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2025年2月

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2025年2月28日 (金)

朝に感動、夕に驚嘆

前回の続き、土曜夕方以降。
府中開催もラスト、土曜の競馬が終わって20分後にはもう自宅に戻れる楽なスケジュールも、これで当分おあずけとなる。ただ土曜にゆったりと仕事ができて、翌日何時に起きても構わないという恵まれた身でも、さすがに深夜2時半のサウジカップをリアルタイムで見ることは、年齢的に無理。日付が替わってまもなく就寝、結果は翌朝にYoutubeにアップされたJRAのコンテンツで、結果を知らないままにして見た。
レースについて今更書いても遅いので省略も、これは結果を見ないようにしていてよかったと心から思える内容となった。フォーエバーヤングの強さは分かっていたことだけれど、彼の精神力はその上を行っていたようだ。と同時に、体も強くないとあんな競馬はできないだろう。海外競馬における矢作厩舎の仕上げには畏怖の念すら覚える。

偉業にかこつけて、かなり浅ましいことを書くけれど、今売っている雑誌「競馬の天才」の連載で、自分は今年のJRA賞、とくにダート部門でフォーエバーヤングが選ばれなかったという現実から、日本の競馬が新しいフェイズに入っているのだから、投票者の意識も変えるべきであり、投票する側にも競馬力や競馬観が問われる時代になったということを書いた。その意味では個人的にも快哉を叫ぶ結果となったということ。
同様の思いを持たれた方は他にもいらしたようで、ラジオ日本の競馬中継を聞いていたら、とある高名なベテラン記者の方が「自分はダートだけでなく年度代表馬部門でもフォーエバーヤングに投票したので、溜飲が下がった」とおっしゃっていた。
とにかく、今後のフォーエバーヤングの軌跡がどう刻まれていくか、楽しみでならない。まずはドバイワールドCだが、その後はおそらく秋のブリーダーズCを目指すのだろう。しかし個人的にはジャパンCで走るところも見てみたい。エンジンがトップに入るまで少し間が必要な馬だし、加速の仕方が持続力タイプなので、芝であれば東京の2400が一番向いているように思えるのだ。

 

もう金曜なので、私自身の細かい諸々は取っ払って日曜のフェブラリーS。想定できなかった緩いペースとなり、これが結果を左右した印象だが、コスタノヴァはどんな流れでも勝ち負けに持ち込めていたと思う。中2週ローテの危惧、そして殺人的スケジュールで臨戦したキング騎手への心配など、こちらの懸念すべてを嘲笑うような完勝ぶり。来年のサウジ遠征が早くも陣営から発せられたが、それも当然と思わせる内容だった。
速い流れだと追走に苦しむと思われた中距離タイプの馬たちが2,3着。地力を示した。しかも無印にしたサンライズジパングの方に連対されてはぐうの音も出ない。内へ潜り込んできた幸騎手の手綱にも驚く。ミッキーファイトは勝ち切るかという手ごたえだったが、ラスト1Fは前とは詰めていても脚は鈍っていた。ペプチドナイルを抑えたところでゴール。
そのペプチドナイルは我が本命。受けて立つような競馬をしてしまって、去年のように攻める感じを受けなかったのが残念。ただできる範囲での力は出せている。

最後に触れておきたいのは超人的なキング騎手。私に常識がないだけでプロアスリートならこの体力は当然なのかもしれないが、素直に驚嘆した。しかもこの日は7Rまでに2着4回のあと(7Rは本当に有難かった)、ヒヤシンスS、フェブラリーSと勝利。イギリスでチャンスに恵まれず、オーストラリアに渡ってスタージョッキーとなったという強さの源か。

そして、JRA初の女性騎手のGⅠ勝利ともなった。こういう視点でクローズアップすることを、別に間違いとは思わない。女性なのに、とか、女性のくせに、とか、女だてらに、というのならそれは正されるべきだが、女性騎手が男性騎手に伍して初の偉業を達成したということは事実であり、そこには何の偏見も混じっていないからだ。日本の女性騎手たちにとって励みとなるのも間違いない。

ただ、それを感想として第三者的に述べたり書いたりすることはいいが、直接女性騎手本人に伝えるのは失礼かな、とは思う。何の偏見もない、と先に書いたがそれはあくまでこちらの話であって、本人は性別関係なく、1人の騎手としてありたいし見られたいと思っているはずで。言われる側が辟易するようなことがないとは断言できないからだ。
スポーツに限らず、差別や偏見を覆して(覆し切れているとは思えないが)権利や社会的地位や新しい常識を作ってきた女性の歴史というものには、敬意を払うべきだ。
 今回のキング騎手の「日本での」GⅠ勝ちが、少なくとも競馬ファンの中においてだけでも、日本社会におけるそうした強張りをほぐす上での一助となれば良いと思う。
 
