11月2日・日曜の競馬
晩秋というか、初冬というか。急に冷え込むと本当に身体が付いていかない。年々対応に苦労することになるのだろうな。寂しい話だが。
空気も乾燥してきたから、屋外でも粘膜保護のためにマスクが必要になるシーズンに。もっとも、顔が大きなオッサンにとっては、冬場のマスクは防寒にもなるし。
2日の日曜は、フォーエバーヤングの偉業達成で始まった。もう至る所で賛辞の嵐、一般のニュースでもスポーツコーナーで取り上げられたくらいだから詳細は略。
勝つ可能性は能力的にかなりあったとは思うが、それでもどんなレースでも勝つことは大変で、しかもそれが日本馬にとっては凱旋門賞より遠いのではとひと昔前まで言われていたBCクラシックだから計り知れない。とにかく長年たゆまぬ矢作厩舎のパイオニア精神と研究力、坂井騎手の強心臓が揃ってこそ成し遂げた歴史的な仕事だ。種牡馬としても、今後日本にこの馬がいることの意義は大きい。
午後から東京競馬場。場内は混むので、府中市内の蕎麦屋で軽く食べてから入場。ラジオ日本の控室で過ごす。
フォーエバーヤングの快挙の熱が冷めやらぬかと思ったが、引き続きこの日もワールドシリーズで持ち切りだった。一進一退、延長の末、1点差でドジャースが逃げ切り、山本投手がMVPを取ったとのこと。伝聞で書いたのは、ラジオの控室ではBSが映らないので、みな文字情報確認で一喜一憂していたから。
馬券は全く良いところがない。天皇賞については、さすがに前半が未勝利並みの時計で通過したのはいただけないが、後半5Fが56秒6のロングスパート戦となったことで幾分面目は保てたか。ただ極めて特殊なレースであったことは間違いない。
このウルトラスローは予見できなかった。終わって今にして思えば、このあと2400or2500(あるいはその両方)と使っていくことを表明していたメイショウタバルが、気性面の問題もあるからハイペースで逃げることはないと読むべきだったか。ただその場合は、交わしてホウオウビスケッツが飛ばしていくのかと・・・・まさか岩田康騎手が武豊騎手の逃げに合わせて無理やり抑え込むとは。ただこれも、このところGⅠではユタカの逃げを番手でマークした馬が最終的に良い思いをしていることを思えば、分からないこともなかったのだが・・・。でもホウオウにとっては、秋のGⅠはここしかチャンスがないのだから、乾坤一擲の勝負に出てほしかったと個人的には残念に思う。
本命マスカレードボールが勝ったものの、ミュージアムマイルは△でも3着までとみたので馬連はなし。ジャスティンパレスを切ってしまったからどうしようもない。予想的には酷いものだ。それにしてもラスト3Fのうち2か所で10秒9・・・・。対抗のブレイディヴェーグとて直線でドン詰まりになりながら32秒3の脚は使っているのだ。もうどうしようもない。
あとで公開されたジョッキーカメラに収録されていたルメール騎手の声が話題に。危険回避のさまや、スローとみて動く瞬間などが分かり易く収められている。マスカレードが普段の気性とは違って極めて操縦性の高い、騎手の指示に反応できるタイプであることもよく分かる。あれができる馬とできない馬がいるので、どの馬も騎手が遅いと思っても動けるものでもない・・・のだそうだが。
史上初の3歳ワンツーも確かに偉業だが、これをもって3歳が強いとかいうのはまた別。価値を下げることもないのだが、この特殊な展開にハマれる馬とそうでない馬がいたということで、その結果がたまたまこの2頭だったということ。
帰りの雑踏、例によって聞き耳を立てる、ファンが求めるタバルと結果が違うことはやはり話題になっていて、「馬券は当たったけどワクワクしなかったよね」という声がやはり出ていた。正直、ファン目線ではそれも止む無し。少なくとも今年の天皇賞秋に感動というか、カタルシスは無かった。ただ、これもまた競馬である。人の思惑がレースを作るわけだし、そこを読み切る面白さも要素だ。ただの能力比べではないのだから。
独り打ち上げは、春以来の予約必須の有名店「ざきお食道」。多少値は張るが、菊花賞の勝ちがあるので少し贅沢。とにかく何でもおいしい。刺身3点盛り、雲仙豚のハムステーキ、おにぎりに大人のバニラアイス(シェリーを掛けて食べる)。酒は福井の常山、そのあとは焼酎の赤兎馬。後ろの席は、話の内容からどうやらK調教師の大学時代の友人の方が居るグループのようだった。
今週末の予定を。
◆ラジオ日本・土曜競馬実況中継は、担当時間が移ります。今週から午後2時半すぎから最終まで。
◆競馬予想TV、今週も出ます。
◆YouTubeチャンネルは、今週末の更新はありません。女王杯の血統診断回が月曜夜に公開予定。
あと、とあるイベントのお知らせが近々できるはずです。
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