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2024年5月

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2024年5月31日 (金)

雑感

◆葵Sの売り上げは前年比90%と大きく下げたが、3回京都12日間では96.9%と下げ幅はそれほど大きくなく、東京は99.5%とほぼ横ばいで済んだ。出走頭数を比べていないので、単なる売上額で見ているけれど。
なおダービーは1頭少なくなっても105%をマークできたのは良かった。

とはいえ、前にも書いたけれど、前年割れの日がこのところ増えてきているのも確か。増税や社会保険料増加、もちろん諸品の値上げで、遊びに回せるお金が減っているのだから、今後も楽観できず。競馬周辺で仕事をしている以上、売り上げはなんとか維持してほしいわけで、これを妨げるような社会情勢だけは防がないといけない。左だ右だというようなことではなく、少しでも自由に使えるお金を増やせるような政策を。その一点である。

◆宝塚記念のファン投票中間発表があった。結果については何も思うところはないが、有馬記念にしても、ファン投票自体の枠組みには前から思う所がある。
「出走可能馬の上から10頭が出走権だからいいじゃないか」と思う人もいるかもしれないが、投票開始時点で故障など、明らかな理由で出走不可能な馬に付いては、投票対象リストから外すべきではないかと私は思うのだ。Web限定投票にしているのだから、印刷や配布の時間が無い分、ギリギリまで待てるし処置も簡単なはずだ。ケガをしてなくても、出走意志のない陣営からは、その旨の申告を受け付ける・・・というところまですればなお良い。
なぜなら出走できないスターホースに入った票が、他の出走可能な馬に回れば、もしかしたら上位10頭の枠に入れるケースだってあるかもしれないからだ。みすみす死票を作るのは勿体ないと思えてならないのだけど・・・。もちろん投票開始後の故障報については仕方ない。

◆ダービーデーは高揚しているお客も多いから、昔から1Rからすべてのレースでスタート前に大歓声が上がるものだったので、特に違和感はないのだが、今はほぼ全ての開催日、全てのレースで、ファンファーレが鳴るとかなりの盛り上がりを見せるようになっている。これはひと昔前にはなかった光景だ。

もちろん、どんな楽しみ方をしても自由なので、本気で異論を呈すわけではないのだけど、どうにも違和感というか、そんな空間に居心地の悪さを感じてしまうのは、自分が年を取ったからだろうか?

はじめは単に騒ぎたいだけなのかとも思ったが、どうもそればかりではないようで、スタンドで周囲の人たちの目を見、声を聴いていると、何やらもっと愛情深いというか、全ての競走馬と陣営を称えて応援したいという善意のような思いの表れではないかと受け取れることも多いのだ。
素晴らしいことだと思う一方で、いくらなんでも純真過ぎないか?とか、もっとメリハリつけるべきじゃないの?とか、もう少しムズカシイ人であるべきなのではないか?という思いも拭えず。しかし軽々しく感動してたまるか、喜んでたまるかという一種歪みとも言える心情は、もう昭和の遺物たる、下らぬこだわりになっているということなのだろうけれど・・・。
週末のスケジュールです。

◆ラジオ日本「土曜競馬実況中継」は、13時から14時半を担当します。

◆YouTubeチャンネルは、土曜夜に安田記念をアップします。

◆競馬予想TVは、明日土曜に出ます。6月はあと15日に出ます。GⅠタイトルの可能性がゼロなので、今週は当日自由に買うためにも番組での安田記念買い目には、ほとんどお金を入れません。狙い目に振ろうと思っています。

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2024年5月29日 (水)

5月25,26日の競馬

 25日の土曜。ラジオが午後前半担当のために少し早めに東京競馬場入り。蒸し暑く、風が少し強め。
 厩務員ストは決行されたが、前回同様の人員配置により、少なくとも開催の施行そのものには影響がなかった。馬への影響がどうだったかは分からない。正門前の駅と競馬場正門前の間の道路には、組合員が理解を求めるビラを手渡していた。そこでの混乱も特になし。
 スト自体は労働者の権利で行使自体に何も思う所はないが、ただこうなると、ストを打っても開催ができることが既定になってしまったわけで、もうストという行為に意味がなくなってしまったのはどうなのかと思う。
生き物を介在している点で、他の業種のストとは違う難しさがある上に、単純な労使構造ではなくいろいろな立場が入り込んでいるので、厩務員側にも何か違う戦術が今後模索する必要が出てきたのだろう。外野が無責任なことを言いたくはないが、それが何かは分からない。
 抗議文を読む限りでは、前回クローズアップされた賃金体系の新旧問題については書かれておらず、ベースアップと休日増加の2点が要求として強調されていた。

 さて自分の立ち回りに戻る。出番が早いので、店ではなくマスコミフロアの食堂でとんかつ弁当を購入。控室で食べ終わってひと息つくともう出番である。配信した東京6Rを的中させて気分よく本番に入ったが・・・7Rは2着馬抜け、8R▲△、9Rは△△でノーホーラに終わる。
 前半担当でテレビ無しの週は、ここからが寛げる。まずはカクテルスタンドに行って、バクシンオーという名のピンクリキュールとジントニックのカクテルをほぼ一気飲み。ノドに染み入る美味さだが、ビールのような飲み方をしては勿体ないお酒だったようにも思う。

 荒れそうで楽しみしていた葵Sは、読みと真逆の行った行ったになってしまう。外からピューロマジックが敢然とハナ主張、これに他の馬が無理に競らず。△△△。
 帰りにも、同じ場所でまだビラを配っていた。年嵩の方に、気になっていたオブザーバーたるJRAの対応について少し話を訊いてみた。ここには書かないが、やはりか、という内容。

