6月23日・日曜の競馬
日曜は東京競馬場。こちらは小雨がぱらつく時間帯はあったが、雨具を使うことはなかった。そもそも家を出る時に降っていなければ持っていかない主義?なので、雨に対してはこの日はノーガード。
気になる京都は降ったりやんだり、昼過ぎからは強く降る時間帯もあった。前日よりも、昼の時点で芝はマイルで1つ半は掛かっていた。
日曜にしてはさすがに人出は少なめ、後日発表によれば土曜とほぼ同じ。蒸し暑く、耕一路のモカソフトには長い列ができていたが、それ以外の食べ物店はどこも待たずに買える程度。昼はメモリアル地下の「おざわ」の日替わり弁当と生ビール。
馬券は、この日最も勝負と見ていた東京6Rで早くも観念。クールソルがあの感じで直線入って、よく粘りながらも、最後の最後に4着に落ちた瞬間に「あ、今日はダメだな」と悟った。この3連単取り逃がしは結構痛い。
これもまあまあ自信あった函館メイン、大沼Sのプリンスミノルも失速、パラダイスSのリュミエールノワルもあそこまでバテるとは思えなかった。宝塚記念は玉砕したし、最終の馬連だけ少し引っ掛けたものの痛手は埋まらず。
その宝塚記念は、馬券を離れてみればなかなか面白いレースだった。詳細は有料媒体に書いているのでここには書けないが、道悪で力を出せた・出せなかった云々を抜きにしても、レースの綾とか、騎手の展開判断やコース選択とか、さまざまな適性と結果の関係とか、いろいろ見どころはあった。あれだけ外を回してきて直線一本で届いたのだから、距離ロスを克服して完勝したブローザホーンのスタミナは素晴らしい。天皇賞春では勝負の趨勢が決まってからの2着取りにも見えたので、勝ちに行ったらどうなるか微妙と△に留めてしまったが、今回は本当に強かった。
2着ソールオリエンスは、確かに雨の恩恵はあったと思うが、おそらく3角からの下り坂を活かせる形状がこの馬には向いているのだろうし、状態も見た目に分かるほど戻してきているように映った。ただコースの向き不向きに左右されそう。
我が本命ローシャムパークは、前半行きっぷりが少し悪く、やっと上がっていけたところがペース急上昇地点と重なったのが痛恨、それでも5着は頑張れたと思う。
ゴールから逆算の1000mが58秒1は馬場を考えると相当速く、そしてきついレース。ドウデュースは馬場ももちろん、この展開もそうだし、また猛稽古時計もあっただろうし、いろいろ小さなマイナスが重なっての6着だったと思う。
上半期のGⅠはすべて異なる騎手が勝ったということが話題になっていた。かなり珍しい現象のようだが、モレイラが意外と取りこぼしというか、馬に恵まれていなかったこと、それから何といってもルメールがドバイでケガを負って、2ヶ月近く乗れなかったことなどが、この現象に結びついたのだろう。
なお頭数が4頭少ないとはいえ、雨での敬遠もあったか、宝塚記念の売り上げは前年比89.9%。4回京都8日間全体では前年比102%だったが、3回東京開催は95.7%に留まった。
居酒屋チェーンのかまど家で独り打ち上げ。レモンサワーの後に麦焼酎ロック、サーモンハラミ焼きや焼き鳥、仕上げにミニ釜飯。大好物・蕎麦焼酎ほんやらの新潟夏開催まであと少しだ。
今後の予定。
◆ラジオ日本は土曜、午後後半に移ります。福島では14時半から16時半を担当。前半2週はホテル取れず日帰りです。
◆競馬予想TV、私は次回サマーシリーズの7月20日となります。7月は27日も出ます。
◆YouTubeチャンネルは、七夕賞週に更新します。
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