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2025年5月

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2025年5月30日 (金)

ダービー週雑感

◆ダービー直前。幸い、週末の天候は週頭に出ていた予報よりもかなり好転しそう。その通りなら良馬場でできそうだ。
ダービー週は例年通りのCコース施行。これもオークス週からにしてほしいものだが・・・。なお前にも書いたが、ダービーをCコースで行うのは、以前のダービーと同じ幅員で行うため。ただ、直線の長さ含めてコース形状自体はかなり違っているのだから、そこにこだわるのはあまり意味がないようにも思える。

◆府中の市街地には、ダービー週なのに今年もフラッグが張られなかった。けやき通りの街灯、樹木に第〇回日本ダービーの文字が書かれた小旗が躍る光景は、コロナ禍以降再開されていない。町全体がダービー当日に向けてなんとなく力んでいくような、あの懐かしい感じは、もう戻らないのだろうか。来年からは復活させてほしいものだが。

◆今年から、ダービーの出走優先順位算定において、新馬戦や未勝利戦を除いたダート競走の賞金を組み込まないようになった。これは英断だと思う。
手前味噌もいいところなのだが、この案は実は2005年の「競馬最強の法則」の、私の連載初期に提案していたプランとほぼ同じ(新馬戦と未勝利戦を除外するというのは思いつかなかったが、確かに冬場のデビュー戦除外ラッシュを考えると、これはJRAの方が深慮されている)。もちろんこれだけ時間が経っているのだから、別に私の提案が活きたわけではないのは百も承知なのだけど(苦笑)。
真面目な話、ダート三冠路線が整備されたことで、ダート馬にとっての桧舞台が確立したのを受けて、芝クラシックと峻別できると判断したからであろう。

 06年に出版された拙著「競馬界にケンカ売らせていただきます」(絶版・今思うと何というタイトル・笑)で、その他のもろもろの疑問点含めてJRAの番組編成担当に取材した際、このプランも提示したのだが、その時は拙著にも記したように「地方交流戦を含め、ダートを差別するようにも取られかねないので、別枠に扱うわけにはいかない」との回答だった。どんな経緯でも構わないのだが、理に適ったルールができたことには賛意を表する。

◆これも毎年のブログネタだが、私はダービーで競馬年齢を1つ加えることになる。しかし鮮明に思い出せて、勝ち馬の名前が瞬時に出てくるのは、最初に見た71年を起点とすると85年のシリウスシンボリあたりまでだ。その後は個人的な思い出とか、よほど鮮烈な勝ち方をした馬とかの年が浮かんでくるくらい。89年のウィナーズサークル、90年のアイネスフウジン、91年トウカイテイオー、そのあとのミホノブルボン、イニングチケット、ナリタブライアン、このあたりまではしばらく連続するのだけど、以降はかなり勝ち馬の後先が怪しくなる。まあ老化といえばそれまでだけど、競馬への集中度というか、仕事ではなく純粋に、寺山的に言えば「自分のもう1つの劇場」として重ねて見ていた頃とは、心理面での関わり方の濃さが全く違うということだろう。仕事になってしまうと、むしろそうはいかないものだ。
今年のダービーはそんな擦れた目にも鮮やかなレースとなるだろうか。

以下告知です
◆新刊が30日発売となりました。よろしくお願い致します。

◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継は、今週から午後後半・14時半頃から最終までを担当します。

◆競馬予想TV、情けないですが今シーズンの出番はほぼ終了です。唯一の出番としては人数調整?として府中牝馬S週に呼ばれています。博才はないし上の方たちの迷惑にもなるので、逆転を狙うようなギャンブルはしません(笑)

◆YouTubeは、現在ダービー対象が2本公開中です。
来週頭に、引き続きNF天栄の木實谷場長を迎えての安田記念篇PART1、後半に通常バージョンの安田記念篇PART2をアップする予定です。

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2025年5月28日 (水)

5月25日・日曜の競馬

 前回書き忘れたが、土曜は早め、10時すぎに東京競馬場に着いたので、久々に4Fのレストランエリアで朝兼昼飯。神田川。ここはキジ焼き重が有名だけど、今回食してみて、味とコスパでお勧めは和食弁当1210円。丸い小さめのお重でも、3段重ねだからボリューム十分。

