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2025年6月 6日 (金)

6月1日・ダービーデー

 この日はマスコミエリアであっても、技術職を除き男性はジャケット、ネクタイ着用のマナーがある(ドレスコードという言葉は何となく使いたくない)。
 場内の飲食はどこも長蛇の列になるので、昼は競馬場外で済ませる。昨日とは真逆、晴れて暑い。パドックではミストが使用された。10Rのテウメッサは最後歩くようにゴールしており、もしかしたら熱中症でも出ていたのかも。他にもそんな馬が出ていた可能性はある。

 ダービーのパドックでは、独特の雰囲気にチャカチャカした馬が多かったが、最も酷かったのは本命を打ったジョバンニ。発汗もかなりのもので、この時点で私の予想は終わってしまった。もちろんタテ目の▲〇、クロワデュノールとマスカレードボールの一番人気の馬連は元になるかどうか程度の額で買ってはおいたが、直前にツイートしたように、そもそもこの人気2頭がパドックでは飛び抜けて良く見えており、わけてもクロワデュノールの落ち着きは素晴らしかった。この2頭で決まったのは、能力に加えてメンタルの成熟度も大きかったのでは。ジョバンニは、馬場入り後も満足に返し馬ができない、というかやれなかった。

 スタートして1コーナーへ入るあたりで、クロワデュノールはもう外目4,5番手の好位置を取れた。この時点で鞍上も、そして見ている人たちも勝利を確信したのではないか。直線で抜け出してきたときは、勝つべき馬が悠々と勝ったのだという、見ている側がエキサイトするシーンの全くない珍しいダービーであった。コントレイルの時と似た印象だ。

 大きな不利を受けた馬も見当たらず、レースとしては今年も良いダービーだった。ただ、時計でみると勝ち時計が青嵐賞を0秒1しか上回れず、また5F通過も2000通過もほぼ同じというのは少し低調か。もっとも、ダービーでは向正面から大逃げになったホウオウアートマンの計時であり、後続はさらにスローになっていて、クロワデュノール以下の上位馬は、後半4Fにわたって長く良い脚を使ってここまで持ち上げたと見るべきで、高レベルとはいえないまでも見かけの数字以上の評価は必要だろう。
 秋はどこに向かうのか。凱旋門賞へ行くプランもあるようだが(個人的には賛成しないが)、まあその辺は陣営の志次第。まずは猛暑を無事に乗り切ることだ。あとは出負けして直線の追い込みに賭けたエリキングの脚。菊花賞が楽しみに。

 ドゥラメンテ産駒かキズナ産駒が勝てば父子3代のダービー制覇、そしてエピファネイア産駒が2着なら、エフフォーリアに続き2頭目の父子3代ダービー2着となるところだったが、共に今年は実現せず。なおドゥラメンテ産駒にとっては最後のダービー出走となった。返す返すもこの早世は何より惜しい。

 あと、このダービーから(その前にあったのかもしれないが、自分は初めてみた)、トラッキングシステムによるレース各ラップの通過表示が現れた。ターフビジョンにレース中のみ掲示。有効活用にやっと前進というところで大歓迎だが、レース中に細かい数字をチェックする人はまずいないだろう。レース映像を集中して見ているはずだ。やはりこれはアーカイブデータとして、閲覧できるように残しておくべきではないだろうか、公式HPのレース映像はいつものものであり、表示はカットされていた。せっかくのデータなのだから、今後善処を望む。
 
 目黒記念は◎1着、〇3着のワイドでなんとか。最後の3,4着の写真判定は本当に大きかった。アドマイヤテラは目黒記念勝ち馬としては珍しく?今後GⅠへ飛躍できる馬になるかもしれない。

 独り打ち上げは予約を取ってあった、天ぷらメインの「じぶんどき」。全室個室、少し高めだったが、ダービーデーなので(苦笑)。湯葉サラダ、天ぷら5点盛り、里芋のから揚げ、おぼろ昆布うどん。お酒は宮ノ雪。大満足。ダービーのレース映像をスマホで見返しながら。
今年もダービーが終わった。終わってしまった。ジャパンCや有馬記念では感じることのない虚脱感。これがダービーの重みである。

以下告知です
◆ラジオ日本の土曜競馬実況中継は、午後後半・14時半頃から最終までを担当しています。 

◆競馬予想TV、自分の出番の今シーズンラストとして府中牝馬S週に呼ばれています。博才はないし上の方たちの迷惑にもなるので、逆転を狙うようなギャンブルはしません(笑)

◆YouTubeは、現在安田記念篇の前半、NF天栄の木實谷場長を迎えてのバージョンと、通常バージョンの安田記念篇PART2が公開されています。

 

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