予定です。
◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継、今週末から中山へ。今開催は午後前半、13時すぎから9Rの回顧まで担当します。
◆競馬予想TV、私の次回の出番は弥生賞週です。3月は他に阪神大賞典週、高松宮記念週に出ます。
◆YouTube、次回は未定ですが、近々日曜に生配信をやるかもしれません。

 

 

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2025年2月27日 (木)

2月22日・土曜の競馬

 府中では梅の花は終わりかかっているが、河津桜の方はやっとほころび始めた。ただこの2日間、世間で言われるほど暖かいとは思わない。こちらの身体の反応が鈍っているからだろうか。

 去年に懲りて、もう2月頭から夏の出張競馬のホテル予約(金曜夜1泊)を開始している。半年以内の制限があるので、少しずつ進めてきて、残りは8月最終週だけとなった。7月の福島は、週によっては残り何室という状況。新潟の定宿は8月2週目がそんな感じだった。

 先週の競馬。リーディング上位の騎手の数名がサウジ遠征とあって、一部の騎手に勝ち鞍が偏った。土曜東京は戸崎騎手無双状態。
7Rは、心中はしなかったが軸はアトリウムチャペルで、これが絡んでくれた場合の戻りが大きくなるように買っていた。スタートから直線に入るまで、なんとも見ていてストレスが溜まる競馬になってしまった。詳しくは書かない。

 ラジオは10Rから。金蹄Sは無難に買ったつもりの◎△で馬連が意外とついてくれた。11Rは誰でも本命のヘデントールの独り舞台、ただ逃げたジャンカズマはヌケで取れず。ヴェルミセルは伸びてくれたが2着には届かず。
そして12Rは人気のノルドヴェスト危うしはラジオで述べた通り、初ダートのトラジェクトワールが本命。2着まで0秒1差の4着に留まり悶絶。
 なお京都メインの阪急杯は、ソーダズリングから入って、勝ったカンチェンジュンガが無し。

 ラジオ日本では、最終レースが始まる前に、メインレースの検量室レポートがある。自分がメインレースの回顧で述べた勝因や敗因の推察が、果たして実際はどうだったのか、答え合わせをするのが楽しみになっている。これは午後後半の担当開催でしか味わえない。もちろん予想だけでなく感想まで大ハズレになることも多いのだけど、この日のダイヤモンドSに関しては、ほぼどれも正解に近い感じで、まさに文字通りの自己満足。気をよくして帰る。

続きは次回。

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2025年2月21日 (金)

2月15,16日の競馬

 2月が短いのは私だけではないとはいえ(笑)、紙系の仕事や請求書などの締め切りが数日繰り上がるだけでも、少し慌ただしい。さらにこの時期は確定申告を放っておくわけにもいかず手を付け始めているし、加えて個人的には、オークスの週あたりに出す本のデータ出しをチマチマやっていることもあり、2月も飛ぶように過ぎていく。まあ関東圏は寒いとはいっても雪に苦しめられることもないし、体調も小康なら文句を言っては罰が当たる。
 ブログも金曜まで放置してしまったので先週のことを大雑把に。

◆土曜。東京の芝は前週土曜のように内有利、前有利が目立っていた。前週は日曜に傾向が替わったが、今回はどうなるか。
悶絶したのはラジオ本番前の京都7R。ハナ差4着のポンピエが3着なら、3連複400倍だったのだが・・・。配信していただけに力が抜ける。出番前にこれは痛い。
 さらにこの日の勝負レースとみていた小倉10R、本命キットハナガサクが、これは3着以内濃厚!というところから僅差4着に落ちてしまう。急に寒さが骨身(いや、肉身か)に沁みてくる。

 ラジオ解説は東京10Rから。気を取り直して◎△〇で的中を出せた。馬連が意外についた。
メインのクイーンCは、8番人気マピュースを軸にしていたのでさすがに直線は声が出た。この日の馬場だと、外目を回しての差し込みは厳しかったはずだがよく伸びてくれた。ただ直線で少しヨレてしまったのはまだ体力が付き切っていないのだろう。それでも2着を確保。人気先行のマディソンガールの評価を下げたのも正解だった。ただ12Rは、とても2着レッドレナートを買えない。
 少し驚いたのは京都メインを勝ち切ったロジリオン。左回り専用かつ1400m専用と思い込んでいたのだが、これまでの甘さを払拭する走りを見せた。もしかしたらこれまでずっと使っていなかった右回りで直線平坦のマイルこそが最適の働き場だったのかもしれず・・・競馬において決め付けは悪と改めて。

