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2024年7月 4日 (木)

6月30日・日曜の競馬など

金曜、病院に行く時にうっかりスマホを忘れた。結局帰宅までの5時間程度をスマホ無しで過ごしたのだけど、連絡を取りたい事態もなかったし、病院で採血や診察を待っている間は新聞を読めば事足りたし、意外とストレスはなかった。
 唯一イヤな思いをしたのは朝の満員電車内。というのも、ぎゅうぎゅう詰めの中で立っていたので新聞を広げることもできず、ただボーッと前を見たり、車窓から外を眺めたりしていたのだけど、私のすぐ前に立っていた若い男性が、自分のスマホが覗かれていると勘違いしたのか、斜め後ろで立っている私に何度も鋭い視線を投げてきたのだ。自意識過剰というかなんというか。車内でスマホも本も見ていない人間が周囲におらず、いまどき何も見ていない人間は異常と思ったのだろう。そんなに気になるなら遮蔽シートでも貼っておけと思うのだけど。

 話は先週の日曜に。といっても、久々に自宅競馬をのんびりとしていただけで、特段何事も起こらなかった。東京開催の間はほぼ毎日曜、競馬場に足を運んでいたので、このパターンは久しぶり。

 福島競馬場は画面で見る限り、土曜とは真逆の向きに強い風が吹いていたようだ。そのためか、芝では1周するコースの時計が速い。とくに7Rの未勝利戦で1分58秒1は、いくら前半が速いからとはいえ驚いたし、あのペースで逃げた馬が3着に粘ったのも、その扶助があったからだろう。
 ラジオNIKKEI賞も緩みが無く、前半が流れた割に上がりも速くて好時計。51キロメイショウヨゾラが逃げて4着に粘ったのは、評価が微妙になってくる。いくら直線追い風の中距離は差し有利と言っても、先行好位勢が上位を独占した中で、直線入るまで後方にいてぶっこ抜いたオフトレイルの瞬発力は私の想定外だった。こんなレースができるとは。
今回は1800mだったが、むしろマイラーとしての高い資質を感じた。秋はマイルCSあたりを狙っても面白いかもしれない。

 小倉は道悪が進み、稍重の発表以上に悪かったと思うし、外差しもバンバン決まっていた。しかし北九州記念はピューロマジックの問答無用の逃げ切り勝ち。最後は半馬身まで詰められたが、ワンサイドと言っていいだろう。道悪もこなしていたので一応は本命にしたものの、この馬場では危ないかと思ったが杞憂だった。差しを想定して評価を上げて、★を打ったヨシノイースターもいつもより前目の競馬で2着、ゴール前だけ見れば追い込んできたかに見えたモズメイメイも4角では前目にいてのジリ伸びであり、ハイペースはある程度前にいないと厳しいということを裏付けた。馬連をなんとかゲット。3連複は・・・カンチュンジェンガが3着なら・・・(涙)。

 小倉の夏のおなじみ、九州産馬限定戦は、アレスバローズ産駒が席捲している。産駒がデビュー3年目にしてJRA初勝利。21年から熊本で繋養されているとのことだ。

 今後の予定。
◆ラジオ日本は土曜、午後後半、14時半から16時半を担当しています。
◆競馬予想TV、私は次回サマーシリーズの7月20日となります。7月は27日も出ます。
◆YouTubeチャンネルは、6日夜にアップします。

 

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