 帰宅して原稿。年に一度、難字登録してある「與杼」を引っ張り出す日。

 日曜は初夏の暑さ。ダービーデーのルールとして、記者フロアではジャケット・ネクタイ着用。昼は混む前にふくみつの焼きそばで済ませる。すぐにラジオ日本の控室へ上がり、午後1時過ぎからはここで競馬を楽しむ。
 ダービーについては細かくは別媒体に書いたのでここでは省くが、とにかく横山典弘のダービーだった。ダノンデサイルが勝ち切るのは、私には想像できない。完全に自己否定された思い。「良いものを見た」とは言えるけど「凄いものを見た」という興奮はなかった。直線力の入るシーンはなかったからねえ・・・。もう騎手と関係者、そして馬に脱帽だ。ここまでスローになるなら、展開だけを考えるべきだったか。

 醜悪なオイオイコールは戻ってしまったけれど、感心したのはゲート入りからゲートが開くまで、大観衆が静かにしていたこと。これは以前の川田騎手の要請が定着したのだと思う。観戦マナーの悪化を嘆く声は出ているが、これだけは評価。

 目黒記念は◎△〇でいろいろ取れた。もちろん配信していたので、なんとか最後に形は付けられて、トントンのちょい下くらいには持ち込めた。これが無ければ、売り場の前であのちゃんを見かけたことくらいしか収穫のないダービーデーになるところだった。背が高くてびっくり。顔の小ささと色の白さにはさらに驚く。
 
 帰りは「しげぞう」で千秋楽のラジオを聴きながらダービーの独り反省会だが、今年はもうレアケースとして割り切るしかない。

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2024年5月22日 (水)

5月18,19日の競馬

 土曜はもちろん東京競馬場。過ごし易い気候で、実に気分の良い競馬日和。朝兼昼飯は鳥駒のモーニングサービスセット。1000円でお釣りの来るコスパの良さ。
 東京6Rのアッシェルバニパルの圧勝には目を見張った。優に重賞レベルだろう。アロゲート産駒だけに突然ポカする可能性はあるが、夏次第では武蔵野Sでも良いところがあるかも?

 ラジオは10Rから。高尾特別は誰でも当たる堅いところを▲◎で。馬連だけしか買わなかったけれど、上位3番人気までで決まっての3連単で72倍も付くのなら・・。失敗。
 11RのメイSは◎プラチナトレジャー、〇カレンシュトラウスで攻めたのだけど、本命馬が着外へ。2着オニャンコポンは抜け。
 12Rは◎シュプリンガー、10番人気だが自分では3着以内の自信があった。直線で3番手に上がりかけ、一瞬ときめいたがそこまで。健闘むなしく7着まで。
 
 平安Sは、◎ハピが2着に差し上がってきたが、逃げ切ったミトノオーを消してしまっていた。展開的にメイショウフンジンもいたことと、関西輸送や直線平坦にも不安があったからだが、メイショウに絡まれるのでなく突かれたのが良かったのだろう。
この日はテレビがなく直帰できた。その後の仕事が余裕をもってこなせて、身体はラク。

 日曜は在宅競馬。缶ビールをチビチビやりつつ。あまり成績は良くない、というか悪い。
 だがオークスは良いレースだった。対抗ステレンボッシュは完璧なレース運びで、あれで負けたら仕方ない。チェルヴィニアは勝ち切りまではどうかとみて△に留めてしまった。強い競馬で見事な復活。本命ライトバックは、届かないかというところから進路を探しつつ、馬の間を割って何とか3着を確保。3連複の16倍を少し固めていたがチョイガミ。この日トータルでは普通に負けてしまった(涙)。

 クイーンズウォークがどの着順に来るかは、自分の中では今年のオークスの1つのテーマだった。無印にしたのだけど、直線入ってしばらくはこれにやられたかと観念しかけた。自分の本命馬と差のない4着だから、これは距離不安とみたこちらの負けだろう。だがあくまでオークスだからということだと思う。今後は1800mまでが活躍の場になるのでは?
 そして驚いたのは、前走で未勝利戦を勝ったばかりのランスオブクイーンが逃げて5着に粘ったこと。少なくともこの10年では、前走未勝利勝ちの馬が掲示板に載ったことはない。というか、そもそも出られない年の方が多いはずだ。かなり珍しい結果には違いない。
 先週のヴィクトリアMは現場で、そしてオークスは映像で見ていたのだけど、スタート前の醜悪な例の「オイオイコール」が、少なくとも私の耳には聞こえなかった。NHKマイルCは記憶にないけど、現場で見ていて、生演奏のファンファーレのテンポがいつもと違って、コールがしづらい感じになっていたような気がして耳には障らなかった。スタンド前発走のオークスのゲートも、映像を通じてなので断言はできないが、開くまではあまり騒がしくなかったよう。この傾向が続いてほしいものだ。

 このオークスを見て、これまでうすうす感じていたことに少し確信めいたものを得たのだが、オークスだけでなくダービーでも少しずつ、ここ数年の血統傾向が変化しつつあるように思えていて、その新しい傾向が見えたような・・・。クラシックからキングカメハメハ産駒がまず不在となり、去年はディープインパクト産駒が消え、今年はとうとうハーツクライ産駒もいなくなって、これまでの好走馬のイメージが、今年を契機にしばらく変化すると踏んでいる。それが何かは別媒体に譲るのでブログでは書けないけれど、これをテーマに今年のダービー予想に臨もうと思う。