◆日曜の東京競馬場、朝の内は晴れたが、午後は時間が進むにつれ灰色から鉛色の雲が広がり、一気に冷えた。正午前に到着、まずはおでん。
この日の芝では、もちろん例外はあったが、概ね土曜の傾向が継続した。京都や小倉は深夜に雨があったようで、馬場が少し悪化し、京都は芝でも補正のために撒いた砂が濡れて、泥に近い状態で飛びまくっている箇所がいくつもあった。
 京都記念のチェルヴィニアは、おそらくこのような馬場が響いたのだと思う。まともに被っているシーンもあり、首を振っていた。初めてレースでこのような経験をしただろうし、戦意喪失という感じ。京都記念では昔から、大看板馬が力関係からすればあり得ない敗北を喫するケースがよくあるのだけれど、単にステップレースの仕上がりということだけでなく、荒れ芝で行われやすい時期という背景も大きいと思われる。馬券は2着馬リビアングラスが買えなかった。そもそも本命プラダリアが3着にも入れないとも思わなかった。せっかくマコトヴェリーキーを面白いと注目していても、何にもならず。

 共同通信杯は淡々とした、なんとなく味気ないレースになってしまった。少し力が入ったのは、本命リトルジャイアンツがこの週の芝では無理な位置取り、コース取りから大外を伸びてきたところ。3着には入ってくれたので、これも確実と思っていたマスカレードボールとのワイドのオッズが意外とついていたことから、これで他の券種のハズレを補えて「行ってこい」に。

 この日の勝負レースは10RのバレンタインS、いくらロードカナロアコースといっても、ロードエクレールでは本命にはできず▲にして配信したのだが、アッサリ勝ってしまった。対抗ウェイワードアクトとタテ目の馬連でも29倍付いてくれたので、これには安堵。

 競馬場で偶然、7,8年ぶりとなるライター氏たちと邂逅し、日曜にしては珍しく夜8時過ぎまで酒食。

◆予定です。
ラジオ日本の土曜競馬実況中継、14時半あたりから最終回顧まで担当します。
競馬予想TV、私の次回の出番は弥生賞週です。
YouTubeは現在、フェブラリーS篇を公開中です。
雑誌「月刊競馬の天才」は現在発売中です。
ザレターは最新回公開中です。

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2025年2月13日 (木)

病院はしご、時々代替競馬

 10日の月曜は土曜京都の代替開催。JRAの代替は6年ぶりとのこと。しかしこの日は当初から予定があってゆっくり競馬はできない。朝のうちに何鞍かまとめて購入し外出。
 実は辛気臭い話だが、完全に通院デーとなった。11時から、緑内障の視野検査の予約を3か月前から入れていた。それから、午後は3時前から消化器内科へ。実はこのところの強い冷え込みで、またしても自律神経の強いトラブルを自覚しており、年2回ほど出る胃のディスペプシアが少し重めに出ていた上に、右わき腹にひきつるような痛みと圧迫感があったのが気味悪かった。胆のうがなくても、胆道に胆石はできることがあるので、もしこれだとすると、胃カメラ経由で十二指腸からバルーンで胆管入り口を広げて、早急に石をつまみ出さないといけないのだ。

 まず目の方は、半年前の視野検査から悪化しておらず安定。引き続き点眼薬。そのあと、今は消化のよいものしか食べる気がしないので、駅で暖かいうどんをボソボソ食べ(それでも通常時の6割くらいでもう満腹に)、電車で2駅分移動して、毎年胃カメラを撮っている消化器内科へ。ここの先生とも10数年の付き合いだ。
まだ経鼻の胃カメラをやるクリニックが少なく、府中市内でも数えるくらいしかなかった時期にここを見つけて以来、ずっと管理してもらっている。病状を伝えると、胃の方はいつものように制酸剤と、今回は胃を動かす薬を処方。そして胆道回りの方はエコー検査を即やってくれた。エコーでは微小な石は映らないケースもあるようだが、とりあえず即治療を要するような大きさの結石は胆道(肝臓から十二指腸までの間)には無く、またついでに左側のすい臓も調べてくれて、大きさや形状は正常、腫れは見当たらなかった。
右わき腹の痛みはおそらく、胃のディスペプシアが影響して、痛覚過敏になっていて、内臓が動くたびに感知しているのではないか、という診断。だから胃が収まれば一緒に治るでしょうとのことでひと安心。
 
