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2024年3月 8日 (金)

3月3日の競馬と思い出話少し

 日曜は在宅競馬。馬券はあまりパッとしなかったが、小倉10Rで穴を空けたメイショウフンケイは自分のサイトで穴馬に挙げ、競馬JAPANでも今日の穴馬に入れた。とはいえまさか勝つまでは・・と、単勝は少しだけ、複勝がついてくれたおかげでなんとか。中山記念のドーブネもそうだが、かなり人気薄の穴馬はとりあえず複勝は最低限カバーしておかないと。ただこれがツイてないと4着止まりで悔しいやら、複勝分傷が広がるやらで悲惨なことになるのだが・・・・。今回は相手馬が抜けて、馬連だの3連複だのは沈没、大した実入りにはならず。
 
 テレビで狙い目とした小倉メインの本命馬フィデルは、スタート後内からハナに立てそうなところへ、大外からマテンロウアレスに強引に絡まれて譲る形になってしまう。前を追いかける形になった上に、3角すぎに捕まえに行ったところでまた加速され、脚を失くしてしまった。それでいてマテンロウが2着に粘っているのだから、この馬のしつこさにとにかくやられたという感じ。

 弥生賞は、ダノンエアズロックにしてもトロヴァトーレにしても、レース前のイレコミが響いた。トロヴァトーレが攻めた稽古になるのは仕方ないところで、まだこの稽古に耐えられるメンタルには至っていなかったということだろう。強い稽古でメンタルがカリカリしてしまった。
ダノンは右回りと距離の両方がこたえたか。シンエンペラーは、今回の所はどう乗っても勝てなかったとは思うが、粗削りながら崩れないという矛盾した要素を持って、どんな展開にも対応しているのだから、やはり現世代牡馬の軸にいる馬なのだ。ただホープフルや京都2歳同様、4角がズブい。
 
 そして勝ったコスモキュランダ、なんとこの馬場で2分を切ってきた。合流点以降の芝が荒れていて泥塊が飛び交っている状態なのに、時計は速かったのだ。もしパンパンならどれくらい速い馬場なのだろうか。デムーロ騎手の好騎乗もあるし、キャリアを積んで鍛えられた逞しさがあった。意外と本番でもやれるタイプかもしれない。

 

 この日の話題は、なんといっても引退調教師。とはいえ、私には現役騎手当時の姿を見ている方々にどうしても思い入れがある。
 中野栄治騎手、アイネスフウジン云々はもう誰もが語るところなので、個人的な思い出を1つ。師匠の荒木厩舎にいたカリエンテという地味な牝馬のこと。私が中学に入った頃、夏の新潟で、今でいう1勝クラスから連勝街道を走った馬。当時は亡父が日曜早朝に茂原の家を出て錦糸町の場外売り場で馬券を仕込み、すぐに戻ってきて、車で20分くらいの海水浴場へ正午過ぎに家族で出発、ラジオ関東の中継を海辺で聞くというのが夏休みの日曜のパターンだった。カリエンテはその年の夏の追いかけ馬だったようで、毎回単勝や枠連を当てて嬉しそうにしていた姿を思い出す。
 それにしても、引退寸前の2ヶ月間で、これだけ管理馬が勝てるとは・・・。これができるなら、もっと(以下略・笑)。

 松永昌博調教師は、関西に彗星のように現れた期待の新人、舞原昌博騎手として。当時の関西の新人最多勝記録を樹立。後で知ったことだが、この年は記録を作ったにもかかわらず、騎乗停止処分があったことで、新人賞の資格を失くしていた(当時のルール)。これがメンタル面で響いたわけでもないと思うが、重賞を勝ったのは後に松永調教師と縁組した改姓後のことで、その後はどちらかというといぶし銀的な存在になっていった。かなり後年となるがトーヨーリファールとのコンビが印象的。

 加用正騎手もルーキーイヤーから活躍した。ノトダイバーとか、ウエスタンジョージとか、どこまで強くなるかと思ったけれど・・・。FM東京の報道ルームで見た阪神大賞典、ダイナカーペンターに乗って粘りに粘り、タマモクロスの連勝を止めるかと思われた同着優勝のシーンを思い出す。

 そして安田隆行騎手は、これはもうトウカイテイオーだ。無敗で二冠を獲ったあと骨折したことで三冠の夢が消え、安田騎手は調教師試験の勉強に打ち込むために、復帰戦の大阪杯以降は岡部騎手に手綱を譲ったという経緯があったはず。それまではアラブと小倉の安田騎手だったのに、騎手生活晩年でいきなりの大ブレイク。遅咲きの名手だった。

 当時、このお3方が活躍したころは、関東住まいにとってはラジオたんぱの第2放送が関西競馬をリアルタイムで知る唯一の手段だった。重賞はもちろん地上波で見られたけれど・・・。1Rから東はラジオ関東、西はラジオたんぱ第2放送を代わる代わる聞くというのが、70年代後半から80年代前半までの週末ルーティーンだった。

当面の出演予定です。
◆YouTubeチャンネルは、金鯱賞を土曜にアップします。
◆土曜のラジオ日本は、午後2時半頃から最終までの担当です。
◆競馬予想TV、3月はこのあとは16と23日に出ます。

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