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2024年10月24日 (木)

10月19,20日の競馬から

 先週は3日間開催で平日が削られた上に、YouTubeチャンネルの撮影も競馬予想TVもあるので、準備と出演含めて最も慌ただしい週回りとなった。
 土曜は市内で昼食を済ませてから4R前に競馬場入り。ジャスティンパレスの半弟キングノジョーが新馬戦を勝った所だった。私はラジオで聞いていて直線見ていなかったのだが、3Rではゴール後に川田騎手が落馬、頭部のケガと発表されて日曜の騎乗が不可能となる事態があった。西でGⅠがある週なのに、前日に東京へ川田騎手が出張してくるのはジャンタルマンタルが本来なら富士Sへ出るはずだったからだが、そのジャンタルが体調を崩して回避となって、先約を果たすために出張してきての事故。これはもう運の悪さとしか言いようがない。
 6Rでは、池添騎手が放馬のアクシデント。幸いケガはなかったが、新潟11Rのランドオブラヴの馬場入り後の制御不能状態といい、危ない事態が相次いだ。

 ラジオは10Rから。いきなり、この日の個人的な勝負レースと定めていた神無月S、まさかのダノンブレットの逃げには意表を突かれた。自信のあった本命マテンロウガイはジリジリになってしまい4着。まさか3着を取れないとは・・・。▲△〇ではダメだ。
 富士Sは本命レッドモンレーヴが大きめの出遅れ、そのまま後方から直線に賭けたが、自身32秒6と限界の脚で上がっても届かない。〇△△に終わる。
 12Rは★〇▲。本命ニシノティアモは伸び切れず5着に終わる。すぐに飛び出し、午後後半の府中からお台場移動は、多少急ぐこともあり時間的余裕少なく、ちょっとした遠征になる。着いてからする作業が多いので・・・。

 日曜は自宅競馬。この日最も勝負を賭けていたブラジルC、人気薄目のグロリアムンディが頭を取り切って、本命メイプルリッジが2着、そしてフタイテンロックも3着で久々に快哉を叫ぶ。
 このツキを持って菊花賞、メイショウタバル本命も、脚質を考えて馬連ボックスと3連複1列目2頭が、ゴール前50mくらいまでは完全に奏功しそうになっていた。最後の最後にヘデントールにやられて、ハナ差で馬連も取れず。まあこれは仕方ない。
 それにしても、もしメイショウタバルが普通に逃げていたらどうだったかの思いは拭えない。スタート直後にエコロヴァルツが内へ一気に切れ込んで、内を絞って縦長にしてからペースダウンしたので、スローの縦長という隊列になってしまったこと、またエコロがスローダウンしたのをみて内からピースワンデュックや、一度引いたメイショウタバルがまた色気を見せてハナを狙ったこと、スローの割には出入りが激しくなり前が早めに消耗して下がり内が渋滞したことなど、菊花賞としてはかなりイレギュラーな事態が続き、外から捲り上げた馬たちにとってはフリーウェイ状態となった。確かに見た目は激しく、面白いレースだったが、粗い(荒いではない)レースになった印象も否めない。これは観戦論だから、現場の鞍上たちが実際にどうだったかということとは関係ない。
 ゴチャ付きで一番被害を受けた馬であり、かつ負けてなお強しの競馬をしたのはダノンデサイルであることは衆目の一致するところだろう。またコスモキュランダは4角過ぎに歩様がおかしくなったそうで、流してのゴール。力を出しきれたのは掲示板の5頭くらいなものだろう。アーバンシックとアドマイヤテラは天皇賞春も楽しみだ。

 今週末の予定。
◆ラジオ日本は、今週まで土曜午後14時半から16時半の担当です。
◆競馬予想TVは出ません。11月はアルゼンチン週とJC週です。
◆YouTubeチャンネルは、天皇賞秋篇が2本公開されます。すでに血統採点回が公開中、そして金曜夕方には、大スポ松浪さんに取材した回が公開されます。

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