 レースは待合室でJRAアプリのLIVE配信で見た。軸馬はことごとく不発、それも自信があったのでタテ目を取っておらず、午後は3鞍買って全敗。
 エルフィンSでダノンフェアレディがスタート後逸走しかけたのには驚いた。
坂井騎手、よく落馬しなかったが、あれではレースにならない。帰宅してパドックから見直すと、体は緩々だしイレコミも酷いしでこれでは・・・。
 アルデバランSのタイセイドレフォン、最終のゼンカイパイロも為す術なし。まあ諦めるしかない。とりあえず身体の方が小康だったことで満足しよう。

 翌日、村山明調教師が勇退するニュースに驚く。ついこの間、東京遠征でアッチャゴーラが勝っていたはずだが・・・。健康状態が理由ではないようで、コメントを見て勝手な判断をした限りでは、いろいろご不満もおありのように思えた。騎手としてのトウカイタロー、サンフォードシチーにはお世話になった。調教師ではなんといってもダートで一時代を築いたコパノリッキーを送り出す大仕事。そしてテスタマッタにダノンレジェンド・・・。こう並べると、本当に冬場のダートで輝いた厩舎だった。今後どんなお仕事をされるかは分からないが、まだお若いので、ひと花もふた花も咲かせることだろう。

 なお今は木曜だが、薬が効いてきて、体調はだいぶ楽になってきた。食欲も徐々に回復中。これなら週末には復活しそうだ。ただ冷え込みには十分注意。週末から来週はまた大変な寒波がくる予報。

今週末の予定。
◆ラジオ日本は土曜午後後半、14時半から最終までを担当します。
◆競馬予想TVは、次回は未定です。次の中山まで空きます。
◆YouTubeチャンネルは、次回はフェブラリーS有力馬血統採点が月曜にアップされる予定です。
◆私の有料競馬サロン「水上学と絶叫する会」、ブログ内リンクからぜひ!

 

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2025年2月12日 (水)

2月8日・9日の競馬から

 土曜、もちろん雪予報が出ていた京都に一抹の懸念はあったが、ここまで降ってしまって中止になるとは思わなかった。むしろ小倉の方が?だった。その小倉も、この日前半は小雪や晴れ間を繰り返していたようだが、昼前から本降りになってきて、こちらも中断が心配に。ただレーダーを見れば、2時前には止む動きだったので、おそらくそこまでは何とか続行に踏み切ったのだろう。
 予報が当たって、小倉はその時間帯から小降りになって、その後は空が明るくなっていた。
 東京は基本的には晴れていたが、黒い雲が時折流れてきて陽ざしが遮られる時間帯もあった。風が強いので、日が翳るととにかく寒い。冬の東京らしい底冷えで、地上8Fの実況席はコートにカイロでも凍り付くよう。

 この日は東京7Rが想定以上についてくれて懐の方が早めに楽になる。春菜賞も3連複を少し重ねて取れた。しかしラジオ解説担当の10,11Rが大荒れ。私には情けないことにとても手を出せない馬に勝たれてしまう。コスモ・マイネルか・・・。
 最終レースは、メイン前の時点では12~13倍で6番人気あたりだったトルーマンテソーロが本命、人気薄めの軸馬だったので3連敗も覚悟していたが、2着に頑張ってくれて馬連はなんとか的中させることができた。ホッとひと息だが、最終オッズが8倍の4番人気まで落ちてしまっていた。当たれば途端に贅沢になり、少しがっかり。
 土曜の東京芝は、直線で3番手以内にいなければ勝ち負けにならないような、やや偏ったコンディションになっていた。

 小倉メインの豊前Sでは、復帰した松若騎手が、引退目前の師匠・音無調教師の管理馬マリアナトレンチで快勝。騎手はもちろん、乗せた師もかなりうれしかったことだろう。もちろんケガからの復帰ではなく、不祥事からの復帰だから、あまり美化するのも何なのだが、幸い事故を起こさずに済んだのだから、これからは絶対に同様の過ちを犯すことなく、本業に精進すればいい。なおこちらの馬券もシッカリ的中。