 さて日曜。この日は単身で東京競馬場。場内は混むと思っていたので、昼飯は府中市内で軽く済ませてから行ったのだけど、思ったほどの人出には見えなかった。ベンチにも空きがあって、座れなくて困るということはなかった。ただ最終的には4万人、前年比108%。まあオークスだとこれくらいか。
 
 馬券的にはほとんど冴えず。道悪ダート確定で最も予想し易いという理由で勝負レースに指定していた京都7R、アンジュアルディがまさか逃げられないとは思わなかった。カミノレアルを穴指名していても何にもならず。

 オークスも押さえの押さえで馬連元取り。ただレースは好内容、力勝負になった。緩めの馬場を踏まえても、時計面ではやや低調な部類だったが、底力比べの直線の攻防は牝馬限定戦とは思えない激しいもの。

 カムニャックは桜花賞馬に明らかな距離不安があった年に台頭する別路線組。前走であまり消耗していなかったこともあるが、陣営の究極の仕上げと、シュタルケのいかにもドイツ騎手らしい、長距離戦に手練れた捌きが相まっての勝利。

 本命としたアルマヴェローチェは、岩田望騎手が120点のレースをしての惜敗。直線入って内から外へ出す時の、下がってくるエリカエクスプレスをパスするタイミングは見事だった。3着タガノアビーには正直驚くしかない。強行軍の「ディアドラローテ」だが、この馬がそれに耐えられるとは思わなかった。しかも前半スローから、直線シンガリ付近に位置してのスパートによる3着は立派というしかない。

 リンクスティップはあの強引さ極まる競馬で5着はやはり強いのだが、水曜に軽度の骨折が発表された。秋華賞には間に合うのかどうか。

 独り打ち上げは、駅の北側へやや離れた住宅地の一角にある、以前一度行った「ざきお食道」に予約を取ってあった。ここはカウンターでもリザーブしないと地元民ですぐに満席になってしまう。とにかく何を食べても感動する美味さ。この日はサラダ、刺身3点盛り、ハモの天ぷら、雲仙ハムの炭火焼きステーキ。酒は日本酒の「八仙」。夏の酒だそうだ。大満足で帰宅。これも土曜の勝ちあればこそ。今週はもう1回更新予定。

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2025年5月27日 (火)

5月19日以降の行状と24日・土曜の競馬

 19日の月曜は、知人の誘いで5年ぶり?の大相撲現地観戦へ。グループのお1人が行けなくなり、私に声を掛けてもらったのだ。中段のマス席、テレビで見るよりもライトアップされる分、距離感が近いように思えるし、館内の色彩が豊富で、格闘の迫力よりも視覚の美しさの方が印象に残る。力士の白い肌がコントラストとなって尚更だ。
 新橋寄りの銀座にある、しかしリーズナブルな価格で、もちろん何を食べても旨い「御用達」へ。名物マスターの山ちゃんと引き合わされて、昔の芸能界や音楽界の話で盛り上がった。相撲が6時に終わるから、それでも10時過ぎに帰宅できた。

 20日の火曜は、月刊競馬の天才の連載締め切り。上半期におきた出来事から3つ取り上げた。22日はYouTubeチャンネル撮影、23日は、これまた競馬の天才の別原稿の締め切り日。来月号の特集記事3P分。新刊の内容とリンクさせた企画なので、PRページのようなものなのだが、編集部に感謝。そして月末恒例の事務処理をして金曜夕方は予想仕事に突入。

 土曜の府中は、開催中はなんとか天気がもった。東京6Rは自分のサイトの配信レース。本命フィリップテソーロが見事に勝ち切ってくれた。そしてこれは各所で配信した京都9R、完全に道悪想定での予想がハマってくれた。◎★〇で馬連と3連複ゲット。この2つの的中で、よほど無茶をしなければ今週は勝ち確定に。久々にゆったりとした気分。

