ベストリーガードがまさかの4着。あの終始絡まれるレースで4着を取れたのは強いのだが・・・。特に痛かったのは、まさか前に行くとは思わなかったゴールドハイアーが、4角手前から勝ちに動いてきたことだ。
香港では日本馬は未勝利。レーベンスティールはどうしたというのだろうか。海外へ持って行って強豪と戦うだけの体力が、備わっていないということなのかもしれない。思った以上に体質を強化する必要があるか。

13日はYouTubeチャンネル撮ってから、病院受診。14日は年末進行の連載を仕上げる。今年の中央競馬もあと2週半だ。

◆YouTubeチャンネルは土曜夕方更新予定です。
◆ラジオ日本、土曜午後13時から14時半の担当です。
◆競馬予想TV、次はホープフルS前日に出る予定です。
◆12月16日土曜、新刊「血統ゲッツ」発売です。よろしくお願い致します。

 

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2023年12月 5日 (火)

12月2,3日の競馬

 
 2日、土曜の朝、自宅前のいちょう並木は、師走になっても7割近く葉が残っている。真っ青な空を黄金の幹が支えているようで、しばらく見とれてしまう。
 
中山は、風もやわらかで過ごし易かった。到着してすぐに、地下のうなととでダブルの鰻丼。スイーツフェアはメニューが軽ければデザート替わりにと思ったが、ちょっと重めの品が多かったので、隣のコーヒーで我慢。
それにしても人が多く、あとで調べたら土曜が日曜より5000人多くておよそ2万名。中山の狭いスペースだと、体感はもう少し多い感じだった。

ラジオの担当は7Rからだったが、これがいきなりの3連単1300万馬券ではお手上げ。レース回顧のしようもない。
8RのイルミネーションJSはタテ目、ロックユーの独り舞台。強いというより速い。
9Rは、レイデオロ産駒でも人気薄目のレイデラルースの方を本命にし、直線はしてやったりかと思ったが惜しい3着。勝ったトロヴァトーレの切れは素晴らしかった。まあ▲△◎で少しは役に立てたか。
両重賞まで予想して下へ。病気で控えていたアルコールを2ヶ月ぶりに嗜む。麦焼酎のお湯割り。沁みるのひとこと。
ステイヤーズSは本命8番人気アイアンバローズの逃げ切りになお酔わされた。ただ、あとでラップを見直すと、別にペースを変幻自在に操ったわけではなかったことを知り驚愕。むしろ淡々と逃げていて、勝手に後ろが近づいてきてバテたという感じ。アイアンバローズはこのレースで2,4,1着、まさにスタミナに物を言わせた勝利だったのだろう。馬券は3着抜けも、馬連40倍なら文句は言うまい。

チャレンジCはエピファニー3着取ったかと思ったが・・・。4着では1円にもならず天地の差。

なお私は競馬場に行って初めて知ったのだが、この冬開催は今までと違い、中山が3場の最後の施行になっていた。これまで冬開催のメインは15時25分だったのが、45分に。これは中山の照明設備を強化したために、暗さに対応できるようになったからだそうだ。何となく体感が慣れない。

翌日は自宅で。チャンピオンズCは大惨敗。この速い流れは想定できなかった。中距離実績しかない馬、芝実績のない馬は苦戦していた印象。レモンポップがJRAダートGⅠ両制覇の偉業達成。南部杯も勝っているのだから、東京大賞典残っているとはいえ、これで最優秀ダート馬はほぼ決まりか。自信の本命だったクラウンプライドは大惨敗。ペースや太目も敗因にあったと思うが、川田騎手が「本馬場に出たら走る気が無くなった」というコメントはどう解釈したらいいものか。在宅派にはお手上げだ。

 

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