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2024年7月25日 (木)

7月20日・土曜後半と21日・日曜の競馬

 土曜の続き。
 ナツコク名物・九州産限定のひまわり賞は、永島騎手のケイテンアイジンが測ったように差し切った。直線入った所では届かないかと思われた位置から、ゴール寸前でトンビが獲物を攫っていくような勝ち方、さらわれたのは田口騎手。馬名からして九州産にふさわしい。そして種牡馬アレスバローズは、30年前のシンウルフやその後のサイレントハンター、数年前のスクワートルスクワートのように、九州産のゴッドファーザーとして立ち位置を固めつつあるようだ。

 ラジオ担当は福島10Rから。白河特別は2着ワザモノには参った。本命グラニットも逃げ粘っての4着。
 メインのTUF杯は、誰でも買える本命エスカルが、序盤ハナに立つまで少し手間取ったが、その後は安心の逃げ切り。2着ダテボレアスにも印は回したものの、解説で「3着候補」と余分なことを口走ってしまった。司会の加藤アナが「馬連対象のオッズも紹介を・・」と読み上げてくれたことでお情け的中。12Rはこれまた誰でも取れるガチガチの的中。それでも3連単は60倍付いていて、馬券勝者とはこういうガチガチな割に美味しく付いているレースを見つけて、そこにお金を投げ込める人なのだろうなと痛感。
 
 この日は時間的に最もシビア。できれは17時2分福島発、悪くても次の16分発の新幹線に乗らないと、競馬予想TVでの本番前の作業、いや東京駅のタクシーの列によってはオープニングに間に合うか微妙というスケジュールなのだ。16時35分まで競馬場のスタンドでしゃべっているのだから、まさに綱渡り。  
 競馬場事務所前にタクシーを呼んでもらっていたので、福島駅までは順調。あとは老体の頑張り次第。ケースを引きつつ駅構内を汗だくで走って、なんとか余裕の持てる02分発に間に合った。乗り込んだのが17時ちょうど。福島駅の売店に寄る時間がなく新聞が無いので、車内で狙い目レースを探すことができない。この事態は想定していたので、最初から予想TVの狙い目は札幌メイン・しらかばSのダブルでいく旨を伝えてあった(中京記念は馬場が微妙だし、しらかばの軸馬の方が信頼できた)。車内ではスマホで枠順を確認しつつ、中京記念としらかばSの買い目を設定。
 東京駅のタクシー待ちの列は長かったが、捌けるのも速くて、15分待ちくらいで済んだ。フジテレビの控室に入ったのは19時10分頃。全く問題なし。

 翌日曜は自宅競馬。私の移動など屁でもないくらいの距離をこなした小牧加矢太騎手に始まり、この上ない感動的なフィナーレを演じた小牧太騎手で終わった1日。
 加矢太騎手が福島1Rで勝ったあと、なんと空路で小倉最終に騎乗する太騎手のラストライドに立ち合い、しかも太騎手は人気薄のモズアカボスで最終レースに勝ってしまうという・・・。前から何度も言われていることだが、競馬には本当に神様がいるとしか思えないことが起きる。もちろん神も仏もないような無慈悲なことも起きるけれど、この日のような出来過ぎたドラマも見られるから、何十年も付き合う羽目になってしまう。馬券がいくらダメでも・・・・とそこは代償というか、言い訳というか、現実へのマスキングだったりするのだけど。

 しらかばSは連対は外さないと思っていたゾンニッヒが勝ってくれたが、同じ直前入厩でも去年とは違い、除外されての翌週回りだったことで馬連対象にしなかったシナモンスティックが2着に粘ってハズレ。中京記念は当たったと思ったが、終始大外を回したロスがゴール前でこたえて、本命ニホンピロキーフが止まってしまった。先週の馬券は実に不甲斐ない結果に終わる。競馬予想TVのサマーシリーズも、しょっぱなの出演時に的中を付けないで優勝した例はスタッフいわくほぼ無いとのことで、早くも白旗の事態。こうなれば目標は100%目指すのみ。

 今週末の予定。
◆ラジオ日本、新潟開催は3週目まで土曜午後の前半、13時から14時半を担当します。とはいえ今週と来週のこの時間帯、新潟競馬はレース休み。札幌の7,8,9Rの展望と回顧、新潟メインの展望を担当します。

◆競馬予想TVのサマーシリーズ、今週も出ます。
◆YouTubeチャンネルは、しばらく空きます。次回の告知はチャンネル登録をしてお待ちください。

 

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