2月10日・土曜の競馬
先週は水曜、金曜と病院へ。この冬は本当に頻繁に通院している。
土曜は東京競馬場。好天。風もほとんどない。ただ、ダートは凍結防止剤が入って乾きが遅れ、週頭の雪が融けた水分が留まって稍重のまま。時計は速かった。芝は影響が全くなく、すっかり良馬場の時の状態に戻っている。
小倉4Rの障害戦で、大庭騎手が2年1ヶ月ぶりの勝利。フリーから小手川厩舎所属になってすぐに勝ったわけだが、乗ったのは堀内厩舎の馬だった。なお翌日曜には、東京で菅原隆騎手が約3年ぶりの勝利。それも新馬戦で決めた。
土曜は女性騎手も活躍。永島、小林美、河原田各騎手が勝ち鞍を挙げた。
しかし不運な出来事も。ここまで5勝と、障害騎手としては異例のハイペースで勝ってきた上野騎手が落馬負傷。好事魔多しとはこのことか。前の週にラジオの控室で、上野騎手が勝利したのを見て、障害騎手の年間最多勝はいくつなのかなどと話題になったところだった。87年まで遡った時点での記録では、星野忍騎手の19勝のようだ。20勝はなかなか難しい。
上野騎手のケガは軽傷だったようなのが不幸中の幸い。今週乗るかは分からないが(水曜時点)、記録更新へリスタートとなる。
ラジオは7Rから。ここは確実に堅いところを取って、8Rは出戻り馬のショウナンアビアスに本命。思っていたより人気になっていて面食らったが、支持も納得の強さ。これこそ負けてなお強しの典型で、ダルタニアンが執拗に絡んでこなかったらおそらく押し切っていただろう。絡まれてかなりのハイペース、一杯になりかけながらもゴール前でまたジリジリ伸びて4着。
中山ダート1200mになると坂の問題もあるし、適性も少し違う感じはするが、いずれオープンへ行ける器。なお馬券はハズレ。
9Rは全くの空振り。この後は下へ降りてクイーンCまで観戦。クイーンCはかなりスローになったが、差し追い込み馬の力量が高く上位へ、アルナセナールは不利に泣いた。勝ったクイーンズウォークは516キロの大柄な馬、しかもエンジンが掛かってからのフットワークが豪快。同じキズナ産駒の大柄牝馬という意味では、ファインルージュに似たタイプという印象。なお先週は東西でキズナ産駒が勝ちまくって6勝、そのうち4つは東京。芝もダートも関係なしによく走る。このあとお台場へ。電車の混雑がどの路線もすごく、なぜかと思ったら3連休の初日だったのを忘れていた。
競馬予想TV、出演陣も前週と比べると少し余裕が出た感じ。前室では、番組関係のとある方が、先日初の尿管結石を発症したとのこと。中年男性の通過儀礼、ようこそストーンワールドへ。あの激痛を味わったものは同士である。私は尿管結石は2回、加えて胆石までやっている上級者だ(苦笑)。
長くなったので以降は次回に。
| 固定リンク