今週の出演予定です。

◆ラジオ日本「土曜競馬実況中継」は、今週末から東京最終週までは、午後前半の部に移ります。13時から14時半が出番となります。

◆YouTubeチャンネルは、土曜夜にアップします。ダービー有力馬血統分析と、前半は関西有力馬について、大阪スポーツの松浪さんに調教や厩舎取材の感触などをうかがいます。

◆競馬予想TVは、6月は未定です。残念ながらタイトル争いとは無縁なので、出演者のスケジュール調整が付かない週のどこかに1回くらい、割り振られることになると思います。

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2024年5月17日 (金)

胃と胃袋と

◆14日には、年に一度の胃カメラ検査を受けてきた。受け始めてもう20年くらいになる。最初は普通の口から入れるスタイルで悶絶したので、その後調べたら鼻から入れる苦痛の少ない検査があると知り、2回目からは一貫して経鼻内視鏡。当時は、これを実施しているクリニックがまだ少なくて、多摩地域でも数えるほどだったのだけど、今は大半の施設で受けられるようになった。また昔は映像の精度も経口に劣るとされていたのだけど、機材の改良で、今はほぼ遜色ない画像が得られるとのこと。
 ただし、鼻腔内の形状によっては鼻からはできない場合もあるそうだ。
 
 特に大きな弊害はないのだが、検査中にガスを胃に入れて、スムーズに膨らむかというチェック(ふくらみが悪い場合は胃壁の硬化=画像では見えないスキルス性胃がんの可能性がある)により、検査後におなかが張ること、それからこれはあくまで私の場合だと思うが、鼻腔内にどうしても小さな傷がつくので、翌日風邪に似た症状(鼻の奥やノド上部の痛み、イガイガ感がだいたい1日続く)が出ること。これくらいだ。いずれにせよ大したダメージではない。
 検査中に医師と会話できるし、吐き気はほぼゼロ。大腸検査に比べると遥かにハードルは低いので、せめて45歳すぎたら年に1回は受けた方がいいだろう。バリウム→レントゲンを受ける意味は、今はあまりない。

◆胃から派生して、食べ物の話(苦笑)。ツイッターで小金井大勝軒に行ったことを上げたら、反応がとても良い。文字数のことがあるので、食リポ?はこちらで。

 小金井大勝軒の存在はもちろん昔から知っていたのだけど、歩いていくには遠いし、バスでいくにも本数が少ない路線での乗り換えが必要だし、日ごろの生活圏と違うエリアにあるしで、ついつい行く機会を逃していた。2005年の開店から、なんとほぼ20年目にして初来店。たまたま私用で近くへ行くことがあったので、このチャンスに!となった次第。

 開店当初は、あの大勝軒の暖簾分けということで食通が色めき立ち、店の前の新小金井街道が来客の車で連日混雑したそうで「大勝軒渋滞」と近隣で言われていたとの記述も目にした。

 以前にも書いたけれど、私は普段つけ麺をほとんど食べない。理由はいくつかあるけれど、端的に言うと食べ終わるまでに飽きてしまうからで、この日もJR千葉駅構内に出店している名店「松戸とみ田」のつけ麺を1年以上前に食して以来だった。
 

 11時の開店とほぼ同時に来店したのだが、すでに駐車場は半分くらい埋まり、券売機の前には数名の列ができていた。席に着いてから10分もしないうちに、満席に近い状態に。さすがの人気具合である。
 大勝軒はつけ麺専門店ではないが、やはり代名詞であるつけ麺を食べるべきと、1番人気の「特性もり蕎麦」をオーダー。ここは並盛で300グラムというボリュームで、麺の上に長ネギの白い部分がたくさん乗っている。葱好きにはこの外観でもう納得なのだけど、スープがやはり絶妙だ。ほど良い酸味、生臭さの全くない鰹節メインの出汁(たぶん鰹節だと思うけど)、そこにまろやかさとコクを加えている油は一体何油なのだろう?見当がつかず。
 そして具が充実。メンマは柔らかいし、チャーシューが3枚、厚めでそれでいてこれも柔らかく、脂身がない。麺にもケチのつけようはないのだけど、あくまで個人の好みとしてもう少し硬めの歯応えが欲しかったか。とはいえこれも屋上さらに屋を課す ⇒架すようなものだが・・・。これで1100円、コストパフォーマンスも良い。次は、近いうちに中華麺をぜひ食したい。興味を持たれた方は、HPでいろいろご確認を。

 府中や小金井には、ひら井やひびき、ふくみみ、たまぞう、江川亭など、駅からかなり離れたところにも有名なラーメン店がある。ラーメンに限らず住宅街近くに忽然と行列が出来ていて、何事と思うと中華や洋食店からの列という光景にも出くわすことも。地元だがまだまだ開拓の余地はたくさんあるようだ。

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2024年5月16日 (木)

5月12日・日曜の競馬

 御礼が遅くなってしまったが、YouTubeチャンネルの登録者数が13万人を超えた。感謝申し上げます。いつもスケジュールの都合で直前収録というわけにはいきませんが、良いところだけ(あれば)をうまく摘まんでいただけたらと思います。今後ともよろしくお願い致します。

 本題に戻り、12日の日曜は昼前から東京競馬場。どんより曇り、風は南寄りだけど乾いていて、肌寒いくらい。前週に比べると人出は少なく、動きやすいことは結構なのだが。
まずはフジビュースタンド東のフードコートで「にじいろ」のから揚げ丼。前にも紹介したように油控えめ、そしてシッカリ肉に味の付いた、アッサリ目のから揚げが実に好み。ビールで仕上げ。
一般客として来場したので、いろいろなところを動き回る。歩いているうちに暑くなってきたので、パドック脇のJOYのおなじみコーヒーゼリーソフト。

