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2024年9月

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2024年9月27日 (金)

久々に雑記

 久々に取り留めのないことを。

 

◆先日、今までテレビで見かけるだけだったスズメバチハンター?(単なる駆除業者だけど)が、私の住むマンションに登場。中庭で巣の撤去作業をしていた。ベランダから小一時間見物。確かにこの夏、蜂をよく目にするなとは思っていたが、オオスズメバチでないようなのでさして気にもしていなかった。中庭の大きな木の下の地面に作っていたよう。期待していたほどには大きな巣ではなかった(不謹慎発言)。遠くから漏れ聞こえる話の断片からは、キイロスズメバチだったようだ。

◆スズメバチといえば、先日そこそこ混んでいたバスに私が乗っていた時の事。降りる時に男性老人(といってる自分も老人に片足突っ込んでいるが)が暴言を吐き、若い女性2人を恫喝しているところに出くわした。自分が下りようとしている先に女性たちが立っていて「通路を塞ぐんじぇねえ!どけ!」と怒鳴り出したのだ。混んでいたバスで立つとしたら通路以外にはないと思うのだが、この老人が今度は私の進路の邪魔になったので、さすがに「どけ返し」はしなかったものの「どいてくれる?」と少し強めに。老人は一瞬戸惑うもフガフガ言いながら私の後ろを降りてきて、私の背中にも何やら罵声を浴びせてきた。その後のことは省略(笑)。

◆今朝最終回となった「虎に翼」のあと、あさイチにキョンキョン登場。ずいぶん前に、小泉さんとのエピソードを1つ書こうかと記してそのままになっていたので、この機会に。
もう30年くらい前、東京FMでレギュラー番組を持っていた小泉さんに取材する機会があったのだけど(新譜アルバム「№17」絡みだったような気がする)、とにかく忙しい人なので、レギュラーの1本目と2本目の収録の間に15分くらいなら、という事務所からの指示があった。
収録スタジオのブースは、2本目の収録で使うDJシステムの機材セッティングのため使えなかったので、ブースの外にある調整卓の前でのインタビュー。ただ、狭い副調整室の椅子もブースの中に持ち込まれていたので、1つだけ残っていたディレクター用の椅子に小泉さんが座り、私はその前に跪くような姿勢で、マイクをうやうやしく捧げるような感じでインタビューを始めようとしたのだけど、小泉さんが「その姿勢だときついでしょ、私が立つよ」と言ってくれて、立ち話スタイルでインタビューさせてくれたのだ。
 確かにあんな姿勢で怪しい風体の男に傅かれるようにマイク出されたら、しゃべりにくいことこの上なかったと、今にしたら却ってこちらの失礼さを恥じるのだが、その時は「キョンキョンに気遣ってもらえた!」というアホな喜びが先に立ったことを思い出した(笑)。本当に気さくな人だったが、それは今も変わっていないことは明らかだ。
 たけしにしてもタモリにしても、年齢の近いところではせいこうさんにしても(他にもたくさんいるけど)、あの時代に広義の意味での文化を引っ張っていた人の多くは、今の世の中においてだいたい同じ方向を見てくれていると感じることが多く、とても励みになっている。私にとって彼女もそうした中のひとりだ。
 そういえば今朝のニュースでTFM、いろいろ大変そうで。よく知った人たちのことなので、あまり書けない(苦笑)。

 
 今週末の予定。
◆ラジオ日本は今週まで13時すぎから14時半の担当です。

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◆新刊関係の告知は来週あたまに。

 

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2024年9月25日 (水)

9月14日から22日まで駆け足で

 3日間開催で平日が削れた上に、新刊の赤入れリミットに事務関係などを優先したらかなり間が空いてしまった。追い付くことを目的にあっさりと。

◆女子医大でのエコー検査結果は、もちろん完全健康体の人と比べれば異常ありなのだけど、自分としては2年前から同じ。甲状腺は軽いびまん状態をキープできていて、腫瘍の兆しは無し。
腎嚢胞や肝嚢胞は年相応のレベルで、大きくなっていないし数も増えていなかった。膵臓の炎症もなし。帰りに食した穴子丼と手打ち冷うどんの美味かったこと。