 ただラジオに移った7Rは、11番人気で勝ったアームテイルに手が回らない。無〇◎の順ではどうにもならず。8Rは勝負レースだったが△〇△で、本命アルーリングタイムが逃げ切るかというところから失速しての4着。9Rは圧倒的人気のエストゥペンダから入ったので、敢えて切ったジョスランに勝たれた、エストゥペンダは出負け、そして構えすぎた感もあっての3着だが、ただこの日のジョスランの直線での加速力は素晴らしく、エストゥペンダがまともなレースをしても勝てなかったと思う。
なおこのあと10Rは、ジョスランの姉ペリファーニアも勝って姉妹で連勝、日曜はイゾラフェリーチェが惜しくも2着、3姉妹同一週3勝の大記録はならなかった。

 メインレースの予想までして下へ。まずは例のカクテルスタンドで疲れを取る。京都の平安Sは、本命として自信のあったアウトレンジが完勝。ただ3着レヴォントゥレットは無く、馬連しか取れず。そしてガチガチの東京メイン欅Sは無難に的中。ここまで見て帰宅した。

 

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2025年5月23日 (金)

5月18日・日曜の競馬&イベント御礼

 週をまたぐ前に先週日曜分を更新しないと。18日は、夜からイベントがあったので日中は自宅競馬。前日深夜以降は、府中に雨は降らなかった。
 ケンに回ったレースも多かったのだが、ヴィクトリアM前にすっきりと取れたレースは東京6Rくらいのもの。勝負レースとしていた新潟8Rはマテンロウミラクルが出遅れてしまい、この馬場では厳しかった。東京10Rもオソルノが出遅れに泣き、京都の栗東Sはせっかく40倍のコンティノアールを買っているのに、2着スマートサニーが無い。

 ヴィクトリアMは、アリスヴェリテがしっかりと引っ張ってくれたので、力勝負の見ごたえあるレースとなった。馬場を広く使っての直線の攻防は、闘争心溢れる素晴らしい内容で結果は紙一重。クイーンズウォークも易々とマイルには対応できたし、ゴール前では一瞬アタマくらい出たが、外からアスコリピチェーノに差された。馬券は馬連だけだが、アスコリピチェーノの評価を押さえに下げた自分が悪いのだから仕方ない。
 競馬予想TVのGⅠ最終戦・宝塚記念出場枠を得るには、サフィラやワイドラトゥール、ソーダズリングあたりが来てくれないと厳しいので、そちらに比重を置いた買い方で決め打ったが、失敗に終わった。宝塚が2週繰り上がったので、次に出番があるとしたら上半期GⅠが全て終了してからになるはずだ。
 
 前週のNHKマイルCで現場にいて気付いたのだが、この日は放送音声を通じても、ファンファーレの時の醜悪な「オイオイ」コールが、少なくとも私の耳には聞こえてこなかった。たまたまなのか、それとも意識が向上したのかは分からないが、今週末以降オークス、ダービーとスタンド前発走のGⅠが続くし、このまま消滅してほしいものだ。

 最終まで見てから自宅を出て、新宿歌舞伎町のロフトプラスワンへ向かう。治郎丸敬之さん、矢野吉彦さん、スポニチの万哲こと小田哲也さんという錚々たる顔ぶれに混ぜていただいて、星海社主催のトークイベント。矢野さん、小田さんとはすれ違ったことはあったが、実質どの方とも初対面。この年齢になって新しい出会いができた運に恵まれた。それぞれ競馬内であっても職種は異なるので、各立場からの裏話や、いわゆる「オールドメディア」と揶揄される媒体の意義など、楽屋トークにも花が咲いた。気の小さい当方は、楽屋からすでにハイボールを入れており、本番でもジントニック飲みっぱなし(苦笑)。
 日曜の競馬後のお疲れのところ、しかも翌日お仕事もあるのに、多くのお客様に来ていただき、感謝感謝である。予定終了時刻を少し超過してしまったのは、たぶん私のせいである(再度苦笑)。招いてくださった星海社のスタッフの皆さまにも、心よりのサンクスを。
来場された内の何人かの方から、消そうと思っていたクイーンズウォークを買えましたとか、背中を押されて馬連厚く買えましたとか、ウソかもしれないが声を掛けていただき、昼間の憂さも吹っ飛ぶ思いがした。会場の上の居酒屋で打ち上げ、帰宅は日付が替わってからとなった。長い1日。

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2025年5月21日 (水)