 東京7Rの3連単と3点絞りの馬連、安いが新潟8Rを取って調子に乗りかけたが、10Rの配信したウオッカCで失敗。印は★△◎だったのだが、なぜか3連複にせず3連単フォーメーションにしてしまって、この順番はない。3連複187倍もあるのなら・・・。

 自信のあった新潟11Rのウインサガルマータが大敗、雲行きが怪しくなってきた。栗東Sはサンライズ丼の馬連が10倍も付いてくれて、これは助かったのだけど、3着アルファマムがなく3連系はダメでほとんど浮かない。

 ヴィクトリアМは、テンハッピーローズに勝たれては諦めるしかないが、残念な気持ちはさらさら湧かず、津村騎手のGⅠ初勝利を心から祝福できたし、愛らしいテンハッピーローズのウイニングランには和んだ。それにしてもウオッカCの日に母の父タニノギムレットのGⅠ制覇・・・。意外とこの馬を買い目に入れていた人がいて脱帽、特に競馬予想TV、夏目氏はお見事。

 自分の反省と言えば、ペースの想定の失敗。スローの読みが真逆になったこと。こうなるとウンブライルには厳しかった。それでもラスト100までは2着争いの中にはいて、力は出せたと思う。マスクトディーヴァは不利も受けたが、不利を受ける地点より前の反応が少し鈍かった。ナミュールはパドックから今1つ覇気が無かったように見えた。
 
 まだ土曜の勝ち分があったが、日曜だけみればマイナスゾーンに、祈るような京都12Rは競馬予想TVの狙い目レース。2頭軸マルチ3連単の2セット、本命クリノグローリーの相手の1頭ジャスパーバローズが何とか3着を粘り通してくれて的中。これで逆転できた。土日両方勝ちなんてホント嬉しい。

 気分も軽く、餃子バルあわ屋で特性餃子に春巻き、ちまき、スパークリングワイン(普段ワイン系は飲まないけどクーポンがあったので)、ハイボール。満足して19時ころ帰宅。

 週末の出演予定です。
◆YouTubeチャンネルは土曜夕方にオークス回をアップします。
◆土曜のラジオ日本、私の出番は今週までは午後後半で、2時半ころから最終終了までの担当です。

 

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2024年5月14日 (火)

5月11日・土曜の競馬

 金曜は定期検査で朝から東京女子医大病院。甲状腺数値は良化。毎年暑さと共に数値が悪くなるので、ここからが肝心。
 週中にはノーリーズンが死去。まだ場内FMを担当していた02年の皐月賞。タニノギムレット本命で穴に15番人気だったノーリーズン、そしてこれも人気薄だったタイガーカフェと言っておいたのに(当時は冴えていたのだ)、「ギムレットは2着外さない」と豪語して悶絶どころではない事態に。本当に床に転がったのを思い出す。ちなみに当時のМC見栄晴氏はタイガーカフェ本命で、私とは逆の意味で大変なことに。出演者、スタッフみな引き連れて焼き肉を御馳走してくれたのも懐かしい。
 
 ノーリーズンの皐月賞、鞍上はドイル騎手だった。もちろん近年来日している女性騎手ではなく、香港のブレット・ドイル騎手。その後は財産分与のトラブルに巻き込まれて、いろいろあったようで来日はしていない。
そしてノーリーズンは、菊花賞で圧倒的な1番人気に支持されたものの、武豊騎手がなんとスタートで落馬。今度は自らの走りではなく、アクシデントの主役として大波乱を呼び込んでしまう。私はこの時はローエングリン本命で意地を張り、ファストタテヤマもヒシミラクルも推したのにローエン沈没という、春と同じパターンの失敗を繰り返してまたしても悶絶させられた。いろいろ間接的に?というか、何か余分なものを挟んだ思い出に残っている馬であった。

 11日の土曜は、朝からとても風が強く、時間の経過と共に強さが増していった感がある。昼はあっさりとココイチ、景気づけにハイボール。
 海外競馬にもお詳しい某ベテランライター氏と行き会い、10分くらい立ち話。フォーエバーヤングの快挙にはもちろん称賛を送りつつも、アメリカ競馬の衰えによる現地馬の力量低下も見逃せない事実という指摘もあった。日本馬にとってアメリカは攻め所になりうると、この方は数年前から言っていたので、マルシュロレーヌ以降の活躍を見ると、まさに先見の明があったということだろう。

 この日は関わっている配信全てで出していた国分寺特別が◎〇△で的中し勝利確定。とても気分よくラジオ本番へ。そのおかげか、10R11R12Rと担当した3鞍を、低め配当とはいえ全て的中という珍しい事態に。六社Sはハーツコンチェルトの危うさ、スプリングCは去年の1,2着馬の好内容から今年も再現濃厚とし、12Rはユキマルに逆らう手はないと、勘所を指摘できたことにも安心した。たまにはこういうこともないと続けられない。佐藤輝明のホームランのようなものだ。いや、今年のサトテルになら勝ってるかもしれない(苦笑)。

 8Fのベランダにある実況席は当然吹き曝しであり、少し寒いほど。資料は重しを置かないと飛ばされてしまうくらいだった。
 お台場へ移動し競馬予想TV。見栄晴氏、もう煙草は吸いたくもなくなって、自分でも驚くほどあっさり禁煙できたとのこと。お酒はまだ精神力で止めているようだが、すっかり健康的な生活になったのは何よりだ。

 

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2024年5月 9日 (木)