◆9月14日土曜の中山はまだ暑い。湿度は多少マシになっていたが、スタンド前には居られたものではない。
ラジオは3連敗を喫してしまった。7Rは2着馬、8Rも2着馬、9Rはタテ目。

◆15日の日曜と16日月曜は自宅競馬。ローズSは馬連を引っかけることができた。クイーンズウォーク、本番の京都内回り2000mが最大の課題。同日中山メインは私の社杯・ラジオ日本賞。これも最後の最後で本命ブレイクフォースが飛んできてくれたおかげで助かった。
月曜のセントライト記念は、一応穴ではルカランフィーストを推しはしたが、春の上位3頭とそれ以外の力の差は大きいと見て、3連単を絞って買った。アーバンシックを2,3着固定にして玉砕。

◆17日に最後の赤入れゲラを渡して新刊制作作業は終了。このあとはプロモーション?近日いろいろ告知を致します。

◆だいぶ涼しい日が増えたが、21日土曜はまた暑さが戻った感。行きは中央線国立駅の人身事故のあおりをまともに喰らってしまった。予定より1時間遅れで到着。
ラジオ担当の7Rは、本命イモータルバードが勝利、▲の7番人気タニセンドリームがゴール寸前で3着に落ちてしまった。8Rは本命ファルコニアが、最後の直線を迎える直前に故障してしまった。対抗と▲の順での決着。9Rは実質4頭立てのレースなので、印を3つしか付けなったが、唯一抜いたモズナナスターが2着に入って終わる。
競馬予想TV、久々に直接見栄晴氏に会って、元気そうで安心。顔色も良かった。

◆日曜は東京競馬場でウインズパーク観戦。府中は朝強雨も、正午過ぎからは薄日。中山は直線追い風が土曜以上に吹いたとのこと。
神戸新聞杯はジューンテイク頑張ってくれた。デキは8分程度に見えたが、2着に敗れたとはいえ結構強い競馬。勝ったメイショウタバルは掛かったような逃げに見えて、道中はしっかりペースを落とせて、タメも効いている。首が高いから暴走しているように見えるだけ。3000でもそれなりに走れそう。

 オールカマーはレーベンスティール辛勝も、内にこだわって塞がれていた分。時計は低レベルだが、次走へは消耗は少ないだろう。個人的にはジャパンC直行を願うけど、天皇賞になりそう。有馬記念はぜひ出てほしい。なお2着馬アウスヴァ―ルは展開予想メインでないと、とても買えない。
 
 今週末の予定。
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2024年9月11日 (水)

9月7,8日の競馬

 来月発売の新刊がやっと9割8分終了。今は赤入れ中だが、個人的にはとても好きな作業なので、気分はかなり軽くなっている。
 ただ、身体は少し夏バテ気味で重め。毎年、夏の新潟最終週あたりからしばらく不調になるので、最も気を付けるべき時季ではある。突然、身体がガス欠で止まったような感覚になって食欲がなくなり、胃が重くなる「機能性胃腸障害」、いわゆる自律神経失調症状の1つだけど、これを発症してしまうとキツイのだ。ここ10年で4回くらい喰らっているのだけど、これにならないように外気温との差とか、食べ物の質とか、食べ物の温度とか、もちろん睡眠にも気を付けないといけない。本当なら有酸素運動も大事でもっと外を歩き回りたいのだけど、暑さが酷すぎて儘ならない。加えて、このところの異常気象で急激な気圧の低下などがあれば、別の症状も出てくる・・・と実に厄介なひと月なのだ。

 そんな中、9月3日は女子医大病院で、2年に一度の甲状腺と腹部のエコー検診、結果は後日。10日はこれも2年に1回の前立腺の血液検査で別の専門位へ。こちらは即日結果が出て異状なし。
 7日の土曜は5ヶ月ぶりの中山、とにかく暑い。直線かなり強い追い風が吹いているのだけど、湿気が強いので全く涼を感じない。新潟より遥かに不快な陽気で、この中で走る馬を本当に案じてしまう。ラジオ放送席は34度近い表示。
 いつもなら競馬場内で何か腹ごしらえしてから控室に入るのだけど、とてもそんな気にならずに直行。法典近くのコンビニで買ったパンで昼飯を済ませる。