5月17日・土曜の競馬など

 先週金曜は東京女子医大での定期検査。数値はここ2,3年で最も良かった。血液と尿から分かる範囲の異常は無し。薬の量も減った。血圧は118の62。
 帰りは例によって?新宿紀伊国屋書店地下のフードエリアへ。この日は初めて入るパスタ専門店JINJIN。「昔ながらのナポリタン」に舌鼓。麺の腰とモッチリ差が素晴らしい。

 土曜は雨の東京競馬。昼前は小雨だったが、正午過ぎあたりから大粒に替わり、向正面の先にある多摩川方面の風景は煙ってしまった。ダートはあっという間に水が浮き出す。
 7Rはタテ目の的中というのがイマイチだが、ラジオでの連敗を止めて、8Rは誰でも当たる堅いレースで連勝。9Rの◎カンティアーモは外れるわけがないと思ったが、こういうレースが意外と取れない。スローの前残りで届かない。ぺースだけでなく、雨の勢いが強かったことも差しづらさに拍車を掛けたかもしれない。

 東京11Rの展望までして終了。下へ降りて、開催時だけオープンするカクテルバー2400で、枠色カクテルの4枠。どんなお酒が使われているかは失念。とにかくアッサリしていて飲みやすい。
 新潟大賞典は、スローなのに縦長となり、しかも馬場がかなり荒れていて、内も外もそれほどなくなっていた上に、逃げた方が先に良いところを選んで走れることもあって、予想だにしていなかったシリウスコルトの逃げ切り勝ち。外差しと他の騎手たちも決め打っていたところを、逆手に取った古川吉騎手の好騎乗。田中勝春厩舎は重賞初制覇。私の予想は散々、印をつけた馬で掲示板に載ったのはサブマリーナだけだった。東京メインは無難に的中。

 お台場へ移動途中、この日はJR新宿駅構内にある狭い立ち食い寿司「すし横」で腹ごしらえ。これが想像以上にウマかった。このレベルがこの値段で食べられるとは。立ち食いにしてスペースを節約し、浮いた固定費をネタの質や定価に還元させているのだろう。定期的に訪れようと思う。
 
 競馬予想TVを終えて23時半頃帰宅。最寄り駅からタクシーに乗って思い出したのだが、去年夜、某駅でタクシー待ちをしていたら、2人前の客が乗ったり降りたりを3回くらい繰り返していた。何事かと思って凝視していると、結局乗らずにふらふらと歩いて遠ざかっていく。
酔っぱらって乗車拒否されたのかと思っていたら、私の乗った車のドライバーが、問わず語りに「たまにここの乗り場に出てくる認知症の人だ」と教えてくれた。そこまでの高齢には見えない(私と同じか少し下かも)ので、若年性なのかもしれない。たまにタクシー待ちの列に並びに来て、要領を得ない行き先を告げるので断られると、怒るでもなくどこかへ行ってしまうという行動を採るため、要注意人物として運転手仲間ではおなじみ?なのだそうだ。もっと若い頃、仕事で遅くなりタクシーの列に並んでいた時の記憶が呼び覚まされての行動なのだろうか。だとすれば、ちょっと切ないものもある。

 

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2025年5月16日 (金)

5月11日・日曜の競馬

 日曜は単独で午後から東京競馬場。今春はこれまで食べ損ねていたJOYのコーヒーゼリーソフトに、やっとありつくことができた。なないろでから揚げ、焼酎ロック。

 予想TVで狙い目にした平城京S、まさかジューンアヲニヨシが連対を外すとは思わなかった。ここまでダラダラチビチビ負ける。メインのNHKマイルCはまさかのウルトラハイペースとなり、前が総崩れ。せめてもの命綱で買っておいたマジックサンズとモンドデラモーレのワイドも寸前で断たれた。まあ、パンジャタワーにはノーケアだったのだから何を言っても仕方ない。アッサリ諦めが付く結果。
 東西の最終レースでなんとか取り戻し、この日はチョイ負けで済んだ。ずっと気分は晴れなかったのだが、最後に陽が差してきた感じ。
 独り打ち上げはUOYAにほぼ1年ぶり。ここは、個人的にサラダが好みでハーフサイズを注文。その後八海山をちびちびやりつつ、いかメンチ、シラス豆腐、締めにしじみうどんと、実に栄養のバランスが取れた良い食事。耳では相撲中継のラジオ。