5月4,5日の競馬

 昨夜(水曜夜)の川崎競馬では、1日に2度のカンパイが行われたとのこと。面白がっていいことではなく、不手際であり、ケガにつながらなかったのが幸いという事象だろう。地方競馬については、勝手なことを書く知識もないし、また前のように「普段何も書かないくせに」と文句を付けてくる人がまた出てくると思うので、これ以上は触れない。
 そして原騎手が川崎10Rで落馬したとのことだが、大きなケガには至らなかったようでひと安心。なお今週は休養とのこと。だが地方騎手3名は重傷を負ってしまったようだ。順調に回復することを祈るのみ。

 さて先週の競馬。4日土曜も、前週に近いくらいたくさんの来場者。陽射しが強いが、風が乾いていて、外にいても涼しさを感じる。
 くらやみ祭りの喧騒は、まだ土曜の時点では気にならず。ただ大きな花火が2回上がり、薫風の空に轟いた。
 この時季にしては珍しく?富士山、それも白嶺が綺麗に眺められた。
 
 この日の競馬場、インバウンドが波及しているのか、外国人客の姿も目に付いた。英語、中国語、関西弁?が飛び交うという賑やかさ。驚いたのは、見たところ20代半ばの若い中国人男性4人組が、1万円札を次々と券売機に放り込んでいたところ。的中したかまでは追えなかったが、パッと見た感じ、まだ午前中のレースなのに優に10万以上は入れていた。強すぎる・・・。

 昼飯はフジビューのフードコートエリアで寿司、鳥千チキンとハイボール。
 週中の雨の影響がダートに残り、とても速い時計が出ていたのは前週と同じ。芝は影響なかったようだ。ほっつき歩いた後でスタンドへ上がる。

 東京9Rの青竜Sは8頭立てと寂しい。前週にユニコ―ンが移って、ここに1600mのまま置いてもあまり意味がないレースとなってしまった。距離を1400mに詰めて短距離ダートとするか、あるいは思い切って廃止か。何らかの手を打つべきだろう。

 ラジオ担当は10Rから。本命ニシノレヴナントでハズレ。バトルボーンは、シルバーステート産駒としては2頭目の、芝2400m以上での勝ち馬となった。後日骨折が判明。復帰は秋の東京になるのでは。

 プリンシパルSは2,3着抜け、ダノンエアズロックが勝ち切ったが、本番どうこうという感はなかった。モレイラを本命にせず痛い目に遭ってきたが、12Rは〇◎△で的中して一矢報いる。そこそこ美味しいところを推奨できた。

 京都新聞杯は、1角手前のアクシデントにヒヤリ。事故に至らず何よりではあったが、自信のあった本命インザモーメントはこの影響でリズムを崩してしまったと騎手がコメントしている。残念。ただ、★△〇だったので、上手く買えば3連複は的中できたはず。
 越後Sも△△◎なのに3連複が取れなかった。並びをもう少し考えれば、本命が3着でも美味しいところが取れるのに、本当に拙い。

 満員電車でお台場へ移動、競馬予想TVへ。見栄晴氏はさらに元気そうで、見た目は以前と全く変わらないくらいの回復具合。何よりだ。

 日曜は11時ころから一般来場客として東京競馬場へ。この日の当日入場券は500円だった。さらに家族連れが増えていてとても賑やか。午前には遠くに、くらやみ祭りの太鼓音が聞こえたが、気になる大きさではない。

 馬券はなかなか調子が出なかったが、配信した新潟9Rの3連複で取り戻し、NHKマイルCと、展開メインで配信した東京12Rの◎グランフォーブルが勝ち切り、馬連と単勝で少し浮くことができた。

 新潟大賞典は、外差し馬場になった場合、とくに重賞で起きがちなのだけど、内伸びや内粘りという逆目の脚質で決着。騎手の意識があまりにも外差しに囚われ、かつ、直線長い外回りということもあり、届くと思っているうちに前が残ってしまうということ。重賞レベルだと、前に行く馬も強いので、後ろが伸びても掴まえきれないケースもあり、このような決着になる。おまけに今回は逃げたヤマニンが縦長気味にしたので、余計後続も幻惑されたことだろう。予想も外差しに決め打ったので、ヤマニンサルバムを消してしまった。

 NHKマイルCのあれこれについては前回のブログの通り。こちらにもいろいろ飛び火してきているが(苦笑)、理屈立てての反論はDMに来た1つしかなかった。
 独り打ち上げは、祭りでごった返す府中駅の裏通りの二階の唐変木。ミルマスカラスのサイン入りTシャツを壁に飾ってある、なかなか味のある店だった。

 週末の出演予定です。
◆YouTubeチャンネルは土曜夕方にヴィクトリアマイル回をアップします。
◆土曜のラジオ日本、私の出番は午後後半で、2時半ころから最終終了までの担当です。
◆競馬予想TV、今週も出演します。その後はしばらくありません。もしかすると、今週の結果次第ですがGⅠは上半期最後になるかもしれません。

 

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2024年5月 6日 (月)

NHKマイルCの裁決についての見解

 ということで、ツイッターで予告したように(そう大したことを書くわけでもないのですが)、昨日のNHKマイルCの事象について私見を書きます。長くなることはご容赦ください。

 

なお、2006年(旧裁決制度時)、そして2013年(現行制度成立直後、例のアメリカJCCで物議を醸した事例の直後)に、裁決委員に2度単独取材して、詳細な説明を受けたことが基になっていることを前提としています。もちろん公式に今回の件について裁決がコメントを出しているわけではありません。

★まず、今回の件と直接関係はないですが、現行の降着制度は、馬券を買ったファンにも大きな被害が及ぶ降着という措置と、騎手への制裁を分けている、ということ。
事象が起きた地点以降の内容から、被害馬が明らかに加害馬に先着できたと判断した場合に、被害馬と加害馬の着順を入れ替えるというのが基本です。これは海外の多くのグループⅠ国が採用している制度です。