 そしてこの日の話題はなんといっても芝の時計の超高速ぶり。天候の良さと芝のコンディション、また張替面積の例年以上の広さ、さらには強風などが相まって、中距離で2秒少し速い時計になっていた。ラジオ解説担当の口開け7Rの古馬1勝クラス、フナデの勝ち時計が1分57秒6というのだから絶句。

堅い馬券だがそこは本命対抗、勝ち馬は4番人気だったからまずまずか。8Rは本命アスプリージャ5着止まり。9Rは誰でも当たる馬券で◎▲△。勝ったジャルディニエは本馬場入場から挙動不審、旋回とまではいかないが2,3度ゆっくりと回転し、誘導馬に勝手に接近したと思ったら、その存在に気付いたのかびっくりして後ずさり、内ラチにぶつかり曲げてしまうというヤンチャぶり。ライトバックの件があったばかりなのでヒヤリとしたが・・・それでもレースではなんとか折り合って、大外から突き抜けた。

 ここで出番終了、下へ降りたがこの暑さでも、ビールすら飲みたいとは思わない。少々熱中症気味を自覚。
紫苑Sは、自信のあったホーエリートが見せ場作れず終わり、ほうほうの体で帰宅。電車内で頭痛やだるさを感じてしまい、途中で冷たいペットボトルを買って冷やして事なきを得た。

 日曜はYouTubeチャンネルの生配信。ご覧くださった方々には御礼申し上げます。結果は全くダメ。御礼から一転お詫び申し上げます。特にオータムHの本命ディオは、直線での不利が酷すぎた。芝は土曜・日曜と直線内目の渋滞も目立った。この日は土曜ほどには風も吹かなかったからか、時計の出方は少し落ち着いていた。ともあれ、時計面からの価値判断が難儀な週になったのは間違いない。
 セントウルSは◎モズメイメイ、▲ママコチャで取れたと思ったのだが・・・。まさかのトウシンマカオにぶち抜かれてしまう。とにかく目も当てられぬ週になってしまった。

 
 今週末の予定。
◆ラジオ日本は13時すぎから14時半の担当です。

◆競馬予想TV、9月は21,28日に出ます。

◆YouTubeチャンネル、次回は来週末に更新する予定です。

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2024年9月 4日 (水)

8月31日・9月1日の競馬

今度は先週のことを。

◆8月31日、移動は週半ばには無事にできそうなことが判明したが、それよりも開催の有無に気を揉まされた。結局台風がのろ過ぎて、3場どこも通常開催。東京駅の新幹線方面の混雑ぶりは凄かった。

今年最後の新潟での夕食は、小嶋屋と決めていた。これまで、帰途に新幹線までの時間を使い、慌ただしく利用していただけだったので、一度ゆっくりと食事を楽しみたかったのだ。へぎ蕎麦だけでなく穴子の天丼の小もつけて、蕎麦焼酎の「ほんやら」はもちろんロックで味わう。

◆土曜の新潟競馬場は曇天、やや涼しめ。直線強い向かい風が吹いていたが、昼過ぎから大雨が降り出し、1時間弱続いた。以降は無風。湿度と気温が一気に上がった。

場内では関屋記念ディオの御礼で声を掛けてくださる方がいて恐縮。

◆札幌2歳Sは◎△〇。洋芝で渋るとやはりパワー勝負が際立ってくる。
ラジオの方は10Rハズレ、11Rは◎△〇で無難に、そして12Rは〇▲△でタテ目取らず失敗。本命アトリウムチャペルは直線で進路がなくなり右往左往。ただそれ以前に位置取りが悪すぎた。

◆日曜は自宅。
小倉2歳Sは当初エイシンワンドを本命で考えていたけれど、それまでの雨の量の多さと、当日内から乾いていくことを見込んで逃げ優先と考え、レイピアに替えてしまった。ラスト100mまでは「できた」と思ったのだが、最後にレイビアが一杯になり▲★〇でアウト。
2着のクラスペディアは、グレード制導入後としては初の、未勝利馬の平地重賞連対だったそうだ。

