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2024年11月 6日 (水)

11月2日・土曜の競馬

ここ1,2年、取り上げられることの多くなった寒暖差による自律神経失調症。こちらはベテラン?なので対処法も心得ているつもりで、今年も何とか乗り切りながら・・・なのだが、その期間が今年はあまりにも長い。普通は10月中旬くらいで落ち着くものだが、今年はこの時季になってもまだ不安定さを実感している。12月が近付かないとダメということか。
 そして秋花粉の飛ぶ時季も長引いている感じ(自分調べ)。自分の場合はくしゃみが主なのだけど、突発的なくしゃみが頻繁に出る時間帯が毎日1,2回やってくる。鼻のむずむずはしょっちゅうだ。さらにどうも寒暖差アレルギーもあるようで・・・。50数年間、ほとんどアレルギー知らずだったのに、この2,3年で一気に体質が変わってしまった。

 先週土曜、東京は終日雨。特に土曜未明と午後後半は強い降り方となった。京都はさらに酷く、8Rが急遽取りやめに。大雨による視界不良なのかと思っていたら、ダート1400m戦のスタート直後、芝からダートに入るところが水没に近い状態でハッキリ見えずに危険という、騎手の申し出を受けての判断だったようだ。なので9Rからは再開された。
 
 今開催のラジオの担当は7Rの回顧、8,9Rの展望と回顧、10Rの展望までというスケジュール。8Rの障害戦はヴェイルネビュラが4着に終わる。自信を持って早めに動きすぎた分バテたように見えたが、後日のコメントを見ると馬が相当行きたがっていたようだ。
9Rはサンライズソレイユで行けると思ったが、脚抜き良いダートながらスローで前が止まらず。10Rは道悪で狙ったビジュノワールが2番手失速。稍重発表以上に悪い馬場、時計のかかるはずのコンディションなのに前半57秒5の乱ペース、これを2番手からでは厳しかった。この馬も前半掛かっていた。

 メインの京王杯2歳S。せっかくパンジャタワーに道悪血統を見込んでの〇、マイネルチケットも△の筆頭にしたのに、本命エイシンワンドが沈んだ。距離も長かったようだし、スタート後ぶつけられたようで馬がこれも掛かり気味、宥めて折り合えず、長い直線で一杯になってしまった。今後は1200m特化かもしれない。私の目には、一番道悪がこたえていたと映ったのはヒシアマン。
 
 ファンタジーSはもう馬場が悪すぎて前残り。これは何回やっても予想できず諦めるしかない。これが終わってお台場へ移動。りんかい線の駅から地上に上がると、壊れた傘がいくつか転がるデスゾーン状態、大変な暴風雨で、傘をすぼめて歩かないと、こちらの傘も壊されてしまうレベル。上に屋根が付いている通路の箇所でも、横から吹き付けるので傘がないとダメ。駅からフジテレビまでのわずかな距離でも、ひざから下はグショ濡れ。
 
 しかしそんな被害は、夏目さんの大変さの前には屁のようなものだ。放送開始30分前くらいの時点で新幹線は熱海に止まっていて、しばらくしてそこから徐行運転が始まったものの、放送時間内の到着は無理だと誰しもが判断してその体で番組スタート。ところが開始後1時間経とうかという頃に、なんとスタジオへ登場。これには良い意味で驚いた。タクシーを使わないのは当然としても、東京駅から臨海線への乗り継ぎは意外と面倒で距離もある。乗り換えはすべて走り続けないとこの時間には着けないだろう。おかげで番組後半は通常進行。
 帰りは雨がすっかり上がり、府中の夜空は雲がところどころ切れていた。6時間前のお台場が嘘のような静けさだった。

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