 BSの件、スタッフさんが善処してくださったと人伝てに聞く。お手数を掛けてしまい恐縮。この場とはいえ感謝の意を表したい。

 これを書いているのは金曜午後3時過ぎ。ヴィクトリアM、クイーンウォークの8枠16番は悪くないというか、良い枠引けたのでは。というか、アスコリピチェーノ以外はどれも不利にはならない枠に入ったという印象だ。府中は現在かなり雲行きが怪しく、2,3時間後には降り出しそう。明日の午前中までは降るという予報だが、その後は日曜含め曇りのままで収まりそうだ。
週末の予定。

◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継は、午後前半・13時頃から14時半を担当します。
◆競馬予想TV、今週は出ます。オークスとダービーは出ません。安田と宝塚はタイトル争いが優先されるので、明日のVマイル回でよほどの結果を残さないと、おそらくその後の2週も出ないと思います。ただ無理をして大振りしてもいいことはないので、あまり構えずに臨みます。

◆YouTubeは、ゲストに優馬の小野智美さんを迎えた回と、ヴィクトリアM有力馬血統診断回の2本が公開されています。
週明けはオークス血統診断回を後悔wwww→公開します。

◆そしていよいよ日曜に、星海社主催によるイベントが新宿のロフトプラスワンで開催されます。18時開場、19時開演。チケットは現在発売中。詳しくは会場となるロフトプラスワンHPの、当イベントページ
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/315670
をご覧ください。

 

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2025年5月14日 (水)

5月10日・土曜の競馬

 ラジオで「牝馬の障害馬が珍しい」という話を耳にした。なんとなくポカンとしてしまったのだが(これは考えもしていなかったことを突かれて単に驚いたという意味)、これまで恥ずかしながら障害馬の性別というものにあまり意識が向いたことがなかった。ただせん馬が多いということくらい。
 とくに牝馬が少ないとは思っていなかったが、これは競馬を知り始めた時に女傑ナスノセイランがいたからかもしれない。牝馬が障害レースにおいてマイナーな存在であるという前提自体、最初から持ちようがなかった
 調べてみたところ、最新の競馬ブックに出ている登録馬のうち牝馬は、関西に5頭、関東に8頭いた。言われた時に思ったほどではなかったが、確かに少ない。やはり気性面から馴致が難しいとか、筋肉量の問題とか、その辺が理由なのだろう。

 この日はもちろん東京競馬場。昼前に私用があって時間に余裕がなく、昼食は記者フロアの食堂で買った日替わり(この日はマーボーナス)弁当。これまで何度か買ったことがあるのだが、ここはお弁当におまけで飴や小さな菓子を入れてくれることがある。この日はパインアメ(笑)。別に私が阪神ファンと知っているわけはないので、単なる偶然。

 ラジオ担当は7Rから。圧倒的人気の◎トルーマンテソーロが久々に勝ち切ったが、2着フレイムジョーカーを拾えず。8Rはスカイハイ対抗、メイケイパートン△、穴でミスヨコハマ推奨も、軸のニシノピウモッソが不発。9Rも、抑えのアルセナールが勝ち、穴推奨のパワーホールが2着、▲ニシノライコウが3着も、これまた軸のチャンネルトンネルが出遅れ、直線は詰まって終わってしまった。切歯扼腕、2Rとも穴馬が来ただけに馬券にできなかったのが悔しくてならない。さらに3タテ連続はみっともない。

 エプソムCは、全く緩みのない厳しい競馬になり、前に付けていった本命デビットバローズは一杯になってしまったが、好位後ろから直線だけ外目へ出していた対抗セイウンハーデスが想定以上の伸び。さらに★ドゥラドーレス、そして最後の最後で▲トーセンリョウが3着に押し上げてくれたおかげで馬連と3連複もゲット。ただこれが先週の自分のハイライトになってしまった。気を良くしてお台場へ移動。GWは終わっているのに、新宿駅もお台場もかなり混雑していた。

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2025年5月 8日 (木)