 

極端な話、被害馬が落馬した場合であっても、それがゴール近くでのものではない限り、着順の回復の判断が付かないので、「降着にならないケースもあり得る」というのが回答でした(例として旧制度時におきた京都大賞典でステイゴールドが失格となった件での説明もありました)。ただ、それが騎手の明らかに粗暴な騎乗、軽率な騎乗である場合は、降着ではなく過怠金や騎乗停止などの処分の方で対応するということです。

実質的に、降着については、1,2位入線とか、2,3位入線のように、連続した入線順位の間でしか現在は検討されないと考えていいとなります。つまり、メジロマックィーンの天皇賞秋のように、1位入線馬が10何着馬の後に降着というようなことは、可能性はゼロではないにしても、新制度ではほぼ無いとなります。

「今回の件が降着事案ではないか」という声もいくつか目にしたので、まずはここから説明しました。

 

★続いて、騎手への制裁の軽重を決める際の判断基準です。以下が全てではないですが、簡単に書くとこうなります。
まず、馬との間隔が小さいところで 正常ではない動きをすれば、基本的には戒告から始まり何らかの処分はあります。その上でどこまで重くしていくかということになります。処分があったから違反ではあるのですが、どの程度が妥当かということになります。
なお以下便宜上ナンバリングしましたが、これは今回私が付けたもので、処分の優先順位ではありません。

 

(1)粗暴な動機が明白か(昔、ある騎手が腹を立ててレース中に暴力行為に及んだり、意図的に横腹にぶつけたりしたことがありました。そういう行為を指します)。

(2)不可抗力による情状酌量ができるかどうか(馬の癖や、鳥の動き、光の反射などによる逃避、あるいは前の馬の故障による転倒を避けようとしての動作かなど)。この場合は処分無しも多いですが、ごく軽い処分が出ることはあります。

(3)どの加害馬が事象の起点となったか(複数の加害馬がいる場合、どちらが起点馬か。加害馬Bは、加害馬Aの動きにより波及して動いたものかどうか、など。)

(4)事象が起きた時に、加害馬の騎手が即座に回避行動をしているかどうか。(していればセーフというものではないですが、処分の程度が下がる可能性があります)

(5)事象のあとに継続的に危険を助長する行為をしていないか(たとえば、左回りだとしたら、馬が内へササって押圧、あるいは後続の進路をふさいでいる場合に、動作を止めずに右からステッキを打ち続けていないか、など。当然その場合は重くなります)

(6)予測できる危険を無視した騎乗ではないか(前にスペースがないのに無理やりこじ開けようとした、など)

(7)ごく小さな動きが連鎖して、結果的に大きくなったものであるかどうか(「複数の馬のわずかな動きにより・・・」のアナウンスのケース。被害馬はいるが加害馬が特定できない場合です)。

だいたいこれらの基準に照らし合わせて、複数の委員が協議し処分が決まります。これらの基準は、降着すべきかどうかの検討においても共通です。場合によっては、被害馬の騎手に事情を聴くこともあります。また、微妙なケースでは、被害馬に脚が残っているかどうかを検討することもあります。
もちろん騎手は、裁定後に不服申し立てをすることも可能です。

今回の場合は(3)から(6)までの視点が絡んでくると思われます。

●具体的に今回の事象を見ていきます。これは多くの識者が指摘しているとおりの流れだと私も思います。アスコリピチェーノが空いたスペースに入ろうとしてゴーサインを出したら、マスクオールウィンがササってきて行き場を失くしたことで複数の接触事例が起きた形です。

時系列でみると
川田騎手に外からブロックされたルメール騎手が、内への進路を探すも前が壁⇒ミルコの馬が下がり始め、岩田康騎手の内にスペースが出来る⇒そこにルメールが入ろうとする⇒前の岩田康騎手の馬が内へササる(岩田騎手はここでは右鞭を打っています)⇒ルメールは行き場を失くすが、ゴーを出した直後で勢いが止まらない。アスコリが躓く⇒ルメールは右手綱を引き上げて落馬を避けつつ、バランスを崩したことで完全な制御ができなくなった馬が、これ以上内へ行かないようにする⇒一方ボンドガールでラチ沿いにいた武豊騎手は、おそらく危険を察知したのでしょう、ラチにぶつけられるのを防ぐために内から押し返すも、外からの圧が止まらないので手綱を引いて下げる⇒マスクが失速し下がりアスコリの出すところが空き、ルメールが姿勢を戻して馬を追い出す・・・

だいたいこのような流れだと思います。以下各事象への筆者の見解です。

★川田騎手のブロックは騎手の技術であり、好き嫌いはあると思いますがこれはライバルを封じるための高等プレイです。

★ルメールが入ろうとしたスペースは、馬1頭分は空いていて(これは映像から明らか)、ここに入ろうとするのも当然の行為です。この程度のスペースを割るのは珍しいことではありません。これがダメなら、古い話ですみませんが、昭和52年皐月賞のハードバージ・福永騎手や、テイエムオペラオーの有馬記念の和田騎手も危険騎乗になってしまうし、近いところでは高松宮記念のナランフレグなどもダメになってしまいます。

なお斜めに走ること自体は競馬では禁止されていません。後ろとの間隔があることが条件となりますが。今回は動き出した箇所(スペースに入ろうとした時点)では危険はなかったと思います。斜めに走り出してから、狭くなったことで後ろではなく隣との危険水域に入ってきたのは確かですが。