 府中開催なので自宅直帰はとても楽。悠々を作業を終え、京都の無事開催を願って就寝。
 
 日曜は3場とも好天。府中は風は強かったが、寒さは土曜よりはかなりマシだった。この日は東京競馬場で編集氏と観戦。
 勝負したのは東京8Rのニシノスピカ。問題ないレースができたが、最後甘くなってしまった。
 この日の芝は、土曜の傾向が消えていて、追い込みが良く届いていた。調子が狂い、敗戦を重ねてしまう。
 東京新聞杯はボンドガールから入って的中。メイショウチタンをぎりぎりまで差さずに、甘さを出さないようにしてゴール前でひと差しに出た武豊・ボンドガールは大正解だったが、それをものともしないウォーターリヒトの豪脚は凄まじかった。河内調教師の引退に花を添えた。乗り替わりはいったい何だったのだろう。
 ブレイディヴェーグは体調と次走を考えれば、4着に伸びてきただけでも大したものだった。穴で期待したセオも粘っていたが、メイショウチタンをなかなか捕まえられないうちに、馬が嫌気を差してしまったかのように映った。何より大外枠に泣いた。

 きさらぎ賞は、サトノシャイニングの実質独り舞台。もちろんサトノは高評価できるが、クロワデュノールの強さが間接的にまた浮かび上がった感。

 居酒屋樽平で打ち上げ、ただ月曜代替となった京都の原稿を出し直すため、ほどほどで退散。

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2025年2月 6日 (木)

2月2日・日曜の競馬

 日曜は昼前に東京競馬場。さすがに天候不良と寒さで客足は少なめ。ただ寒さと、午後2時あたりまでパラついていた小雨のために、スタンド内に観客が集まっていたので、建物の中はやや混み合いを感じた。気候を考えれば仕方ないのだけど、冬の東京開催は目につくようなイベントもないし、キッチンカーも出ていない。ただ、昔の競馬のようでそれはそれで落ち着くものだ。個人的には冬の東京開催は好きである。
 
 おでんと日本酒で暖を取りつつ観戦。セントポーリア賞には目を見張る。前有利のコース、ペースながら、父ドゥラメンテの勝ったレースで、父同様のサイドステップを踏んでからの末脚爆発だったエネルジコ。粗削りぶりも父そっくりだ。3歳世代も役者が揃ってきた。
 競馬予想TVの狙い目とした京都9Rは◎レーウィンが勝ったのに的中目を買わず。また個人的に、この日かなり固いとみて勝負していた小倉9Rの戸畑特別、◎マイネルフランツが「これならもう大丈夫」というところから4着に落ちてしまう。そもそも逃げ切ったイケイケドンドンが全く買えないので・・・。
 
意気消沈していたが、小倉10Rの◎トーラスシャインが勝って、穴馬推奨したトールキンが3着確保、3連複とワイドがソコソコ。これでかなり復活。これが弾みとなったか、両重賞も本命が勝って、的中も付いてきた。
 シルクロードSのエイシンフェンサーはさすがに直線声が出た。それを聞きつけたか、昨夜の予想TVを見た方から祝福の声。川又騎手は重賞初制覇。渾身の一撃だった。
ソンシの競走除外には驚いたが、これが良かったのか悪かったのか・・・。ソンシがいたらエイシンが勝てなかった可能性はもちろんあるが、いた上でもし同じ結果になっていたとしたら、もっと配当がついていたわけで・・・。あとはソンシとエイシンの2頭軸の3連単が、当たっていたらどれくらいだったかの興味もある。
 ただ、グランテストとの馬連を買わずにワイドを控え目にしか買えなかったことは反省。逆にウインカーネリアンへのワイドも買っていたのは、下手クソな自分らしからぬ上手い?立ち回り。

 根岸Sのタガノビューティーの落馬にはソンシ以上に驚いた。人馬共にケガがなかったのは何より。そして本命にしていたコスタノヴァは、想定以上に強かった。状態云々を危惧していた一部の声は何だったのか(笑)。横山武騎手は直線でカラ馬をパスする捌きも見事。中2週でフェブラリーSに向かうのかどうか?これならコンビ継続もアリでは?と思わせた。
 2着もロードフォンスで大本線。そして3着に人気薄のアルファマムが来てくれたおかげで、ワイドもついてきた。ここまでが負けているので、せっかくまとめて当たっても払い戻しがそれに見合ってないのが情けない・・・。
 競馬予想TVのシーズン回収率は、あと9万くらい回収すれば100%になる模様。これなら気長に目標へ向かえる。