歓喜のドーム観戦、米問題、剽窃問題

◆5日は東京ドームで読売阪神戦。先取点を取られた時はまた負け試合を見ることになるのかと気落ちしたし、追いついてからも5回までは重めの進行だったが、6回から急転して一気に天国へ。こんなに余裕をもって阪神戦を現地観戦できたのは初めてかもしれない。そもそも勝ちゲームを見たのが足かけ3年、いや4年ぶり?のことなのだ。
 しかも森下と佐藤輝のアベックホームランも見られた。矢のようにライナーでレフトスタンドへ突き刺した森下、右中間へ大きな放物線を描いてまさにアーチを届けたサトテル。趣の異なるスラッガーの競演には痺れた。さらに、この日はブルペンデーのような投手起用により富田、ビーズリー、及川、湯浅まで見られて大満足。カルビ弁当にビール2杯、上機嫌で帰宅。

◆備蓄米放出の効果もやはり無く、干天の慈雨にすらならない始末。米不足はもうこのまま宿痾として日本を蝕んでいきそうだ。もちろん流通の問題も大きいのだろうし、減反政策のしっぺ返しで生産量が足りていないのも確かなのだが、更なる根っこは、私の実家の町でもそうなのだが、米作を続けられない物理的な事情=働き手不足にある。
作る田もあるのに、労働が過酷、出荷も重労働、後継者は都会へ出てしまうし、故郷に留まっていても農業は避ける。これらが解決されないと米が足りることはないだろう。つまりは不可能ということだ。
さらに異常気象。先日ニュースでは春の雨が足らずに、九州で田植えができないと報道されていた。人口減少と生活構造の変容、そしてとどめの異常気象。小手先ではもうどうにもならない事態なのだろう。これを単に輸入米で解消しようとすると、消費者には一時しのぎにはなるが、日本の米作をほぼ壊滅に近い状況にまで追い込みかねないことも予測される。
 米作の大規模集約化で乗り切ろうという動きもあるが、それを束ねるためには莫大な資本もかかるし、実利や功利を追求したビジネス優先の構造に変えていくことが良くも悪くも必要になる。手がかかりすぎるから、少なくとも私の目の黒いうちにそうなることはないだろう。自然の恵みと農家の苦労を享受するしかない身としては、見守るしかない。消費で応えたいと思っても、買う米が無い(というと大げさで、足らないというべきだが)のだから。

◆日曜のメインのあと、BSイレブンの中継を見ていたら、耳にどこかで聞いたというか、書いたような文言が飛び込んできた。最終レースの注目馬を視聴者が送るという企画で、私が競馬ジャパンで無料公開している穴馬原稿がほぼそのまま使われていたのだ。怒るというよりも脱力というか、浅薄さに気が抜けた。他の知らないところでもこういうことをやっている人はいるのだろうし、もちろん私より高名なライターや予想家はたくさん居られるので、同様の被害に遭っているケースは意外と多いのではないか。

◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継は、午後前半・13時頃から14時半を担当します。
◆競馬予想TV、今週来週と出ます。

◆YouTubeは、週明けにゲスト回のヴィクトリアM、週末にいつもの血統診断ヴィクトリアМ篇と2回アップします。

 

◆なお今月18日の夜、星海社主催によるイベントに出ることになりました。チケットは現在発売中。詳しくは会場となるロフトプラスワンHPの、当イベントページhttps://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/315670をご覧ください。

 

 

 

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2025年5月 7日 (水)

5月3,4日の競馬

 月曜、火曜は夜に窓が結露した。ちょっと信じがたい寒暖差だ。
 新刊の赤入れがやっと終了。30日発売となる。

◆3日土曜。この時期は番組編成の関係もあり、土曜の方が日曜より東京競馬場の入場人員が多くなる(先週はほぼ同数)もの。もっとも、前の週はフリーパス、この日はGWの実質初日で、拍車がかかった感。とくに家族連れは例年以上に多かったように映った。
競馬場は手近なファミリーレジャースペースとして定着した。小さな子にとっては競馬場の大きさ、馬の大きさが非日常感をそそられて楽しめるだろうし、おまけに食べるところも遊ぶところも多いから、親にとっては時間も予算も助かる、まことにコスパの良い家族サービスだ。