★アスコリピチェーノ、ボンドガール、キャプテンシーにとって不運だったのは、マスクオールウィンが疲れたのか右鞭に反応したのか分かりませんが、内へササってきたこと。もちろん岩田康騎手は故意に締めたわけではありません。
ルメールはムチを使っておらず、また右手綱を外側へ引いており、危険回避行動をとっています。岩田康騎手も、異常に気付きムチをやめています。

(3)については、岩田康騎手の馬がA、ルメール騎手の馬はBとなるでしょう。
(4)については、両騎手とも問題ないと思います。
(5)についても、問題ないと思います。
(6)は、考慮されたと思います。両名共に瑕疵はあったでしょう。

岩田康騎手については単に起点となったために下った処分。ルメール騎手は、もしマスクの内斜行がなければスムーズに抜けていたが(ある意味ここでは被害馬といえないこともありませんが)、締まる可能性も想定しなければならなかったことと、直接他馬に接触しているので(ここは二次的要因とはいえ加害馬)、差し引きで岩田康騎手と同額の処分になったと思われます(完全に推測ですが)。
そもそも、金額が共に3万に留まっているあたりが、いろいろ考慮してやむを得ない側面もあると裁決に判断されたことを表しています。

 私は馬に乗れないので、これが競馬だ、とか、こうなるリスクも当然あるという物言いはしたくないです(以前ある騎手が「馬は人のように簡単にストップアンドゴーできないし、減速の命令も簡単に聞いてくれない」と言っていました)。
ただ1つ、騎乗云々以外に個人的にいいたいことがあって、(昨日の場合には該当しづらいので話は逸れますね)以前裁決を取材した当時にも拙著で書いたのですが、芝において馬が密集することを助長するような馬場づくり(内を通らないと勝負にならないような)には疑問を呈してきました。もちろん、芝が荒れ放題でいいとは思いませんが、馬場を均質に保つことに対し神経質になりすぎると、こういう事態が起きるリスクが上がります。
昔のように、使っていけば内が荒れて外へ持ち出す。しかし距離ロスとテンビンに掛けて、内が得と思えば空いたインコースへ敢えて入ってくる・・・といった、馬場を広く使った攻防の方がこの手の事故の危険度は下がるはずです。(じゃあダートは?という問題はありますが、少なくとも芝では、ということ)

 今回はGⅠレースで、しかも人気馬が被害を受けたので、一般ファンが熱くなるのも分かるし、いろいろな意見が出るのは当然ですが、一応競馬マスコミの端くれとして今回の事象を説明してみました。困るのは「自分がアスコリピチェーノ本命だったからだろ」と言われることですが(笑)、そこは次元が違う話なので一緒にしないでもらえると幸いです。

 

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2024年5月 3日 (金)

雑記(競馬、ラーメン、さそり座の女)

けさ(金曜朝)、自宅の窓は結露していた。天気予報から週末は高温しか頭になかったので、とても驚く。そもそも5月に入って結露するか?その後も午前は室内にいる分には、風がひんやりしていて、これまでのところはそれほど気温が上がっていないように思える。

◆先週末の競馬で書き残したこと。(訂正入っています。すみません)
ディープボンドが、4年連続で天皇賞春2着の大記録。

ディープボンドが天皇賞春で3着。もちろん勝てなかったという点では陣営にとって悔しいというか、不名誉?なのかもしれないが、4年連続3着以内も胸を張れることだと思う。同一平地GⅠ4年連続2着は、前例がないだろう。年齢を経ても崩れない強烈な個性や適性を持っていることの証左である。

◆先週は馬券の売り上げがかなり落ちていた。京都の土曜だけが前年比115%だったが、それ以外は全場で1割前後ダウン。
特に目を疑ったのはユニコ―ンSの前年比47%。時期と場所が動いた上に、日曜から土曜になったことである程度下がるとは思っていたが、少頭数になったわけでもないのに6割を切ってしまったのは、自分としては衝撃だった。
今後、増税や値上げ、社会保障費のさらなる増加で一般庶民が使える所得が今以上に減少していけば、競馬にもボディーブローのようにダメージが出てくる。やむなく締めた懐に、さらに穢れた手を突っ込んでなけなしの金を奪っていくような政策や政治家だけは許すまじ。

◆1日の水曜は所用があり、ほぼ1年ぶりに立川へ。雨が降り少し寒かったので、ラーメンを食べたく思い、全く予備知識なしに北口を出てうろついていたら、味源というラーメン店を発見。母集団は分からないけど、全国ラーメン店ベスト100にランクインと書いてあった。
それはともかくとして、北海道味噌ラーメンを注文したら、確かに当たり。麺、スープ、具、全てに満足。特にもやしにちゃんとひと手間加えてあるのがうれしい。軽く炒めて、薄く味を付けている。だから水っぽく感じないのだ。もやしの水っぽさが他の食感を損ねてしまうことがあるだけに、もやしをたくさん使いながらも、全くそうなっていないのが良い。麺は少し太目で、歯応えがある。スープもしつこくないし、これならランクインも本物と思えた。

◆60過ぎていろいろ食べ歩けるのも、普段から気を付けていることの賜物と自画自賛。といっても、夜9時以降は水分以外何も口にしないということと、軽い運動を励行しているだけ。もちろん生活習慣病がないというだけで、それ以外の器官に細かい病気はいくつもあるのだけど、これで生活習慣病まで発症したら、唯一の楽しみである食まで奪われてしまうので、少しでも幸福感を覚える瞬間を守るために必死である。

◆CMで美川憲一が「さそり座の女」を歌っているのを見て、この歌を初めて聞いてからほぼ50年経った今、ふと思った。
「いいえ私は さそり座の女 お気の済むまで 笑うがいいわ」

