2月11日・日曜の競馬
今日(15日)、関東では去年より2週間早く春一番が吹いたとの発表。しかし春一番は名前と裏腹にかなりの突風であり、砂埃も舞い上がって不穏さもかなり漂う。暖かいからと散歩したが、のんびり春の気配を味わうにはほど遠い空気感だった。
麗らかさなら、11日・日曜の方が遥かに優った。この日は一人で東京競馬場のスマートシート。まさに日光「浴」、風呂に浸かっているかのような心地よさ。うっかりすると日焼けしてしまいそうだった。ところが、午後2時前から一変する。あっという間に雲に覆われて冷たい北東の風が吹き、冬に引き戻された。
東京競馬場のダートは、凍結防止剤が入ったので乾きが遅れ、この日も稍重。ただ、土曜の速い時計とは違い、日曜は稍重とは思えないほど時計が掛かった。
昼食はおでんと、「にじいろ」のから揚げ、ハイボール。
馬券は小倉しか当たらない。京都はほとんど買わなかった。東京はほぼ全滅に近い。
痛かったのは東京7R。ラタフォレストとルージュスタニングが3着までに入るのは確実として、2頭を1,2着に置いた3連単で3着ヒモ6頭、1,3着に置いて2着を4頭買ったら、抜け目のディアスポラが2着に割り込んでどうにもならず。
狙い目にしたバレンタインSは、本命シャンブルがソツのない立ち回りで直線先頭に立ったが、追い込み決着となりラスト1Fで沈んでしまった。
共同通信杯は、まさかの未勝利戦並みのウルトラスローとなり、引っ掛かる馬も続出。展開面で力を出せない馬が多かった。本命ミスタージーティーはレース前からイライラしていて、なおさらダメ。これはメンタル幼すぎ。前走の不利を過大評価してしまった。勝ったジャスティンミラノは、ペースを見て取った戸崎騎手が早めに押し上げて、それでもピッタリ折り合えていたのが勝因。馬が大人だった。2着ジャンタルマンタルは、おそらくマイル路線に行くのではなかろうか?
京都記念はプラダリアが実にしぶとく差し返した。京都施行年の近10年ではディープインパクト産駒にアタマなしを主張したのに勝たれるという、最恥(そんな日本語は無いが)の結果。プラダリア2着付けの馬単で撃沈。ベラジオオペラは2頭の間を割って、強さは見せたが・・・。2頭とも次は大阪杯だそうだが、負け惜しみではなく阪神ならベラジオの逆転はかなりあり得る。プラダリアは京都なればこそだろう。
悲しみのとどめは東京12R。3連単で1,2着固定で大丈夫、3着流して勝負。4着ゲンパチプライドはあったのに3着クリスタルウェイはない。しかもゴール寸前まで単勝112倍のゲンパチが3着取れる態勢だった。ゲンパチが来ても120倍くらいの3連単だけど、少し重ねて持っていたので、この日の負けは取り戻せるはずだった・・・。帰りはトボトボと、ビールと焼き餃子。
週末の予定です。
◆YouTubeチャンネルは、土曜夕方にフェブラリーS回をアップします。そして日曜は、だいたい14時半から16時まで、生配信をします。
◆土曜のラジオ日本は、午後1時すぎから2時半頃までの担当です。
◆競馬予想TV、次回の私の出演は未定です。酷いことになっているので何とかしないと・・・。
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