11月3日・日曜の競馬
眠っている間に北米ではブリーダーズCシリーズ。別にことさらいつも日本馬を応援するメンタリティは無く、ただ馬券を買った馬を国籍関係なく応援するのだけど、BCはいろいろ分からないしリアルタイムで見られる時間ではないので買わなかった。発走時刻が起床後だったマイルだけ見て、あとはVTR。純粋にレースサンプルとして観戦。
ターフのローシャムパークは本当に惜しかったが、小回り洋芝なら最も得意な舞台でもあり、参戦を決めた陣営の英断。2400mでもやれたのは大きい。そしてマイルのテンハッピーローズも先行策に出てよく頑張った。
日本のダート現役の3強が揃ったBCクラシック、フォーエバーヤングには逆に場が狭かったか。少し脚を余した感の3着。シエラレオーネにはケンタッキーダービーに続きまたしても先着を許したのは、陣営としては悔しいだろう。
ウシュバテソーロやデルマソトガケは残念のひとことだが、これは割り切るしかない。全ての遠征馬はともあれしばし休んで旅の疲れが取れたら、また元気な姿を。たまには中央でも走ってほしいものだが・・・(なおウシュバは東京大賞典以降も現役続行決定。来春はドバイを目指すようだ)。
窓を開ければ朝から快晴。空気は湿って柔らかいが、陽ざしは秋晴れというには少し遠慮がない。
お昼前に単身東京競馬場到着。昼は内馬場のラーメンフェアの有坂のラーメン。調べたら群馬の有名店らしい。これとビールでいきなり満足。
快晴で風も程良く吹いているので、競馬場からこの時季なら毎年富士の白嶺が拝めるのだが、まだ黒く大きな土山が望めるだけ(その2日後初冠雪)。今年は何から何まで異常だ。
この日は東京の8Rと京都9R(番組の狙い目にもした)が勝負どころだった。東京8Rの方は、本命馬ショウナンアビアスは3着だったが、〇▲◎なので却って配当的には良かったのかもしれない。
気を良くしてコーヒーゼリーソフトを食べてから臨んだ京都9Rは失敗。自信満々の本命マテンロウブレイブがスタート遅れ、しかもじっくり構えてしまってやっと3角で動き出したと思ったら、バテて下がってきた馬たちをパスし損ね、コーナーで外へ大きく出さざるを得ず・・・。前残り馬場のため、上がり最速でも3着まで。痛すぎた。まあ競馬にはよくあることだが・・・。買った方が悪い。惨めな思い。
アルゼンチン共和国杯は想定外のハイペースというか、緩みない流れになった。東京2500mで最も遅い区間ラップが12秒3というのは驚く。馬群が二分されて、前の方の馬群にいた馬は大半が崩れてしまう。本命で6着に終わったセレシオンの位置ですら粘った方だ。
勝ったハヤヤッコはもちろん展開がハマったことが大きいが、年齢と斤量を考えると単純に強いということ。何か1つ条件が向けば、能力を全開にできる逞しさがある。このあとは有馬記念のようだ。
京都のみやこSはそれほど速い流れとも言えなかったのに、ラスト4Fはドンドン遅くなっていく妙な展開。これでも前が残り気味、しかも人気が全く無いアウトレンジ2着では・・・。好位から差し切ったサンライズジパングは分かるのだが、これは買えない。
本命オメガギネスは、間隔を詰めたことで仕上げがいつもと違ったということだろう。調教のチグハグラップを前夜の競馬予想TVで指摘した井内氏たちが正解だった。
福島メインはほぼ本線。ただ負けていたので最終レースは諦めた。帰りはひとり打ち上げ。焼き鳥と焼き結び、ポテサラにサーモン刺身、麦焼酎ロック。
今週末の予定。
◆ラジオ日本は、今開催は土曜午後13時ころから14時半を担当しています。
◆競馬予想TV、私は次回はジャパンC週に出ます。
◆YouTubeチャンネルは、現在女王杯篇を公開中。日曜夜からマイルCS篇公開予定です。
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