 前週同様、風が強い。そして芝は差しがよく届く。
 東京4Rでは枠連80倍、馬連50倍というかなり珍しい現象が発生。払い戻しが出た時は、湧くというほどではないがざわざわはしていた。

 ラジオは7Rから9Rまで。7Rは自信の本命ノルドヴェストが出遅れて終わる。8Rは少頭数で敢えてジュンツバメガエシを切ったら2着に来られた。9Rは〇★で決まり、本命メイショウフジがまさかのズルズル後退でブービーでのゴール。ちょっと訳が分からない負け方。熱中症を疑うほど暑い気候ではなかったが・・・。あえなく3タテを喰らう。

 京都メインのユニコーンSは3強決着、素晴らしい内容だった。3頭とも今後が楽しみ。馬券は取れても堅すぎる。
 京王杯スプリングCはスローペース。ディー騎手が乗っても、本命レッドモンレーヴは位置を取りにはいかずシンガリ付近からの競馬。せめてあと2頭分くらい前で進めたらどうだったか。32秒4で上がっても3着までではどうにもならない。が、そもそも自分は絞ろうとトウシンマカオを切ったのだから話にもならない。
 この日はメイショウフジだけでなく、相当自信のあった新潟・わらび賞のタガノマカシヤも消えてしまい、まともに当てられたのは新潟メインくらい。
 最終前に出てお台場へ移動。競馬予想TV収録。23時過ぎに帰宅。

◆日曜は夕方から私用があったので在宅競馬。なんということもない地味な日だった。
 天皇賞春は意外とペースが流れて、その割に中の5Fの落ち方も小さく、ラスト6Fの持続力勝負。出遅れたジャスティンパレスは例年の中緩みの大きな春天のイメージで早めに動いたのだろうけれど、今年の流れであれはかなりキツイ。
 穴馬として注目していたシュヴァリエローズ、近走長いところを使ってきてズブさを見せていたのか、早めに動かしたのは当然で、エンジンは下りで掛かった感じ。見せ場は作ったが・・・。
 本命ヘデントールは好位受けしながらも、ビザンチンドリームに交わされそうで交わされなかったのは強い。馬連18倍は元を取る程度の配分なので仕方なし。
 ヘデントール以外では、やはりサンライズアースはなかなか強い競馬をしている。ただGⅠを勝つには何かが足らない印象も。6着以下は完全に力負け。前走の勝ち時計で注目されたハヤテノフクノスケは人気になりすぎ。仔細に検討すればまだまだの馬。次に目黒記念あたりに出てくればいかにものタイプだが・・・・。中3週でも、以前から天皇賞春着外組は目黒記念で活躍するケースが多いものだ。

 次走といえば、今年から宝塚記念が2週繰り上がったので、天皇賞で勝ち負けした馬たちにとってはキツくなる。中5週では、ここで3着以内に頑張った馬たちは無理をしないかもしれない。

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2025年5月 2日 (金)

4月27日・日曜の競馬

日曜は単身で東京競馬場。朝から風がとても強い。南風だが乾いた風で、サラサラしていて、日向でもややひんやり。フリーパスの日だった土曜の方が混雑していて、この日は少し空いていた。

 自分の馬券的にはもどかしい1日だった。9Rは穴馬配信した10番人気のコスモアディラートが3着に頑張りながら、勝ったハクサンバードがない。自分のサイトで配信した福島10Rは〇▲のタテ目で馬連は取れたのだが、少額投資の上、力を入れた3連複で3着馬が抜けてしまい、大した実入りにならなかった。
 マイラーズCは購買意欲の沸かないメンバーでパス。フローラSは本命ヴァルキリーバースが来ても1着馬抜け、3着馬に至っては視界にも入っていなかった。
 当初フローラSはメンバーもある程度揃っていて、ここから1頭はオークスで馬券になりそうな馬が出てくるかと思っていたのだが、レース内容をみるとちょっと厳しそうだ。なお2着ヴァルキリーバースは水曜にオークス回避が発表された。
 福島メインも全くの空振りで意気消沈、最終レースはどこも回避。こういう時は、予想だけでして回避したレースが当たったりするもの。悪い予感は当たるもので、配信した京都12Rが本線で意外とついてしまった。

