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2024年11月 1日 (金)

10月27日・日曜の競馬

 日曜も競馬場へ。天皇賞当日、さすがに東京での久々のGⅠ、出走メンバーも揃って72000人が詰めかけた。場内の混雑を見越して食事は競馬場に入る前、府中駅近辺であっさり蕎麦で済ませる。競馬場近くまで来た時に、夜になってからと言われていた雨が降り出し、そこそこ粒も大きかったので傘を持っていなかった自分は、上着に染みが広がるくらいに濡れたが、30分弱で上がる。馬場には全く影響なしのレベル。

 この日は天皇賞より勝負レースと思い定めていたのは、東京10RのエイシンフラッシュC。4角までは本命サザンエルフが楽なペースで逃げて、あっさり突き放すかという運びだったが、そこからまさかの失速。レース後のコメントも出ておらず、ちょっと分からない。1,2着はその直後にいた前残りで、ペースも全くオーバーではないし、プレッシャーもかけられていなかった。これには頭を抱えるしかない。

 

 天皇賞は、35秒9→59秒9でかなりのスロー、普通なら前残りだ。これを大外へ出したドウデュースが、記録が残っている限りではGⅠ史上勝ち馬としての上がり3F最速タイム32秒5で追い込み一閃。これぞ武豊という騎乗ぶり、ラジオ日本の控室でも、スペシャルウィークの再現のようなレースとの声が出ていた。
ただ、このペースなら先行勢がもう少し強い馬たちだったらもっと際どかったか、あるいは捕まえ損ねての僅差2着あたりになっていた可能性も。それにしても前週先週と、東京芝は速い上がりがよく出る。土曜のアルテミスのマイエレメントの32秒8にも驚いたが・・・。

 結果を見ればダービー馬ワンツー決着は、競馬全体のことを考えると望ましい姿ではある。かつて、ダービー馬にはその栄光と引き換えに・・・というパターンも多かった。やはりダービー馬には、その後2年間くらいは競馬界を牽引してほしいものだ。
 それにしてもリバティアイランド・・・。4角まではペースと位置を考えたら、いったい何馬身ちぎるのかという思いで見ていた人が大半だろう。川田騎手も抜群の手応えで直線に入ったとコメントしている。ただ追い出してからむしろ下がってしまう。確かに追われたから苦しそうに傾いてはいたのだが・・・。馬道へ戻る時には、ずっとダクを踏みながらゆっきり帰ってきたので、何かあったのは間違いないと思えた(その後異常なしが発表された)。
名牝と言えども、牝馬には突然このような悪い方への変身を見せて、現役を終えてしまうことも珍しくないのだが、その轍に嵌っていないことを願うのみ。

 今週末は通常の土日に、北米でブリーダーズC、月曜は佐賀と門別でJBC。まあ馬券は中央に集中して、観戦のみにする予定。

 今週末の予定。
◆ラジオ日本は、今週から最終週までは、土曜午後13時ころから14時半の担当に移ります。7Rの回顧から入ります。
◆競馬予想TVに出ます。
◆YouTubeチャンネルは、日曜の夜から女王杯篇を公開する予定です。
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