新潟記念も、ラスト100まではほぼ本線と思っていたが、本命キングズパレスが3着止まり。直線入って間もなく、やや不利もあったが、暑い時期に全く実績がなかったので、その辺もこたえたか。安い3連複しか取れず。
勝ったシンリョクカの立て直し、そして重賞初制覇となった木幡初也騎手の手綱は見事だった。竹内厩舎も初制覇。
ライトバックの放馬事故。人馬共に大きなケガがなかったのは不幸中の幸い。しばらくはリタイアすることになりそうで、能力が高いだけにとても残念。確かに蒸し暑さは、普段気性のキツイ馬にとってイライラを加速させる原因となるのは珍しくないのだが・・・。

新潟最終は本命レジーナローズが後半で大きめの不利を受けて万事休す。せめて3着が取れていれば・・・。

自分としては何とか今年の夏競馬、10週連続の出張を乗り切れたのは何よりなのだが、競馬界に広げると、最終日まで本当に災禍の連続だったような気がする。思い返すと猛暑とは逆に少しうすら寒さを覚えるような、異様な夏競馬ではあった。

 今週末の予定。
◆ラジオ日本・秋の中山は土曜午後の前半に移り、13時すぎから14時半の担当です。

◆競馬予想TV、9月は21,28日に出ます。

◆YouTubeチャンネルは、日曜午後2時半すぎから1時間半程度、生配信をします。

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2024年9月 4日 (水)

8月24,25日の競馬

1週飛ばしてしまった。あっさりとまとめて追い付くことにする。まずは先々週のことを。

◆8月24日は古町投宿。夜はこれまでまだ開拓していない通りを歩いて見つけた「志津川水産」へ。知らないで入ったが有名なお店らしく、千原ジュニアや野球選手、サッカー選手のサインが並んでいた。スズキ、ブリ、ホウボウの握り、タコとイカの天ぷら、日本酒は「嘉山の夏酒」、もちろんロックで。少しお高めだったが、料理のみならず店員さんの接客がとても良くて満足。

◆新潟競馬場はなんと朝の9時半ころから10時すぎという早い時間帯に雷雨があった。雨は大したことなかったが・・・。
 小倉サマーJは当初から4Rに組まれていた。暑熱対策ということだろうが、頭数もかなり寂しい。しかも圧倒的人気のホッコーメヴィウスも取り消してしまい5頭立て。
レース内容よりも結果として表れた現象が面白かった。オルフェーヴル→ドリームジャーニーのステイゴールド系ワンツー、吉田晴哉氏所有馬のワンツー、追分F生産馬のワンツー。

◆ラジオの結果。10Rは本命馬大敗でハズレ、11Rは〇△、12Rは本命勝ってもヒモ抜け。

◆この日は馬体検査や蹄鉄打ち換えなど、発走前のトラブルがとにかく多かった。

◆イシノサンデーの訃報。31歳の天寿全う。フサイチコンコルド、ダンスインザダーク、バブルガムフェロー、ロイヤルタッチと同世代の皐月賞馬なのだが、皐月賞時点でリタイアした馬が多かったこともあってか、恵まれたような印象が残ってしまったのは気の毒だし(その後の競走成績を見ると仕方ないか)、種牡馬としても結果を出せずに終わったが、ただ生命力レースには大差で勝ち抜いた。安らかに。

◆日曜は自宅。新潟2歳Sは△◎〇でなんとか。本命コートアリシアンは差し返されてしまった形。キーンランドCは、本命モリノドリームが3角すぎから捌きづらいところに入ってしまい惜しい4着。
そしてなんと、新潟12Rが激しい雷雨のため安全確保の見地から中止に。雷による中止は、意外にも記録が残っている限りでは初めてのようだ。ひょうによる中止は、もう3,4年前だと思うが、プリンシパルSの当日にあったけれど(確か11,12Rが打ち切りに)。

◆WAJSはモレイラ優勝。5位のティータンと2人が来年の短期免許申請権を獲得。これを含めて免許問題への見解は、theLetterのメルマガに書いたのでご一読を。リンクは当ブログにも貼ってある。
そして名手が札幌に集まったからか、彼らが不在の新潟と中京がやたら荒れた印象。見返すと本数自体はそうでもないのだけど、配当額の大きさが目立っていた。

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