 それから、引退調教師激走はこの日も。河内厩舎が京都7Rで強烈な一発。そして京都10Rでは全兄弟馬同士の叩き合い。兄のインザモーメントが弟のリビアングラスを抑えた。  リビアングラスが弟のインザモーメントを抑えた。

 独り打ち上げは府中ルシーニュ内の「鳥光國」。ビールと旨いヤキトリ、温玉サラダなど。久々に充足感ある晩餐。
 
今週末の予定。
◆ラジオ日本は土曜午後後半、14時半から最終までを担当します。
◆競馬予想TVは、次回は未定です。冬の東京ではもうオーダーがなく、少なくとも次の中山まで空きます。
◆YouTubeチャンネルは、次回はフェブラリーS展望になる予定です。
◆私の有料競馬サロン「水上学と絶叫する会」、ブログ内リンクからぜひ!

 

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2025年2月 5日 (水)

2月1日・土曜の競馬

 土曜は東京競馬場。地元開催で、しかもラジオ担当が午後後半なので、土曜の朝は最も余裕が持てるパターン。寒い時期だけに有り難い。
 しかしそんな余裕の気分は、競馬場に向かうバスの中で接した訃報で消えた。東スポの渡辺薫さんが逝去。ミスター東スポ競馬、代名詞的存在の方であった。東京競馬場では、8F記者室前の長い廊下を歩いてラジオ日本のブースに向かう途中、2週に1回はすれ違っていて、ご挨拶をすると「おう」とか「元気?」とか声を掛けてくださった。まさにこの数十分後もそうした行き会いをするかと思っていたので、ちょっと茫然としてしまった。
 初めてお会いしたのは故・清水成駿さん主催の、たしか浅草で行われた酒宴であった。清水さんもそうであったが、離れた年下の、しかもなんの実績もない者にも分け隔てなく、壁も作らずに接してくださり、それ以降の顔見知りの末席に加えていただいた(と思っている)。
 
 ラジオ日本の前室では、東スポの舘林さんから、もう少し詳しい話を伺った。内容は書くことはできないけれど、仕事をしながらの体調急変だったよう。何とも凄い。最後の原稿は土曜夕方に発売された日曜版の東スポに掲載されていた。76歳は今の時代ではまだ早い・・・。改めてお悔やみを申し上げたい。

 もう1つ残念だったのは大江原騎手の引退。減量面の苦労に加え、続いたケガが追い打ちをかけて、気持ちが萎えてしまったようだ。まだ若く、武井調教師がコメントされていた通り、これからの人生の方が長いのだから、胸を張って新しい分野で活躍することを願う。
初勝利を2400m戦で飾った騎手は珍しいということを、確かここでも書いたと思うが、あの東京の直線での追い込みは今でも覚えている。若手騎手はたいてい減量恩典を活かすべく、前で押し切る競馬を得意とするものだが、大江原騎手は差しや追い込みで光っていたこともまた珍しかったと思う。

 東京の芝は、去年の冬開催では時計が出すぎていただけで、だいたい冬場の当開催の水準に戻った感。ダートは乾燥が進んでいて、時計は前年よりかかっている。予報では夜中から未明にかけて雪ということだったが、その予報は刻々変わっていった。

 時間に余裕があったので、昼食のあとに、1年半ぶりくらいに耕一路のモカソフト。さすがに冬開催で列はできていなかった。春秋開催ではいつ見ても長蛇の列で諦めていたが、やっとあの味を楽しめて満足。
 
 個人的に勝負とみていた東京7Rは、〇▲のタテ目の安い馬連をひっかけただけ。本命サンリコリスはメリハリのない走りをしてしまった。しかし9Rが◎▲△で、なんとか取り戻す。
解説は10RのクロッカスSから。未勝利馬のクラスペディアが勝利。これは1986年以降では、3歳オープンを未勝利馬が勝った初のケースだそう。3頭に絞って▲◎〇。ティラトーレは勝てると踏んでの参戦だったと思うが、取りこぼしたのは今後を考えると痛恨だろう。
 メインレースの白富士Sは、トーセンリョウが後方から。Dコースの中距離戦では、あの位置から届くのはよほどの切れがないと無理。〇▲★でもタテ目を取らずに信頼してアウト。
 最終レースは人気薄ショウナンラビリスが頑張って、△◎〇。中穴的中でラジオ担当は2勝1敗、まずまずの結果。そのあと渦中のお台場へ移動し競馬予想TV、23時すぎに帰宅。府中では路面が黒くなるくらいには雨が降っていた。夜の予報では雪は回避できそうで、ひと安心。

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