 土日通算なら大きく負けたわけではないのだが、日曜がこうだと気分は重いまま帰途に。まる大で独り打ち上げ。春の香港シリーズはスマホのニュースサイトから速報で知る。馬券は買わなかった。
タスティエーラ勝利の報に喜んだのだが、帰宅途中にどうやらリバティアイランドが故障していたらしいという知らせを見る。その後のことは、繰り返すのがしんどいので省きたい。異国の地で星になったのは、ホクトベガと同じだ。
 期待に弾む春の東京開催なのに、滑り出しは実に暗いものになってしまった競馬界。今週末は無事を祈るのみ。

◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継は、午後前半・13時頃から14時半を担当します。
◆競馬予想TV、今週末は出ます。5月はこのあと10,17日です。

◆YouTubeは、月曜にNHKマイルCをアップします。

◆なお今月18日の夜、星海社主催によるイベントに出ることになりました。チケットは現在発売中。詳しくは会場となるロフトプラスワンHPの、当イベントページ
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/315670
をご覧ください。

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2025年5月 1日 (木)

4月26日・土曜の競馬

 馬インフルエンザの拡大が心配だ。クラシックシーズン直撃などという事態にならないことを祈るのみ。the Letterのメルマガにも書いたが、牧場への人流制限や、一般客の見学禁止などを早めに実施するのも手である。トレセン間との馬、人の流れについても再確認を。

 私はと言えば現在はオークス週に出版する新刊の赤入れ作業中。これが終わればひと息つける。あと少し。
 
 さて4月26日の土曜、いよいよロングランの東京開催がスタート。午前中は晴れて薫風という感もあったが、お昼からはその風も度を越してしまい、黒い雲の塊を呼び込んで肌寒さすら感じる始末。そして青葉賞の直前には大粒の雨が降り出した。
 芝は濃い緑。だいたいこういう馬場ではクッションが利きすぎて時計の出方がさほどでもないものだが、今春は例年の開幕週より速い。そして最も意外だったのは、いきなり外目からの差し追い込みがよく届いていたこと。強風は向正面からスタンドに向けてのもので、3角から直線入るまでが追い風という感じ。ここで強風が後ろから動き出した馬に利をもたらしたか。

 ラジオ日本の解説は、オークス週までは午後前半の担当。実は6Rを◎トルショーから△△で引っ掛けて、自分のサイトで配信もしていたので気分よく本番へ突入していた。
 しかし7Rは自信の◎サトノセレナーデが出遅れ響いて着外、8Rは逃げた◎パルティキュリエがクビ+クビ差の3着に終わって馬連ハズレと躓く。誰でも取れるガチガチの9Rは的中したがお恥ずかしい限りの結果。11Rの予想までして終了。
 ずっと強風に当たる羽目になり薄着を後悔。5月目前にして、スタンドで身体が冷えた記憶はない。女性アナウンサー氏はベンチコートを着ていたほど。
 
 下へ降りて最終まで観戦。「なないろ」で特製から揚げと焼酎。さすがにお湯割りにはしなかったが、プレーンでいただいて暖を取る。東京名物モカソフトやコーヒーゼリーソフトなどのアイス系にはさすがに手が伸びない。
 そして青葉賞直前の大雨。確かにこのレース、直前の天候急変化はこれまでにもたまにあって、ヒラボクロイヤルが勝った年などはかなり強い雷雨が突然襲来したものだ。またプリンシパルS当日は直前に大きな雹が降りレース順延となった年もあった。5月前半の東京はけっこう空がざわつくのだ。

 今回雷は、幸いかなり遠くでレース後に聞こえた程度。それにしてもエネルジコは強かった。差せるコンディションが向いた感はあるが、先に伸びていたファイアンクランツをまさに測ったかのような切れ味で制した。青葉賞組ダービー未勝利の歴史にピリオドを打てるだけの強さはあるとは思うが、今年から1週延びたにしても、このパフォーマンスの反動は若駒には少なからず残るだろう。粗削りで伸びしろは確実も、さてどうなるか。時計がやや掛かったのは、風と雨が当たった分で気にする必要はないと思うが・・・。なお馬券は無難に印の順に的中も、安すぎる。
 テレビの出番がないので、のんびり気分で帰宅。傘を持たなかったが、帰宅時には必要がなかった。

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