この後に続く歌詞を見ても、なぜさそり座であることと、笑われることが繋がるのか分からない。もっと分からないのは歌い始めの「いいえ」である。2番の歌い始めの「そうよ私は さそり座の女・・・」は普通の文脈として分かるのだけど、歌い始めがいきなり「いいえ」というのは何とも洒落てるし、とはいえ後ろにどう掛かるのか、こちらもまた分からない。

 だけど聞いていると、力づくで納得させられる奇妙な説得力、魅力がある。これは阿久悠とか、千家和也あたりの達人の作品かと思ったら、斉藤律子という聞いたことのない人の作詞。調べたら、なんと横浜のバンドホテル(今は閉店)の社長夫人だった方なのだそうだ。
このホテルは、設営のラウンジやバーで、多くの歌手やバンドを育て、日本芸能史のワンピースを形成してきた場。おそらくその流れで、社長夫人がお試しで詞を書いて採用されたということと推測する(最初はB面で、美川が気に入ってA面に差し替えに)。

これ以外に斉藤氏の作品が見当たらなかったので、一発だけ当てた大ホームランということなのだろうけど、言ってはなんだがそうした「素人」の手になる作品が、長年口ずさむ人の絶えない大ヒットに化けるのが何とも痛快というか、愉快である。おそらく、その息の長さをもたらしているのは、私が当惑している箇所に漂う不思議さにあるのではないだろうか。

ゴールデンウィークだけにとりとめのないことを書きたくなった。申し訳ないです。

 週末の出演予定です。
◆YouTubeチャンネルは土曜夕方にNHKマイルC回をアップします。
◆土曜のラジオ日本、私の出番は午後後半で、2時半ころから最終終了までの担当です。
◆競馬予想TV、今週は出演します。

 

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2024年5月 1日 (水)

4月27,28日の競馬

 府中は緑色濃き時候となったが、花粉症2年目の自分はどうもスギだけでなくヒノキにも反応しているようで、とくに風が室内に吹き込んできた時などに、相変わらずくしゃみが出るし鼻粘膜がむず痒い。
 
 土曜の東京競馬場はフリーパスの日。GWも相まって、土曜なのになんと入場者数は5万を超えた。家族連れがとても多い。
 府中市制70周年記念が行われるとあって、府中で営業している食の店舗が、正門とスタンドの間にキッチンカースタイルで出店していた。私が選んだのは、府中の紅葉ヶ丘にあるとは知っていたものの、自宅からは離れているので行けていなかったシェラキッチンのタコライス。これが自分調べのタコライスの中ではベストの美味さ。どの具材の味もイケるのだが、素材の風味を活かしてあった豆が一番。豆好きの自分としては大満足だった。全体の量も程良し。

 この日の東京は、芝では速い時計が出ていたので雨の影響は消えているのかと思いきや、ダートは終日稍重で回復せず。しかも時計は稍重以上に速い。これは想定外だった。
 ラジオ担当は東京10Rから。まさかの単勝94倍、マイネルケレリウスに勝たれては黙るしかない。青葉賞は本命ショウナンラプンタ、よく頑張ってくれてなんとか的中。4角で少し外へ振られた分の差が、最後まで響いたか。12Rは2着ガンウルフが抜け。
 京都の新生ユニコ―ンS、ラムジェットは思っていた以上に強かった。初のコーナー4つでペースも落ちる分、厳しいかと思って△に留めていたが、早くから動いてねじ伏せるというか、突き放してしまった。これは強い。

 お台場へ移動し競馬予想TV。LINEでたまに連絡を取っていた見栄晴氏とは、直接顔を合わせるのは見舞い以来。当時より顔色も良く、頬も少しふっくらしたのは何より。声も出ていたし、以前からよくしていた咳払いも出なかった。

 日曜は東京競馬場のメモリアルスタンドのスマートシートで観戦。昨日より人出少なめ?と思ったら実際そうだったようで、後日の発表では土曜より1万少ない3万9千人とのこと。
 天皇賞は、テーオーロイヤルの強さに脱帽するしかなかった。グレード制導入後、メジロマックィーンただ1頭しかクリアできなかった「近3走全て3000m以上出走馬の天皇賞春連対」を1着で達成。これをもって即マックィーン級とはさすがに言えないが、このレースでのパフォーマンスだけ見れば、天皇賞の勝ち方としては肩を並べたと言っても過言ではなさそう。
 ただ負け惜しみではないが、このレベルが今後そう何頭も出てくるとも思えず、とりあえず来年も該当馬がいたら、3着までにしか置かないつもりだ。
 
 本命ドゥレッツァは、急激な下がり方から何かあったろうとは思っていたが、レース後に熱中症を発症したことが発表された。これでは仕方ない。穴で期待したサヴォーナは、勝ちに行く競馬でよく頑張った。今日の所は力負け。自分は消したタスティエーラは、距離が長いのは明らかなのだが、スランプ自体も続いているような気がする。

 個人的な馬券は、それぞれ安いながらも、スイートピーSと東京最終、そして京都最終でなんとか救われて、土日通算で少し沈んだだけに抑えられた。この中で印象的だったのは東京最終、この日が東京初騎乗だった永島まなみ騎手が、エピックジョイを完勝に導いたレース。
 
 私事として、4月は重賞予想において土曜的中、日曜ハズレのパターンが延々続いた。公開している馬連ベースの場合、土曜は6つの平地重賞のうち4つ当たったけれど、日曜重賞で当たったのは桜花賞だけという始末。この流れは変えないと・・・。
 香港は悪天候の影響が全く分からないので回避。予想すると買いたくなってしまうので、それすらしなかった。打ち上げの店で映像を見たが、たぶん外れていたはず。 

 

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